天才兄妹はSAOで頂点をとるそうですよ   作:さばや

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初投稿になります!週1、たまに週2くらいのペースで更新していきたいです。もし用事で投稿ができない場合は後書きに書きますので確認してください。


これは、ゲームであっても遊びではない

これはたった一度も負けたことのない天才ゲーマーの物語。

 

「なぁ妹よ、折角の裸縛りなんだから遠距離攻撃はどうだろうか?」

「にぃ、うるさい」

「おい白!俺に撃つな!あああ!!!回避が!!!」

 

ここはイマニティーの国エルキア王国の王室。そこでは唯一神をもゲームで倒した天才ゲーマーが2人仲良くゲームをしていた。

この二人は1年前にこの世界の唯一神であるテトによって召喚された。全種族の種の駒を集めるまでチェス盤で待っていると言われ、2人は自分の命やイマニティーの種の駒をかけて他の種族とゲームをし、一度の敗北もせずに全種族の駒を集めた。そしてテトにチェスを挑みなんとか勝ち唯一神の座を手にいれたのだが2人は神の座は神に任せると言ってテトに押し付け、今は毎日王室に引きこもり帆楼のアイドル活動やゲームをしている。

「このゲームも飽きてきたな」

「うん、神様とのゲーム終わってから、つまんない」

そんなことを話していると、突然世界から色が消えた。

この感じはあいつが来る前触れだ。

「やあ!2人とも暇してそうだね♪」

「おお、テトか、何しに来たんだ?」

「実は2人にゲームを持ってきたんだよ」

「なんの、ゲーム?」

「VRMMORPGソードアートオンラインってやつだよ」

「VRって言えばバーチャルリアリティーだよな?てことは仮想世界のゲームか?」

「ご名答!これは君たちの世界で作られたゲームだよ♪」

「俺たちがいない一年でそんなのができたのか」

「でもこのゲームを作った人はこんなことを言ってたよ?」

「なんて、言ったの?」

「これは、ゲームであっても遊びではない…だってさ♪」

その言葉を聞いて2人は同時に思った。

「「この世界と同じ」」ということを。

「なかなか、面白そうじゃねぇか」

「にぃ、どうする?」

空はベッドから立ち上がりテトに言った。

「あっちの世界にも似たようなもんが出来たんだぞ?そりゃ行くに決まってんだろ!」

「にぃなら、そう言うと、思ってた。」

「決まりだね♪じゃあクリアするまではこっちに帰ってこれないからそのつもりで、バイバーイ」

テトは笑顔で手を振りながら2人を送り出した。

 

2人が目を開けるとそこは1年ぶりに帰って来たゲーム部屋だった。

テトが来たときにパソコンが壊れたと思っていたが全く壊れていなかった。だが画面などにはホコリが掛かっていた。

「ホコリまみれになってるな」

「白のパソコンも、ホコリついてる」

「ゲーマーの俺たちがゲーム機にホコリを被せることになるとはな」

だが2つだけホコリが被っていないものがあった。それはナーブギアと書かれたヘルメットだった。

「これが仮想世界に入るための装置か?」

「説明書には、ヘルメットを被って体を触れって書いてある、よ?」

「多分仮想世界の身長とか体型とかの設定しなきゃいけないからあちこち触んなきゃいけないんだろうな」

「めんど、くさい」

「そういうな妹よ、あっちでもこの体なんだからいいじゃないか」

「仮想世界でも、おっきくならない」

白は全然成長しない自分の体を気にしているようだ。

「白は完全無欠の美人さんだから気にすることないだろ」

「それより触り終わったらどうするんだ?」

「そしたら、リンクスタート、って言うみたい、中二乙。」

「そんなこと言うなよ!今思いっきり言おうとしてた自分が恥ずかしいじゃないか!」

「うん、だから言ったの」

白には俺の考えてることがお見通しらしい。流石自慢の妹だ。

「とにかくちゃっちゃとクリアしに行くぞ、あとユーザーネームどうする?」

「初のVRゲームで、頂点とる。」

「了解だ」

白は久しぶりにやる気のある声を発した。恐らく初めてのバーチャルにテンションが上がっているのだろう。

「VR初のゲームで頂点とはカッコいいじゃねぇか」

恐らく沢山のゲーマーがひしめき合うことだろう。だがその中で頂点をとる。正直ここまで興奮したのはテトとのチェス以来だ。

「じゃあ白。手を握ってくれ」

「わかった」

白は差し出した手を躊躇わず握り目を閉じた。それにつられて俺も目を閉じる。そして呼吸が合うと同じタイミングで口を開き叫んだ。

「「リンクスタート!」」

そう言うと目の前が真っ白になりロード中という文字が目の前には現れた。ロードが終わるとユーザーネーム設定になった。勿論俺は[ ]に設定した。白は[SUB01]になっているだろう。名前を決めたらすぐさま目の前が真っ白になった。

 

目が覚めるとそこはどこかの草原だった。周りを見ると銀髪の少女がいた。そのユーザー名は[SUB01]白のアカウントだ。

「白無事か?」

声をかけると銀髪の少女はこっちを向き口を開いた。

「うん、大丈夫」

「それよりここどこだ?」

「多分、ゲームの中」

「なんかディスボードに来たときと同じ感覚だな」

「白も、そう思ってた。」

「とりあえずメニュー開いて持ち物とか確認すっか」

「たしか、指を前に出して、したに下げるとメニューがでる、って書いてあった。」

白にそう言われて人差し指を前に出し下げてみた。するといろいろな項目がでてきた。

「えっとー、持ち物は初期装備の剣だけか。」

「説明書ある、ソードスキルのやり方?だって」

「なになに?まず剣を出して溜めの構えをする。そしたらソードスキルが立ち上がる感覚があるから剣を振ると勝手に命中させてくれるだとさ」

「にぃ、やってみよ?」

「そうだな、やったほうが早そうだ。」

背中にあった剣を抜き剣を後ろで構えた。すると剣が青く光りなにかが立ち上がる感じかした。

「立ち上がったら剣を振ると」

剣を振ろうとすると童貞ニートの俺ではあり得ない位前に跳躍し、普通に斬る時の5倍の力で剣を振れた。それを見ていた白は拍手をしてくれた。

「にぃ、カッコいい」

「だいぶアシストしてくれるし、あんまり疲れないな」

「現実なら、あんなに動けない」

「確かにな、体力も上がってるみたいだ」

「白もやる」

白も背中の剣を出し俺と同じ構えをしてソードスキルを発動させた。

「結構簡単」

「そりゃゲームだならな」

「にぃ、デュエルしよ?」

「今日こそ決着つけるか?」

「本気、出す」

「それはこっちのセリフだ!」

白はメニューを開いてデュエルの申請をしてきた。もちろん断るわけがない。認証すると60秒のカウントが始まった。お互いが剣を出し、構えた。カウントが終わると2人は同時にソードスキルを発動させ、斬りかかった。剣が交えた瞬間小さい爆発が起こった。

「なにが起きた?」

「わかんない」

土煙が収まるとお互いの剣が少し傷ついていた。恐らく耐久値が減ったのだろう。

「なんで爆発が起きたんだと思う?」

「多分、同じ強さのスキルだから、相殺した」

「なるほどな、このままやっても剣が壊れるだけってことか」

「でもにぃの方が、耐久値減ってる」

「なんでだ?」

「多分、白の剣が、にぃの剣の根本に当たったから」

「そういうことか、流石自慢の妹だな」

「もっと誉める」

「よしよーし、よくやったぞ?」

白は満足そうな顔をした。

「この勝負は引き分けでいいか?」

「うん、耐久値でしか勝ってないから、勝ちって、言わない」

「じゃあこの勝負は全クリしたらでいいか?」

「異議なし」

「よし!じゃあモンスターと戦ってみるか」

「うん、行こ」

俺と白はマップを開いてモンスターのいるセーフティーゾーンの外に向かった。




文章構成などめちゃくちゃなとこが多いですがたくさん書いてなれていきたいとおもいます!
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