ヲ級に生まれ変わりました   作:チョコ無しポッキー

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やっと色々落ち着いた…


離脱準備

おはようございます、ヲ級でごさいます。

いやぁ昨日はどうかしてた、なんであんなテンションだったんだろう。

多分寝てなかったから深夜テンションだったんだろう、きっとそう。

さて現在ヲ級こと私は静かな釣りを楽しんでおります。

釣りなんて初めてだったけれど餌がないからかあまり連れないが、ここは魚が多いらしく既に二匹釣り上げた。

いやぁ平和っていいね、まぁ実際平和だったら

 

「ふむ、それで深海棲艦から船で逃げて、この島で生活していたのですね。」

 

「ハイ、ソウデス…ゴホッゴホッ」

 

「大丈夫ですか?熱はないと思いますが、喉がやられているのですか?」

 

「エエ、少シ、喉ガ痛イデスネ」

 

こうやって変装して艦娘に対応せずに済むんだろうが。

俺が辿り着いたこの島、どうやら艦娘の領海だったらしくて、そこで俺は見つかったのだ。

まぁ沖にあった小舟と空の缶詰とかを見せて、変装しつつこうやって逃げてきた生存者を装っている。

艦娘の艦隊はこの長門が率いた陸奥、北上改二、大井改二、赤城、加賀のガチ艦隊、ひでぇ。

対して俺は甲板(帽子)をなくした杖のみの空母、勝てるわけないじゃないか。

正直生きた心地がしない。

と、おや、あれは陸奥という艦娘じゃないか、どうしたんだ、焦っているようだが…

 

「長門、問題発生よ、深海棲艦の艦隊がこちらに来ているわ、敵艦隊は二艦隊、合計12隻よ…撤退した方がいいんじゃないかしら…」

 

「編成はわかるか?」

 

「ええ、まず片方の艦隊、仮にA艦隊とするわ、A艦隊は空母ヲ級フラグシップを筆頭に空母ヲ級エリート、戦艦ル級、重巡リ級エリート、駆逐イ級二隻よ。もう一つの艦隊、仮にB艦隊とするわ。B艦隊は航空戦艦レ級二隻、重巡ネ級エリート二隻、軽巡ホ級エリート二隻の編成よ、随分な大艦隊ね。」

 

「そうか…一度提督へ連絡しろ、それまでは敵を足止めするぞ。北上、大井、この人を鎮守府へ連れて帰ってくれ、私達の目標は人間の保護だ。」

 

「「了解」」

 

「頼んだぞ。あなたは大井、北上に船を引っ張って貰ってください。安心してください、そちらへは弾丸も、航空機も向かわせません。」

 

「ヲ、ヲウ、頼モシイヨ。」

 

うわぁ…嫌な予感しかしない。

これアレだよ、鎮守府に着いたらバレるパターンだよ。

あぁ嫌だ嫌だ、でもここで断ったら疑われるし…仕方ないか。

 

「何か持っていくものはある?」

 

「アァ、ナイデスヨ北上サン、速クイキマショウ。」

 

「それじゃ、船にワイヤー繋げるよー、あ、揺れるから気をつけてね。」

 

「ヲウ、ワカッタ、何ヲドウ気ヲツケルノカハ知ラナイケレド。」

 

あぁ嫌な予感…

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