始まり
人の死により異世界転生や過去の世界にない新しい物事が取り入れられた世界などに転生するという…大抵はそういったお決まりな展開である。が、問題として転生者が作品に転生して主要キャラが盛大にキャラが崩壊していたり、ひどく貶したり、憑依系で主人公や他のキャラに乗り移ったり、俺TUEEEのようなぶっ壊れ性能を取り入れてやりたい放題していることが多い。そのせいか、こんなキャラじゃないと否定したり、ふざけるなと報復しようとする輩が続出し、その世界のキャラを侮蔑したりする行為に過激的な行動をとる原作厨などの他の転生者アンチも続出している。それは言うまでもなく力量バランスが完全にぶっ壊れ、憎しみあい殺し合い潰し合いの状態でイタチごっことなり事態は悪い方向へと進んでいった。
これ以上酷い惨状にさせまいということから新ルールとして転生者システムというものが新たに搭載された。
正義側
秩序側
混沌側
以上の3つに大きく分けられることとなった。そこから木の枝のように次から次へと枝分かれし、様々な分野へと区分される。
秩序側と混沌側に関して転生者に含まれるものの、それは稀であるため選ばれるということについては分からない。神と関与しているということもあるが、それも不明である。
正義側はある程度の条件が課せられることによりそうでないものと分けることとなる。
正義側にクリアしたものは他の転生者よりも優遇され、褒美として正義側システムを手に入れることができる。
このシステムには様々な便利機能が搭載されており、必要最低限なものは用意されている。
家電製品や、水などの生命ラインに必要な普及は勿論、世界に移動するための船も提供することができる。
そう、正義側に選ばれなかった転生者達は正義側の管理下において正義側に属したものと共に戦うこととなる。
能力の提供は、転生前にあった自身の能力を手にし、能力がなければ必要最低限の能力を譲渡することとなる。
必要な力を欲しているのならその世界に介入して得る必要がある。
【WELLCOME TO THE JUSTICE MENBERS‼︎】
(ようこそ正義側メンバーに!)
*これらの組織はメンバーの安心を考慮し、神の指示に関する内容は安全を第一にして心がける上で正義側は神の支えと名の下に行動します。そのため、仕事の際の危険性は一切ございません。明るく楽しい、アットホームのような環境を用意しております。
正義側になる人もなれなかった人も自らの志を信じ、誰かを憎む事は一切せず、みんなが笑顔になって精一杯力を合わせて共存していきましょう!
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二人の少女がボロボロになって海から陸へと上陸した。
身体中に殴られた跡と赤い髪をした子が傷口を抑えており、月型の髪留めをした紫色の髪の子が周囲を警戒している。彼女らは艦娘といい、市民を守る為に敵である深海棲艦と戦っている。
なぜ彼女ら二人だけが海に放り出されたのかというと元々二人は鎮守府に来た新米なのだ。彼女らが鎮守府に来だ時には、異様な感じ空気が漂っていた。
提督の最初の指示は二人に対しての捨て艦戦法だった。既に彼女らと同じ艦娘は手に入れており、また手に入れた二人を犠牲にし、どうにかルートを攻略するという作戦が開始された。
二人はその壁役を任されてしまった。
先輩達は苦い顔をし、作戦中に大破している二人に帰投命令を頼むものの
『駄目だ。作戦が成功するまで絶対に返さん』
大混戦の最中、他の艦娘とはぐれ、奇跡的に無事に生き残ることができた。二人はようやく無人の島に上陸はしたものの深海棲艦ではなく見たことのない化け物が大勢出現し、こうして襲われている。
(もうほとんど動けないのにっ…‼︎)
「卯月っ、私が囮になるから逃げて!」
艤装に装填されてある弾薬は残り僅か、また海に逃げようと思っても大破した状態で深海棲艦とまた当たれば確実に轟沈する。二人は逃げ場のない状況に身を置かれてしまったのだ。
そんな中、森に身を潜めて二人を眺めている彼は携帯を確認し、依頼内容を見ている。
「発見…依頼は襲われている二人の救出に迎え。か…よし!行くぞっ‼︎」
彼はバリアが展開されている盾と大剣を用意し、その島に転移してやってきた。