--人里 慧音の家--
慧音「本っっっ当に申し訳ない!」
ディアボロ「いや別に気にしてないから…」
ディアボロは慧音に謝られていた。
何故かと言うと、慧音の勘違いにより死亡回数が10回を超えたからだ。
詳しく言えば…
頭突きによるクモ膜下出血で死亡
頬を叩かれ、バランスを崩して頭を強打し死亡
長時間の正座による足の壊死の為自殺
頭突きで脳震盪を起こし、倒れた瞬間頭を強打し死亡
頭突きによるクモ膜下出血で死亡
話そうとした瞬間の頭突きにより、舌を噛み切って死亡
逃げ出そうと走り出し、襖に小指をぶつけて悶絶しながら死亡
チョップによる頭蓋骨粉砕骨折で死亡
逃げ出そうとした罰として頭突きをくらいクモ膜下出血で死亡
説教終了後、おやつとして出された団子を喉に詰まらせ死亡
…などである。
ディアボロ「そんな事はどうでもいいんだ、ただ俺はあいつ等が迷惑をかけないかどうか心配でな」
慧音「大丈夫だ、ここでは死人等が出ないように『弾幕ごっこ』がある」
ディアボロ「お、おう…」(;´Д`)
(ハァ…あいつ等がルールを守るだろうか…)
慧音「そ、そうだ! お詫びと言ってはなんだが暫く人里に泊まるといい」
ディアボロ「金は……俺に任せろーバリバリ」(´・ω・`)ジー
慧音「…私がなんとかするよ」
ディアボロ「すまない、恩に着る」
慧音「フフッ、困った時はお互い様だ」
ディアボロ「…で、どこに泊まるんだ?」
慧音「あっと…南の方だな」
ディアボロ「分かった、俺はもう行く」スッ…
慧音「待ってくれ、私が先に話を付けておくから。わかったか?」
ディアボロ「おk理解」
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--人里 南方の宿--
ディアボロ「時間は潰したし、そろそろいいよね?」
慧音「ディアボロ! こっちだ」(ヽ´ω`)コッチコッチ
ディアボロ「今北産業」
慧音「…?意味がわからないが……取り敢えずここが宿だ」
ディアボロ「分かった…慧音」
慧音「なんだ?」
ディアボロ「ありがとうございました」
慧音「…フフッ どういたしまして」
ディアボロ「困った事があればいつでも言ってくれ、恩は返す」
慧音「…っ! ああ、分かった。頼りにしているよ」
ディアボロ「後はあいつ等が何もしない事を願うしかないか」ボソッ
慧音「ん? 何か言ったか?」
ディアボロ「いや、ただ空気が綺麗だな…と」
慧音「外の世界に比べればそうだろうな」
ディアボロと慧音は楽しそうに笑っていた。
その声は小さく、周りには聞こえないような声だったが…
確実にッ!ディアボロと慧音の間には友情が芽生えていた。
ディアボロ「そうだ!聞いてくれよ〜」
慧音「なんだ?」
ディアボロ「この前買ったVRMMOがさぁ! えっと確か…ソードアートなんちゃらって言うんだけどさ」
慧音「すまん、話に付いていけない…」
ディアボロは何の話をしているんでしょうかねぇ