俺の名前はK・ヤマト   作:遊び人(Lv.19)

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ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ!時間取れなかったのぉぉぉぉぉ!!






第9話 んな顔すんなって。シリアルの申し子だぜ俺は?

 前回のあらすじ

 

 私、アスラン・ザラ!オーブの小学校に通うごく普通の10歳の女の子!

 個性が薄い(と勝手に思い込んでいる)ことを気にしていた私は特別な自分になりたくて、何をとち狂ったのかIS適性試験を受けてみることにしたの!

 

 

 そしたらなんとランクSS+とかいう史上最高の規格外の評価が出ちゃった!きゃーアスランちゃん大勝利っ!

 でもでもISとか、詰め替えた後のシャンプーのパック並みに興味がなかったから、そのランクがどんな意味をもつのかさっぱりわからなくて。

 ぼーっとしてたら、目の前にはドアップの変なお姉さんが!アスランちゃん大ピンチ!

 

 

 鼻息荒く迫る研究員のお姉さんに、身の危険を感じた私は思わず顔面をドロップキック♪最高に体重が乗った一撃でした♡

 体重が乗ってるって言っても、私が重いわけじゃないゾ☆

 

 

 50mを5秒台で駆け抜けながら「それ世界新「うるさい」……」咄嗟に駆け込んだのは私の大好きな幼馴染みのおうち。

 塀を踏み台に空中3回転半の勢いのままダイナミックエントリー!

 そのまま勢い余って幼馴染みに壁ドンしたら、今度は私が押し倒されて床ドンされちゃった!

 はわわ、もしかしたら危うくこのままゴニョゴニョ………なんて覚悟して目を瞑ったら、幼馴染みは何故か勝利のエイドリアーン!もう!失礼しちゃう!でも私、幼馴染みのそんなところがゴニョゴニョ……。

 

 

 …………ハッ!?いけない!幼馴染みに相談したいことがあるんだった!

 いつの間にか湧いた仮面ロリを幼馴染みと一緒に泣かせ「それは君が「黙ってて」……」ながら、いろいろとISについて聞いちゃった!

 

 

 正直ISなんてパン作りになんの関係もないから、空になった目薬の容器くらい興味なかったけど、聞いてるうちにちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、片足の爪の先っぽ…………は言いすぎかな☆

 履いてる靴下の繊維の末端くらいなら乗ってもいいかなって思っちゃった。もちろん作るのは君だよ幼馴染みくん!

 はいそこ首傾げんなー!

 

 そんなことを考えていたらお客さんが来て、仮ロリー(笑)「私もそろそろキレr「あ?」……」がいきなり牛乳をぶっかけてきた!

 もー!そっち方面のイベントは幼馴染みがいるときにしてほしいのに!

 白濁液をぶっかけられちゃった私が涙目で「うぅ……ベトベトする……」とかやってたら興奮しない!?むしろ私が興奮しちゃうんだけど!

 ………あ、ちょっと待って。ごめんて。謝るから。そんなドン引きしないで。ああっ、じりじりと後ろ下がらないでぇ~……!

 

 

 ふ、ふぅ。えと、なんの話だっけ。

 …………そうだ!お風呂だよお風呂!牛乳まみれだもんね!流石の私だって、幼馴染みに牛乳拭いた雑巾みたいな匂いがするとか言われたくないよ!

 SでMなそういうプレイでゴミを見るような目で見られるなら大歓迎だけど、さすがに本気で臭いと思われるのは勘弁だよ!ぷりちーな乙女だからね!

 

 

 他人の家のお風呂だけど、勝手知ったるなんとやら!何度も一緒に入ってるし、洗いっこもしたことあるからもーまんたい!

 でもなぜか最近は幼馴染みが一緒に入ってくれないの!せっかくおっぱいおっきくなってきたのに、ちょっともったいなくない?

 え、やたらと洗いっこしたがるからだって?

 ……しょうがないじゃない!幼馴染みったら、お腹とかしっかり八つに割れてるんだもの!思わず撫でまわしたくなるのは私のせいじゃないよ!ぐへへ。

 そのかわり私のおっぱいも触っていいよ!私にバレないようにそっと、二の腕とか背中に当たるようなムーヴしてきても気付かないフリしてあげるよ!うっふん。

 …………うーん、なんか距離を感じるゾ?

 近う寄れい!特にそこの幼馴染み!あ、仮面は(どうでも)いいです。

 

 変態(仮面)の貧相な体「だから牛乳「おwwwwwつwwwww」……」を鼻で笑いながら、あ、これもしかして彼の家のボディーソープ?もしかして幼馴染みの香りに包まれ(意訳)ちゃったり!?きゃ―――!!!!おっといけね、鼻血が……。

 ……………………ふぃー。スッキリ!いろんな意味でスッキリ!

 さてさて次は~……え、なに?お風呂の描写?してほしい?

 

 

 

 

                                               

                 しょうがないにゃあ・・

 

 

 

 

 

 

 

 熱めのお湯が、少女のなだらかな肢体を伝う。

 産毛も生えていないようなつるりとした肌は、お湯による熱でその色を徐々に桜色へと染めていく。

 

 頭頂部から被ったお湯は紺色の髪を艶やかに濡らし、つうと、細いおとがいをなぞり可愛らしい鎖骨へと道を作る。

 鎖骨のくぼみに雫をため、それでもあふれ出たお湯は、緩やかなふくらみを持ち始めた乳房をゆるゆると下る。

 力を込めたら壊れてしまいそうなほど白く、くびれのある細い腰を優しくなでるようにこすり、お湯をさらに下へと伝わらせる。

 

 

 そのまま少女は、少しだけむっちりとした太ももの付け根の、さらにその内側へと———「ねぇ、カナード?「まじすんませんっしたッ!!ちょーしこきましたホント勘弁してくださいッ!!!!」」―――サービスカット終わり!続きは本編で!

 

 

 え、もっと?

 …………ざけんなテメェ!!!

 兄さんからのお仕置きならともかく、アスラン姉からのお仕置きとかお仕置き以外のなんでもねーだろうがッ!

 え、当然のことしか言ってない?

 お仕置きがお仕置きなのは当然だって?

 ったく、これだから素人は……。

 

 

 …………いい?兄さんからのお仕置きだよ?

 そもそも兄さんは、ああ見えて怒ってお仕置きとかほとんどしないから。

 そりゃー私だってたまーに暴走するときあるよ?週に6日くらいの頻度だからほんとたまにだけど。

 

 

 でも兄さんが私に本気で怒るときって、私が本当に危ないことをしたとか、著しく私に非があるときだけだから。

 しかもその場合、じっと目を見つめて目を逸らすこともできず、私が本気で反省するまで許してもらえないから。

 ぶっちゃけ後悔とか罪悪感とかで死にそうになるくらいつらいけど、言い換えればそれだけ愛されているってことでしょ?

 もうまぢでヤヴァイ。

 濡……え、それはだめ?小学生でさすがにそれはダメ?

 まぁ、ぶっちゃけ意味はよくわかってないんだけどね!

 

 

 だから普段のあれはただのじゃれ合いなんだよね。

 アイアンクローとかキャメルクラッチとか、けっこうガチで痛めのやつなんだけど、お遊びの一環。

 いやまぁそれはそれで気持ちいいんだけど。

 私レベルになれば痛みとか余裕でエクスタシーだからね。

 お仕置き=ご褒美。世界は平和だね!

 

 

 でもアスラン姉のはだめ。

 怒られても普通にしんどいだけだから。

 仲はいいけど、それだけじゃ越えられない怒られ方するから。

 歯医者のドリルの回転音と口内に伝わる振動くらい嫌。

 アスラン姉マジクールバーサーカー。

 クーデレならぬクー狂。サーヴァントかな?

 

 

 ふぃー疲れた。

 えぇと、なんの話してたっけ。

 えーとぉぉ…………。

 ………………。

 まぁいっか☆

 飽きたから兄さんのベッドでスーハ―してこよ!

 じゃあの!ウェヒヒヒヒヒ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私あんな口調じゃないし、マネするにしては変態すぎない…………?」

 

「ここ2,3ヶ月で屈指の気持ち悪さだったな」

 

「……………………きみの妹ヤバくないかね?」

 

「禿同」

 

「……みんなひどい」

 

 

 

 

「………………あれ?」

 

「どした?」

 

「う、ううん。なんでも…………(カナード、案外全部本当のことしか言ってなかったかも……)」

 

 

 

 □■□

 

 

 

 場所は変わってキオウ研究所の一室。

 

 あのあと俺たちは、このままOHANASHIするには場所として不適ということで、キオウ研究所へと移動していた。

 当然と言えば当然だが、さすがにそのまま我が家で込み入った話をするのは外面的にもセキュリティ面でも不安が残る。

 国家の重鎮二人に加え、戦闘機でIS落とせるオーブ最強のエースパイロット、IS適性ランクSS+の女子小学生、その父である異次元級の強さを誇るパン屋の店主。

 あと一人、ロンド・ミナ・サハクと共に来ていた、未だにPCを弄っている女性はオーブのISの研究主任だとか。

 どこかで見たことあると思ったら、エリカ・シモンズだった。

 前世での接点薄すぎてわかんねーよ。カガリが信用してたから悪い人じゃないんだろうけど。

 

 そして、最強にして最凶、誕生時には世界が祝福と阿鼻叫喚のファンファーレを上げるほどの超絶天才イケメンハイパワー小学生こと俺。※すべて自称です

 メンバーがジョーカーばかりという、一人でも欠けたら国家の損失間違いなしのメンツである。

 

 

「…………私は!?」

 

 

 …………あ、あとおまけでラウちゃんもいたわ。

 どうにもいじられキャラが板につきすぎて自然と弄ってしまう。

 前世の俺が今の状況見たら、顎外れるくらいびっくりするだろう。

 ていうかなんで俺の内心が読めるんですかねぇ。

 そんなにわかりやすいつもりないんだが。

 

 

「私をからかうときだいたい目の奥で笑っているぞ君は!」

 

「……え、マジで。アスランわかる?俺の目笑ってる?」

 

「私がキラにからかわれてるときは、弄ばれていっぱいいっぱいだから、そこまで見てないよ……」

 

「うん、そういう言い方やめようか。どうあがいても生き残れなさそうな感じでパトさんこっち見てっから。親友の息子に向ける目じゃないことに気付いて」

 

 

 やっべーよパトさんめっちゃこっち見てるよ。

 なにあれ、視線だけで人が殺せそうなんだけど。

 真顔がいつも以上に真顔で禍々しくなってんだけど。

 てか表情一切変わってないのになんであんな怖いの?

 ちびるわこんなん。

 

 …………でも言い訳はしねぇ、だって楽しいから!

 パトさんからの殺気が強くなったけど関係ねぇ!

 できるできないが問題じゃねえやるんだよ!

 

 

「妹が言っていた。可愛いは正義なのだと。だったら、女の子の涙目=可愛い=正義。そしてさらに、可愛い女の子の涙目=もっと可愛い=大正義!この法則が成り立つのは必然!そうだろムウさん!?」

 

「ここで俺に振んのかよ!?アスランちゃんのお父さんISにロックされた時より怖ぇんだけど!!」

 

 

 タゲは分散させねぇとなぁ!!

 ふはははは!これで悪い大人に変なこと吹きこまれた小学生の出来上がりだぁ!

 

 

「アスラン、君の幼馴染みのゲス顔が天元突破しているが構わないのかね。前世の私より凄まじい悪役ムーヴなんだが」

 

「可愛い女の子……えへ……」

 

「そっちに反応するのかっ!ちょっと待て私が可愛いとはどういうことかね。そこは悪のカリスマ仮面かっこいいだろう!?」

 

「生まれたばっかのハムスター的な感じ」

 

「小動物の中でも特に小さいなぁ!!!」

 

「…………お前ら仲いいねぇ。今まさに絶望的なロックオンされてる兄貴放置してそういうことしちゃう?実の兄よりもボーイフレンドといちゃつくとか、お兄ちゃんちょっと嫉妬に狂いそう」

 

「キラ君どうすればいい!?ムウがきもい!!」

 

「やめて、お兄ちゃん泣いちゃうから。本気で泣くよ?あれ、視界がぼやけてきた……」

 

 

 涙目どころか目の幅と同等の涙を滝のように流すムウさん。

 パトさんが慰めるようにムウさんの肩に手を置いた。

 将来娘から似たようなことを言われるかもしれないと想像したらしい。

 アスランなら大丈夫だと思うけどなぁ。

 

 

「…………これはいつまで続くのだ………………」

 

「ごめんなさいねぇ、うちの子が。でも、騒がしくていいでしょう?この子たちが来てから、この研究所すっかり明るくなっちゃって。やっぱり若いっていいわねぇ……」

 

「サー・マティアス、あなたはまだ20代だろうに……」

 

 

 あ、すんませんね。

 客がいるにも関わらず、いつものノリでバカをやってしまった。

 さて、そろそろ真面目にやろうか。

 

 その部屋は実用性一辺倒の研究室とは違い、非常に凝った作りをしていた。

 重厚感のあるシックな様相の部屋には対面式の楕円形の円卓があり、一目で高級なものだとわかった。

 会議に使うにしては明らかに高級な革製のソファは、思わず座るのをためらうほど。

 靴音が響かない床、他の部屋の様子が一切わからないほどの遮音された構造、それでいてどこか落ち着く空間。

 決して派手ではないが、この部屋にある全てのものが存在感を放ち、なおかつ目立ちすぎないように調和していた。

 

 

「お茶が~入りましたよぅ」

 

「チェンジで」

 

「ひどいっ!!?」

 

「待て、部屋に入るな。ゆっくりとお盆を置いて手を頭の後ろにつけろ。そのままゆっくり下がれ」

 

「なんでテロリストに捕まったジェームズボ〇ドみたいな扱いなのぉ!?」

 

 

 お盆を持ったまま涙目で騒ぐユン。

 随分とわかりきったことをおっしゃる。

 

 

「お前絶対こぼすじゃん。この部屋クリーニングとか。しかも紅茶でなんで湯吞?あと一つ足らないんだけど。ナチュラルにラウちゃんのぶん弾くなよ」

 

「私の分がなかったのか!?」

 

「あ、ちっちゃいから気付かなかった……」

 

「誰が小さいって?え?そこの君、ユンとか言ったかね。怒らないから素直に言ってみたまえよ」

 

「この人たちこれから難しいお話するから、向こうでDVDでも見てようねぇ~。幼稚園だとなにが流行ってるのかな~」

 

「まさかの園児扱いだと!?」

 

 

 うがー!と騒ぐラウちゃん。

 流すこともできずに中学生に翻弄されるとか、もうだめかもわからんね。

 天然とポンコツって相性最悪じゃねえかな。

 

 

「……まぁ、あっちこのことは気にせず始めようか。いてもいなくても変わんないし」

 

 

 ユンは設計と開発以外はポンコツだ。政治的な話にはとことん向かない。

 今の代表首長聞かれても多分答えられないレベル。

 いたらいたで和みはするだろうが、こっちの情報をポロリとこぼしそうで非常に怖い。

 この会談が俺の予想している通りのものならば、じゃあうちで作っちゃえばいいんじゃないですかぁ~?とか空気を読まずに言いそう。

 こちらの隙を突かれて交渉していくのと、向こうから嘆願されるのじゃ状況が全然違うからな。

 できることなら、こちらから手を差し伸べる形にしたい。

 

 ラウちゃんは……まぁ、いたらいたで心強くはあるんだが。

 俺のためではなく、アスランのためであればラウちゃんは手を尽くしてくれるだろうし。

 こういっちゃなんだが、あの金髪ロリは悪だくみをするときに非常に馬が合う。

 俺も遠慮がないし、相手もそれを楽しんでいる節がある。

 見た目幼女のくせしてやたらと弁が立つから、相手からしたら予想外のところから不意打がくる形になる。

 そのタイミングをアイコンタクトで伝えられるから、こちらとしては非常にやりやすい。

 伊達や酔狂で転生してるわけじゃねーんだよ。

 したくてできるものでもないんだろうけど。

 

 

「さて、そいじゃ、お話しようか?」

 

 

 シリアスとか前世で十分なんだがなぁ。

 

 

 

 

 

 






ど、どうもー……お久しぶりでございます……。
長らく投稿できずにホント申し訳ない。
ようやっと大学が休みに入ったので、なんとか投稿していきます(/・ω・)/

理系難しすぎぃ……教養の講義が癒しすぎる……。

余談ですが、試験最終日前日にfateでガチャったら、☆5三枚という我ながらドン引きする事件が起きました。
え、なにこれ、明日の試験死ぬのかな私…………と本気で思いました。

幸い出来は良かった……と思うのですが、私単位書いたっけ、あれ、ヤバくね?と未だにうじうじしてます。

どうかぁぁぁぁぁぁぁぁ!解答に単位なくても私に単位のお恵みをぉぉぉぉ!!

( ;∀;)
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