オタク文化。それは日本でできた言葉である。オタクにも色々あるが日本中を見てもまだそれほど多くない。むしろオタクと聞くだけで差別んしたり嫌がる人、ひどい時はキモいとゆう人までいる。
俺こと倉田 良明は市町村の町に部類するだけの何もない田舎に住んでいる。
そして何より俺もそのオタクであった。だが俺の妹である倉田 可奈はオタクをものすごく嫌っている。
「お兄、ご飯!!…てうっわキモ!またそんな変な物みてるの?だから振られるんだよ!」
こいつは俺がアニメを見てるといつもこうやって古傷を抉って来る。
「変な物じゃねーよ!頼むからほっといてくれ」
「あっそ。じゃあもう知らない!!クソキモオタクのことなんか!!」と叫んで妹は出て言ってしまった。いつもこうやって喧嘩してしまう。悪いのは明らかに俺なのにな。俺は前までは隠れオタクで外ではオタクな部分を隠してた。それで元カノに告って付き合って1年経った頃に俺が実はアニメ慣例が好きだと話した。すると元カノはキモいだの吐き気がするだの言って結局振られて次の日学校に行くと教室の空気がガラリと変わった。あの女が俺がオタクであることを言いふらしたのだ。それで俺はいじめ対象になり今は不登校のヒキニートになった。
だけどそんな俺にもたった1人話し相手がいた。と言ってもネットで会話する程度だけど。最初は普通の人でオタクキモいとか言ってたけど最初に軽くアニメの話んしたら結構食いついて最近は割とアニメや漫画を読んでいるらしい。
けどネットの世界だからどこの誰かわからない。まぁこの子が誰であろうとどうせ俺はひとりなのだから。
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そうだ、せっかくだからあの時のことを話そう。あれは確か俺が学校にいられなくなって不登校になる前の日の夜だったかな。
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「あーもう!!オタクってだけでなんで…なんであんな目に合わないといけないんだ!!」そう叫びながら俺は枕に顔を潜り込ませて泣いているのをかくした。そうしていると俺のPCに一通のメールが届いた。
内容は
私と話しませんか?もしよければメール交換したいです!!お返事待ってます!!
たったこれだけかかれていた。普通なら無視するけどこの時の俺はもうどうでもいいやと思ってメールを返した。するとすぐにメールが返ってきた。そのないようは、
私、アニメとか漫画とかあまり好きじゃ無いんです。最初は本当は少し興味があったのですが…周りでオタクの人が酷い目にあってるのを見たらもうアニメも漫画も嫌いになってしまって…どうすればいいでしょうか。
そう書いてあるメールを読んで、なんだか腹が立った。けどそれと同時に悲しくなりつい切れたかのようなメールを送ってしまった。
あー、俺はそのオタクだよ…どうせそうやって優しい言葉をかけて安心したところをけなし落とすんだろ?もういいよ。俺の人生なんて終わったんだ。もう生きる価値なんが無いよ。もうほっといてくれ。
するとまたすぐにメールが返ってきた。
そんなことない!!そんなすぐに諦めたらだめだよ!!生きる価値がないならさ…私にアニメの魅力をおしえてよ!!そしてそれを生きがいにしてほしい。
最初は疑ったが今はもう何も無いのでしばらくはこの子にアニメの魅力を教えることにした。これが俺と彼女の初めての出会いだった。
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とある日、俺はまた彼女とメールをしていた。途中でトイレに行こうとして気になったことがあり妹の部屋に行った。普段は妹の部屋にはいかないのだがこの時は本当にたまたま行ったのだ。
「おーい、可奈。あの…さ…」
そこにはアニメを見ながら俺のさっきあの彼女に送ったはずのメールを読むいもうとのすがたがあった。