今回から本格的にストーリーが進みますよ!
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ようやくメンバーが揃い、地球圏へとアルトスクらは向かった。今まさに地球降下のタイミングでやはりこの展開でのある種のお約束が・・・。
宇宙世紀(U.C.)0079.10月5日。地球降下ポイント
~HLV艦橋~
「艦長、間もなく、地球降下準備に入ります。」
「うむ、周辺の警戒を強めよ。」
「はっ!」
地球への降下準備が始まり、艦橋内は、慌ただしくなる。しかし、その一方で呑気な声を上げる者もいる。
「はわぁ~、地球って大きいねぇ~。」
呑気な声を上げたのは、ロゼ・レイム少尉。今回の地球降下メンバー内では一応最年長である。
「やれやれ、ロゼさん。呑気な声を出さないで下さいよ。」
ロゼに注意をしたのは、ケビン・メイファー曹長。アルトスクの部下の一人だ
。
「そうですよ、軍人たる者いつでも気を抜いてはいけません。」
続けさまに注意したのは、サディア・ヒュース少尉。
「そんなこと言ってたらお肌が荒れちゃうわ。」
「無駄ですよ、ロゼさんに何を言っても彼女にはね。」
ロゼを弁護するような物言いをしながら、歩いて来たのは、レナ・ファルメル少尉、ロゼとは知り合いだ。
「ヤッホー、レナちゃん元気そうね。」
ロゼは、レナに向かって手を振る。
それを遠くで見ていたアルトスクは個性的なメンバーが集まったなと呟く。
今回の地球降下メンバーは3小隊が選ばれている。
まず、アルトスクを隊長とするハーベル小隊。続いてサディアを隊長とするヒュース小隊、そしてレナを隊長とするファルメル小隊の3小隊である。
「艦長、降下準備完了です!」
地球降下の準備が整い地球への効果しようとした瞬間HLVを激震が襲う!
「何事だ!」
「敵からの攻撃です。」
「ええい、こんな時に!」
オペレーターの報告を聞いた艦長は、顔を歪ませる。
敵襲により先程まで以上に艦橋内が慌ただしくなる。
「艦長、私の小隊が迎撃する!」
「大気圏ぎりぎりでの戦闘は例があるが、危険すぎる!」
アルトスクの提案を艦長は危険と判断し却下使用するが・・・。
「このままでは、みすみすやられるだけです!艦長!!」
アルトスクの熱意に負け、艦長は出撃を許可する。
「艦長、ありがとうございます。ケビン曹長、ピド軍曹、出撃するぞ!」
「了解!」
アルトスクの指示でケビンとピドも格納庫へと向かう。
~HLV格納庫~
「整備班!ザクの調整は終わってるな?」
「はい、いつでも行けます!」
「感謝する。」
ハーベル小隊のメンバーは、各々自分のザクに搭乗する。
そこに艦長からの通信が入る。
「ハーベル中尉、先程もいったように大気圏ぎりぎりでの戦闘だ。大気圏に入ってしまったら脱出は不可能だ。気をつけろよ!」
「了解、ハーベル小隊出撃する!」
HLVからハーベル小隊のザクⅡが出撃する。
「隊長、HLVから敵機が出撃。」
「MSが相手でも怯むな、我らの力を見せつけてやれ!」
連邦軍の戦闘機セイバーフィッシュは、真っ直ぐハーベル小隊のMSへと向かって行く。
その動きを見たアルトスクは散開し敵を叩くよう指示を出す。
アルトスク機はザクマシンガンを撃ちセイバーフィッシュの動きを止めすれ違いざまにヒートホークで両断する。
一方、ケビン機はバズーカ砲で敵機を撃墜していく。ピドはHLVに近づく敵機をザクマシンガンで撃ち落としていく。
「くっ、なんて強さだ。戦闘機部隊が全滅だと!?」
残された指揮官機(ジム)は撤退しようとするが、すぐそばに迫っていたアルトスク機により撃墜される。
こうしてHLVを襲撃した敵部隊はハーベル小隊の活躍で全滅する。
~HLVブリッジ~
「各機の着艦及び収容確認しました。」
「よし。では改めて地球降下に入れ!」
HLVは改めて地球へと降下しようとするが・・・。
「か、艦長。このままでは降下できません。」
「な、何だと!」
オペレーターの報告に艦長は驚きの声を上げる。オペレーターの報告によると先程の攻撃でHLVの装甲が損傷したとのことだ。このまま降下すれば大気圏内で分解を起こす恐れがあるそうだ。
そこで艦長が出した行動は各小隊をコムサイに分乗させ、その後オデッサ基地で合流と言う手であった。
ハーベル小隊は、直接オデッサに、ヒュース小隊はキャルフォニアベースに、ファルメン小隊はキンバライド基地に降下することになった。