理不尽壊しのリインカーネイション外伝 〜大切な人を守る物語〜   作:橆諳髃

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今回はまともな前書きが思いつかなかったのでこのまま行きたいと思います! では物語の始まりです!




6話 違和感ある案内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間の哨戒任務を終えた。その時に遭遇したネウロイは4体……全て倒して帰投した。ん? もう人間をやめてると? それは……うん。俺もそう思っている。だが誤解はしないでほしい。俺は私利私欲のためにこうなったわけじゃない。全ては俺の大切な物を守るため……そのために得た力だ。俺はこの力を……それ以外には使わない。

 

まぁともかくとして……今俺が何をしていると言うと……

 

「もぅ……あんまり心配させないで」

 

「あ、あぁ……すまない」

 

さっきからそんなやりとりをしながら、今回の哨戒任務の結果を書き留めている。任務から帰って来た際は、いつもこの作業をする様で……まぁ昔と変わらないな。

 

「よし、これで問題ないか?」

 

「少し待って……えぇ。これで大丈夫よ」

 

さて、書類も書き終わった。なら後することといえば……

 

「ミーナ、他の子達はもう体は洗ったか?」

 

「えっ? えぇ。多分だけど、洗い終わったと思うわ」

 

「そうか。それなら良い。俺は今から湯に浸かってこようと思う。さすがにこのままで寝るのは嫌だからな……」

 

「そ、そうね。じゃあ、ゆっくりと浸かってくると良いわ。今日配属されたばかりなのに、貴方は夕食を作ってくれた他に哨戒任務までしてくれて……本当に助かったわ。でも……」

 

「あぁ、分かっている。無理は禁物……だろ?」

 

「分かってるなら良いの。まぁ貴方の場合は……」

 

「……返す言葉が見つからない」

 

「ふふっ……まぁとりあえず、今日の疲れをとってちょうだい」

 

……子供扱いされているのは気のせいか? まぁミーナにならそうされても良いが……

 

なに? 前世の威厳はどこに行ったか……だと? ミーナの前でそれは必要か? 好きな人の目の前でそれは邪魔でしかない……と俺は思っているんだが? まぁ、好きな女性の目の前でも威厳を持って振る舞いたいと思っているなら好きにすると良い。俺は……素直が1番だと思うがな?

 

ガエリオさんはそう思いながらお風呂に向かったといいます。そしてそのお風呂場で……

 

「ほぅ……初めて見た時も思ったが広いな」

 

タオルを腰に巻き、顔には仮面の代わりにお面を被っていた。

 

(一応誰かが来るのはまずい……中央のオブジェクトの陰に入ろう)

 

まぁその前に体を洗ってからな? 先に湯船に浸かって身体を洗ってしまうと……皮膚に負担をかけてしまう。だから先に身体を洗って湯船に浸かる。これが世間一般で正しいか分からないが……

 

そして風呂に浸かった感想だが……前世よりもゆっくり入れた気がする。あれから俺以外に誰も入ることはなかったのもあり、気にせずに入ることができた。風呂から出る時も誰も来なかったし、着替えも気にすることなく出来た。

 

さて、後は歯を磨いて寝るだけだな……

 

(……いや、問題が1つだけある)

 

これは重大な問題だ。別に歯を磨くについてはなにも問題はない。問題なのは……

 

(俺の部屋はどこだ?)

 

ミーナからこの基地の大まかな設備や部屋は案内してもらった。だが……俺の部屋だけはどこにあるのか案内してもらってない。

 

(さて……どこで眠るか……)

 

別に床で寝ても構わない。次の日は身体が痛くなるのは仕方ないが、休息は取れる。まぁ今回の事は俺にも非がある。だから別に床で寝てm「あぁ、いたわ。ガエリオ」ん? ミーナ?

 

「もうそろそろあがる頃だと思っていたわ」

 

「迎えに来てくれたのか?」

 

「えぇそうよ。結局貴方の部屋を案内できてなかったなって思ったから」

 

「それは助かる。俺も、今日はどこで寝ようかと思っていたところだ」

 

「丁度良かったかしら?」

 

「あぁ。君は昔から、俺が困っていた時にいつも助けてくれたな」

 

「ふふっ。それだったら……私も貴方に沢山助けられたわ。出会った時からずっと……」

 

「だが俺は……この3年間……君をくるs「良いのよ」……ミーナ」

 

「貴方がこの3年間、なんの意味もなく私の目の前から離れたわけではないって……分かってるから」

 

「そう……か」

 

「えぇ。だから大丈夫よ。もぅ気にしなくても良いの。だって私達……また会えたんだから。さっ、話は貴方の部屋についてからにしましょう?」

 

「あぁ。じゃあ案内頼む」

 

それから俺はミーナに案内される。ミーナの後ろをひたすらとついて行く。俺はこの時必然的に後ろにいるからな……だからミーナの後ろ姿も収めてしまうわけで……

 

(後ろ姿も……綺麗だ)

 

だが……何故か違和感を覚える。ミーナにではない。ミーナが案内してくれるこの道にだ。

 

「なぁミーナ……少しこの道に違和感を覚えるのだが……」

 

「えっ? そう?」

 

「あぁ。まぁ……私の気のせいだろうが」

 

「多分そうよ。きっと疲れているんだわ。部屋に着いたらゆっくりと休むと良いわよ」

 

「そうだな。そうさせてもらおう」

 

多分きっとそうだ。珍しく昼間から寝てしまったが、その後は部隊の子達の夕食を作り、それから2時間ほど哨戒任務につく。そこで4体のネウロイを撃退した。1日に4体撃破は多いだろうか? まぁ普通なら大人数でネウロイを撃退するのだが……そう考えると俺は異常だな。

 

まぁ良い。俺がこう考えている間にもミーナは俺の部屋に連れて行ってくれている。違和感は……気のせいだと思いつつやはり気になる。そして着いた部屋は……

 

「さぁ。ここが貴方の部屋よ」

 

そして開かれた部屋の扉……ミーナに促されて中に入る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

違和感が現実になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔カチャリ〉

 

その音が聞こえたと同時に俺の背中に重みが伝わって来た。

 

「ごめんなさい……私貴方と離れて……随分甘えん坊になったみたいで」

 

「……それで良い」

 

「えっ……?」

 

「昼間にも言ったろう? 俺は君を……ミーナを全力で愛すると。だから、俺は君をいつだって全力で愛する。今この瞬間でさえも……君を愛するよ」

 

「っ‼︎ ガッキー‼︎♡」

 

その夜……結局はミーナの部屋に案内された形になったが、俺は構わないと思っている。ミーナと一緒にいられる。それが……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガエリオさんは……その夜ミーナさんに激しく抱かれながら眠ったとかなんとか……




「……作者。最後の終わり方は何だ?」

書いてたらこうなりました。

「そうか……だがなさくs「良いじゃない」ミーナ……」

「作者が私とガエリオのそんなシーンを描きたいと、心の奥底から想っている証拠よ。だから良いと思うわ」

「ミーナが……そう言うなら」

……なにこの扱いの差……
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