ベートローガの親友的ポジションで転生したのは間違っているだろうか?   作:狭霧

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投稿さぼってすみません。
夏アニメとかゲームとか秋アニメとか体調崩したりしてサボってました。
これから投稿がんばります。


12話怪物祭後編

紫苑達が急ぎ騒ぎのするの方へ走り抜けるが逃げるオラリオの人達が多くなかなかに苦戦していた。

「人が多い。」

「紫苑さん、屋根に小太刀を!!」

紫苑は猿魔の声を聞き小太刀を屋根に投げ猿魔と黒に触れ屋根の上に飛ぶ。 

「流石ですね、瞬迅」

「猿魔さん、あんまり魔法の名前言わないで」

「ワン!ワン!」

と黒がふたりへと急げよっと突っ込んでいるよう吠えた。

「分かってますよ黒」

その猿魔の返答をジト目で見る黒の姿は他者から見れば凄く愛らしい者だった。

走行していると、騒ぎのある方までやってきた。

紫苑がそこに目をやると一人のエルフの少女が倒れ、蛇型の魔物の触手に襲われかけている所に小太刀を投げ込みギリギリで触手を切り刻む。

「危ねぇ、ギリギリ間に合った。」

紫苑はそう言うと体勢を低く構えて小太刀を鞘へとしまい何時でも抜刀できる様に構える。

「あっ!紫苑君!!レフィーヤを助けてくれてありがとう!!」

ティオナがそう言い、アイズ達と一緒に紫苑の元に寄ってくる。

「ちょっ、紫苑さん一人で飛ばないでくださいよ、僕と黒はあんな場所から一瞬では来れないんですから!!」

少し、遅れて猿魔達が遅れて合流する。

「猿魔.....さん?」

アイズがそう呟く。

「アイズさんじゃないですか、久しぶりですね?元気でしたか?」

軽く猿魔が挨拶をするとアイズも頷く。

「まあ、挨拶とかは後にしてこいつを片付けましょうよ。」

紫苑がそう発言するとエルフの少女以外は一斉に別れた。

(こいつ触手が邪魔だな、さて何処から切っていくか考えないとな。)

紫苑が魔物の触手を捌いていると後ろから声が聞こえる。

「皆さん、私を守って下さい、一撃で仕留めます。」

と後ろのエルフの少女が発言する。

そのセリフを聞くと同時に全員が彼女のフォローへと入る。

彼女の詠唱が完成し、呪文が放たれる。

(凄い、威力だ。これなら九魔姫とタメはる位の威力あるんじゃ?)

紫苑以外のメンバーは少女の元に集まっている。

「レフィーヤ!!凄いよ、一撃だよすっごい!!」

ティオナがそう言ってレフィーヤへと抱きつきレフィーヤが困惑しているが紫苑の視界に入る。

すると何者かが紫苑の背中に抱きついてくる。

「やっほー、紫苑元気やったか?」

「ロキ、僕の背中にいきなり抱きつかないでくれ、頼むから。」

「エー、しゃあないなぁ。」

そう言うとふて腐れながら紫苑の背中から離れる。

その場に誰もが予想しない人物が現れる。

その場に居る全員が感じ取る威圧感、それも圧倒的な。

レフィーヤはその場で震え、黒は唸りだし、猿魔はその威圧感のする方を睨み、アイズ達は臨戦態勢に入っていた。

紫苑は小太刀を構えながら威圧感のする方に声を投げる。

「オッタル、出てこいよ。」

紫苑以外のメンバーはハ?としたように唖然としていた。

「フッ、流石だな言葉紫苑、まさか俺だと気づくとは昔よりも成長しているな。」

オッタルは不敵な笑みを浮かべ紫苑へと笑いかける。

「巫山戯んな、オラリオ1のお前の気配を忘れるわけがないだろ?」

紫苑は何を馬鹿なことをと言っているかのように笑い返す。

「何の用だ?僕に話をしに来たわけじゃないだろ?」

「ああ、そうだ。言葉紫苑貴様に決闘を申し込む。」

その場に居た全員が驚く。

「その決闘受けて何になるんだ?まさか?フレイヤ様の命令じゃないよな?」

「あの方の命令ではない、純粋に俺が今のお前では駄目だと思っている故の決闘だ。」

「決闘に負けた場合はどうなる?」

紫苑はオッタルを見つめる。

「勝った方の言うことを聞くと言うことでどうだ?」

オッタルは不敵に笑う。

 

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