オデッサでの戦いはさらに激しさを増していくよいです。
「カムナ隊長、ジオン軍のMS部隊捕捉しました!」
レナ達を追っていたのはカムナ・タチバナ率いるタチバナ小隊のMS隊であった。先程までレナと戦っていたヨーゼフ機はレナ機のヒートロッドを受け機能停止に陥り追撃をすぐそばまで進軍していたタチバナ小隊に指示したのである
。
カムナは一斉射で隊長機(レナ機)を狙うように指示を出しレナ機に向け攻撃を集中させる。
「しまったぁ!」
レナ機は直撃を免れたが脚部が損傷し動けなくなってしまう。
それを見たセタンはMSから脱出し近くにある駐在所を目指すように進言する
。
その進言を承諾しレナはMSから下り駐在所に向け歩き始めた。
その一方でロゼとセタンは、タチバナ小隊の迎撃に向かう。そこに修理と補給を終えたハーベル小隊が駆け付ける。
「待たせたな、援護しよう。隊長機は私に任せてほしい。ロゼとセタンは後退
してくれ!」
ロゼとセタンはアルトスクの指示に従い後退を始める。
「隊長機?」
アルトスク機を捕捉したカムナはアルトスク機に向けビームライフルを放つ。
それを横に避けヒートロッドを放つが、それをカムナ機はビームサーベルで切断する。
「しまった、ヒートロッドが!?」
「隊長、援護します!」
ケビンがカムナ機に向けジャイアント・バズで砲撃をしようとするが、それはシャリー機(ジム)に阻まれてしまう。ならばとピドがバズーカでカムナ機に攻撃を仕掛けようとするが今度はパミル機(ジム)に阻まれる。
「ケビン、ピド!お前たちはそれぞれ別のMSを狙え、隊長機は私が!」
アルトスクの指示を了承したケビンとピドはそれぞれシャリー機とパミル機に狙いを変える。
一方その頃・・・。
ターナ達はマリア達オーエンス小隊に捕捉され迎撃していた。
ゼート機(グフ)はフォルド機(ジムストライカー)と白兵戦で交戦しているがリーチの長いツインビームランスを装備したジムストライカーに苦戦を強いられていた。押され気味のゼート機に向けラウの駆るジム・スナイパーが狙撃を仕掛けようとするがそれを察知したリバル機のザクマシンガンでの妨害を受け迎撃をせざるを得ない状況を作り出す。
EXAMシステムを搭載した2機のMS、イフリート改及びブルーディスティニー1号機はお互い惹かれあうに再び交戦が始まる。今度は暴走を起こさず、
互いにそれぞれの操縦のまま交戦をしている。近接戦闘では不利と判断したマリアはビームライフルでターナ機を近づけさすまいと弾幕を張るがそれをかいくぐり2刀流のヒートソードで斬りかかる。それを上空に飛び上がって回避しそのまま下方向にビームライフルを放つ。その攻撃でイフリート改の右腕は破壊されてしまう。しかしなおもイフリート改はブルーディスティニー1号機に追いすがりヒートソードで斬りかかる。それをマリア機はビームサーベルで応戦し鍔迫り合いになるかに思えたが、両MSの攻撃はコクピットの下に突き刺さり両機とも戦闘不能に陥ってしまう。
一方その頃・・・。補給を終えたジオン水兵隊の面々は・・・。
ミク率いるアイサワ小隊と交戦を始めていた。
「お姉ちゃん正面から変なMSが来る!」
サエの変なMSの発言を受け、ミクは思わず笑いそうになるがぐっとこらえ周辺のMS部隊の連携し迎撃を指示する。
まずは、別部隊の陸戦型ジムのミサイルランチャーがサディア機を狙う。
それを難なく避け一気に懐に潜り揉むとアイアンネイルを突き刺して撃破する
。一方メイとフユキは、メイのアッグガイのヒートロッドで敵MSに動きを止めたMSに向けジュアッグのミサイルランチャーが飛んでくる、そして着弾直前にヒートロッドを放しミサイルの隙間に入り込む。直前まで動きを止められていた敵MSはなすすべなくミサイルが直撃し撃墜される。
一方・・・。
「そこ・・・。」
「何だ?このプレッシャーは・・・。」
アキ機から放たれる異様なプレッシャーを感じ取ったマークはアキ機のマシンガンでの攻撃を回避しミサイルで反撃するそれをアキはビームサーベルで斬り払う。そこに地中からアッグが飛び出す!
「!?」
宙に浮いたアキの陸戦型ジムにゾゴックのアームパンチが飛んで来そうになるがそれはサエ機のビームライフルで阻止される。なんとか無事着地で来たアキ機はビームサーベルでマーク機(アッガイ)に切りかかる。
「フフフ、許さないよ?」
「なんだ?」
アキ機から放たれる異様なプレッシャーがさらに強まりマークは呆然とする。
それをアグノスはアッグのビームトーチカで妨害する。
「隊長、どうしたんです。戦闘中ですよ?」
「す、すまん。(何なんだあの身をすくませるほどの異様なプレッシャーは・・・
?)」
アグノスに注意されマークは気合を入れなおし迎撃を続ける。
「死んでよ?」
アキ機は再びマーク機に向けマシンガンで攻撃する。マークはそれをプレッシャーに押されながらも何とか回避する。
ヒュース小隊は他のMS部隊と交戦している上に、あまりに独特な装備のギルダー小隊のMS隊は徐々にアイサワ小隊に押され始めていた、しかしそこに増援のアイサワ小隊が現れる。
一方その頃・・・。
搭乗機が行動不能に陥り駐在所を目指していたレナはなんとか駐在所にたどり着いたそこは奇跡的に連邦の手に落ちておらずそこにあったMSグフ・フライトタイプに搭乗し合流を急いていた・・・。
「助かったわ、MSがあって・・・。」
-ギャロップ・ブリッジ-
艦長、本艦に接近する機影を確認!
オペレーターの報告を受け艦長は数と識別を尋ねる。
「数は1、識別はジオンです。」
オペレーターが報告すると、接近するMSから通信が届く。
「レナ・ファルメルです。すいません遅くなってしまいました!」
「レナか、よかった無事なようだな。」
艦長の呼びかけに「はい」と返事をしレナは着艦の申請をし艦長はそれを承認する。
-ギャロップ・格納庫-
レナは無事帰還し先に帰還していたロゼとセタンの2名と合流する。
「レナちゃん、無事でよかったわぁ。」
ロゼの発言にレナは「ええ、なんとかと」返事をする。
一方その頃・・・。マーク達の援護に駆け付けたアヤ達は・・・。
「アキ、サエ新たに3機の敵が来るよ!」
ミクの報告を受けアキとサエはアイサワ小隊の迎撃も並行して行うことになる
。
「敵、しつこい・・・。」
「くっ、何?この憎悪に似た異様なプレッシャー・・・。」
アヤはアキの放つ異様なプレッシャーを感じ取る。
「死んでね?」
アキはアヤのザクに斬りかかる。アヤも負けじとヒートホークを構え鍔迫り合いとなる。そこにマーク機の攻撃がアキ機を狙う。アヤとアキはそれを察知しお互い距離を取る。
「マーク少尉、あのパイロットは危険です。連携して沈めましょう!」
「わかった、援護しよう!」
アヤの進言を承諾したマークはアキ機に向け連携で攻撃を開始する。
「ええいー!」
カチュアはアッグでサエ機(陸戦型ジム)と交戦するアグノスを援護すべく、
ザクバズーカを放つ。
サエ「そんな物にってキャァー!」
カチュア機の攻撃を避けた思ったら地中から飛び出したアッグに攻撃を受け宙に浮いてしまう。そこを逃さずカチュアはヒートホークで斬りかかる。
「そんなぁ・・・。」
サエ機は撃墜されサエは辛うじて脱出に成功する。
「そこね・・・。」
シスは、ミク機と交戦するフォルティスを狙撃で援護する。
「危なかったぁ・・・。」
シス機からの狙撃をぎりぎりのタイミングで回避しビームライフルでフォルティスを狙う、それを難なくかわしフォルティスはアームパンチで反撃する。
ミクはそれを回避できずその攻撃を受けてしまい、撃墜される。
「サエちゃんもお姉ちゃんもやられた・・・。撤退する・・・。」
サエとミクの撃墜を受けアキは脱出したミクとサエを回収し撤退を始める。
それを見たマークは安心したのかため息をつく。
「撤退したか・・・。何だったんだ、あのプレッシャー・・・。」
「マークさんも感じたんですか?」
マークの言葉を受け、アヤはマークにそう尋ねた。
「ああ、かなり異様なプレッシャーだった・・・。何というか憎悪とかに近い様なプレッシャーだった。」
「マーク隊長、ギャロップから通信です。至急帰還せよとの事です。」
「了解だ。」
アグノスの報を受けマークはギャロップに向け後退を始める。
「隊長、私たちにも同様の指示が出てます。」
カチュアもマークと同様の指示が出たことを報告し後退を始める。
-オデッサ東部基地・ドッグ-
東部基地では戦況を見てこれ以上はもたないと判断しアルトスク達をはじめとする全MS隊が帰還しオデッサから脱出すべく準備が続いていた・・・。
しかし、そこに連邦軍の追撃部隊が迫っていた・・・。ギルダー小隊は及びヒュース小隊は時間を稼ぐため迎撃に出る!