The.end?~果て男の復讐劇~   作:クリーパー

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 どうも、作者のクリーパーです。
 1話は楽しんで(?)頂けたでしょうか。
 ストーリー上、笑い成分を入れる事が出来ませんでしたが、二話から追加していこうと思います。
【独自設定の解説】
 世界観…ゲーム版よりも技術が進歩しており、エンダーマンは幾つかあるエンドに国を持ち、人間は国を持たないが村や町を形成し、銃等の開発が進んでいる。モンスターと人間はエンダーマンを除いて対立している。モンスターや人間は共通語を話せるため違う種族同士でも会話が通じるが、それぞれの言語も持っている。
 動力剣…レッドストーンからエネルギーを抽出し、それを熱で融けにくい金属に流し、高温の刃を作る剣。
刃部分以外は熱伝導が起きにくい物質で出来ているため、使用者が火傷を負うことはない。結構重い。
 エンダーマン…原作ではテレポートしか使えないが、ここでは生まれつき超能力が備わっている設定。
ランドはテレポートに加え、「具現化」「テレキネシス」「危険予知」「テレパシー」を持っているが、テレキネシスは有効範囲が狭く、危険予知も使いたい時に使えない(ランダムで起きる)など未熟な上、超能力は自身の体力を削って使用するためまだ実戦には不向き。
水には強いが、水を浴びたり泳ぐのは苦手。

今のところこれぐらいでしょうか。
 増え次第このように解説していこうと思います。
 それでは、本編へどうぞ。


出会い

 目が覚めた。

「ここは…どこだ…?」

 座標指定をしてなかったため、適当な場所に飛ばされたようだ。

 動力剣を構えながら、ゆっくりと甲板に出る。

 辺り一面が木とツタに覆われている。ジャングルバイオームだ。通りで船内にカカオやスイカが転がっている訳だ。

 スイカを幾つかアイテム化させてカバンにしまい、少し船内を探索してみる。

 残念なことに非常用の食料は積まれて無かったが、寝袋と地図、鉄のツール一式を見つけた。ありがたい。

 船の物見に登って辺りを見回してみると、少し離れた所に石造りの建造物が見える。確かあれは…寺院だったはず。

 人間が住んでない事を祈りながら、寺院まで歩く。

 近くで見ると、かなり長い間放置された物だと見てとれる。石に刻まれた模様は風化してすり減り、所々苔に覆われている。

 寺院には宝物が隠されている事が多いらしい。多少危険ではあるが、これからの事を考えて取っておこう。

 意を決して中に入る。

 寺院の中は薄暗く、音の響き方からしてかなり深いようだ。涼しいため、蒸し暑い外よりは居心地がいい。

 急に、全身に不安と危険信号が走る。その直後、足に糸が当たるのを感じた。咄嗟に体をのけ反らせると、顔のすぐ横を矢が掠めて飛んでいった。

「危険予知が無ければ即死だった…」と呟きながら、糸を踏まぬようにそこを通り抜ける。

 その後も幾つかのトラップをかいくぐり、探索を始めてから30分程経った頃、曲がり角の先が明るくなっているのに気がつく。共通語も少し聞こえる。

「人間の拠点か?」と怪しみつつ、慎重に歩いてカチッ ガシャッ感圧板を踏んで落とし穴に落ちてしまった。

 下はマグマである。テレポートでなんとか通路に戻れたものの、度重なる緊張と体力の消耗でその場に座り込んでしまった。

 しばらくして立ち上がり、「テレポートが無ければ即死だった…」と同じネタを呟きながら先に進む。

 話の内容が聞こえる程度まで近付く事ができた。次の戦いの布陣について話し合っているらしい。

「止めなければ」と思い、動力剣を1000℃まで加熱し、部屋に突入する。

 部屋の入り口まで来た所で、足で何かを踏みつけた。それは異常にヌルヌルしており、それでバランスを崩して前に転んでしまった。

 さらに驚いたのは、踏みつけられて後方に飛んでいった緑色のそれは「ギャッ」と短い悲鳴を上げて地面に落ちた後、「シンニュウシャ!シンニュウシャ!」と叫び出したのである。

 部屋の中に居た人間も気付いたらしく、足音がこちらに迫ってくる。

 剣を持って体勢を立て直す間もなく、数人に取り押さえられてしまった。

「捕まえたぞー!」「大人しくお縄を頂戴するぜぇ!」「…もう捕まえたから。」やけにハイテンションである。なんだこいつら。

 恐らく、思いも寄らずエンダーパールが転がり込んできて嬉しいのだろう。こうなったら最後に足掻いてから死んでやる。

 そう思って顔を上げた瞬間、スケルトンの顔が目に入った。

 相手もこちらの正体に気付いたらしく、束縛を解いた。

スカル「驚かせて済まない。俺はスカル。狙撃手だ。ここで対人間用の傭兵施設の支部長をしている。」スカルと名乗るスケルトンが言った。それに乗じて、

ジョン「俺はクリーパーのジョンってんだ。本部から通信兵兼特殊部隊長として働いてるぜ!好きな事は爆破!趣味は爆破!得意な事は…」

ゾディーナ「はいはい、爆破が好きな所は伝わったから。私はゾディーナ。近接戦闘なら任せて。」ハイテンションなクリーパーを抑えて女性のゾンビが自己紹介をする。

 自分も自己紹介をしてここに至る経緯を話した(割愛)

ス「家無し身寄り無し仲間も無しか…なら、ここに入ったらどうだ?今のところ、俺とバカとゾディーナしか居ないが…」

ジ「(^ω^#)ピキピキ」

ゾ「無視☆」

ジ「ハァッ☆」

ス「露骨なネタは止めなされ。」

かくして、僕はこの施設に加入する事になった。

 寝泊まり出来るのもそうだが、それ以上に仲間ができたこと、受け入れてもらえたことが嬉しかった。

 久々に感動した気がする。

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