ベートローガの親友的ポジションで転生したのは間違っているだろうか?   作:狭霧

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9やはりベートはツンデレです

sideアイズ

アイズ達はダンジョンの入り口まで来ていた。

「リヴェリア誰が話してる。」

「こんな時間に誰がダンジョンに?」

二人は耳を澄ませダンジョンの入り口を出た辺りから見えない位置に陣取った。

そこから出てくるのはベートとの口論をしている紫苑、口論をしながらベルをベートは背負っていた。

「だから、うるせぇってんだろうが紫苑!!」

ベートは頬を赤らめ紫苑へと突っかかっている。

「恥ずかしがらなくても良いよ?君がツンデレなのはみんな知ってるから。」

紫苑は笑いながらベートへと返している。

リヴェリアとアイズはその光景を見ていた。

「リヴェリア」

ふと呼ばれリヴェリアアイズの方を振り向く。

「どうした?アイズ」

「ベートさんのあんなところ初めてみた。」

アイズは心底不思議そうに何時もと違うベートを見ていた。

「そうだな、関係とかは聞き出すとして私達も帰ろう」

リヴェリアがホームへと帰りだすとアイズはその後ろをついていくのだった。

side紫苑

「さて、ベートを僕はこっちだまたね」

「紫苑ベルは強くなる、お前は何時までそこにいる?」

「わからないなぁ、ベートは僕のように止まるなよ!!」

「あぁ俺は止まらねぇ、そしてベルも止まらねぇ、止まってんのはお前だけだ!!だからお前も」

「ベート、君なら必ず強くなる。」

紫苑はベートの言葉を遮る。

早足でその場を駆けていった。

sideベート

「彼奴はどこまで引きずってんだよ、クソ」

ベートの叫びは虚しく響く。

「ベートさん.....」

不意にベートの背中に声から声が届く。

「なんだ?ベル起きてたのか?」

「はい、紫苑に何があったんですか?」

「自分で聞け、彼奴は話さねぇと思うがな、ベル明日からお前は俺が鍛えてやる覚悟しろ!!」

「はっはい!!」

ベートはベルのその満足そうな顔を見て

(コイツは必ず強くする、もう誰も死なせねぇ。だから紫苑テメェも止まってんじゃねぇ)

ベートは心にベルを強くすることを誓う。

ベートの背中からはベルの寝息がまた聞こえるのだった。

ベート達がホームにつくと玄関にロキとアイズリヴェリアの三人が待っていた。

「ロキ」

ベートはバツが悪そうな顔で主神の名を呼ぶ。

「ベート、ベルを連れてきたんはようやったけどベルが行ったんはベートのせいやからそこは反省しぃや。」

ロキはベートに反省の色をみたのか深くは言わなかった。

「後ベルの世話は俺がする。文句はねぇな?」

三人の顔が驚愕に染まる。

「リヴェリア、あかんベートが壊れた??!」

「馬鹿、ベートが他人の世話をすると言ったのだぞ、素直に喜ばんか!!」

二人が後ろでこそこそ話してると

「ベートさん、ベルの世話係は譲らない。」

アイズによる爆弾発言によりベルの世話係決定戦が開かれようとしていた!!

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