フィリップ「ふむふむ」
ドン!
ヴィヴィオ「きゃぁ!?」
フィリップ「おっと、大丈夫かい?」
ヴィヴィオ「はい、大丈夫です!」
フィリップ「すまない、本に夢中になっていた」
ヴィヴィオ「あぶないですよ?」
フィリップ「気をつけよう。ほら、お友達が呼んでるよ」
ヴィヴィオ「本当だ」
フィリップ「では」
フィリップは立ち去った。
リオ「大丈夫、ヴィヴィオ?」
コロナ「あれ?この本は?」
ヴィヴィオ「あ!さっきの人のだ!届けなきゃ!」
ヴィヴィオは本を抱えるとフィリップを追いかけた。
ヴィヴィオ「さっきの人は……いた!」
フィリップが歩いていた。
ヴィヴィオ「あの!」
フィリップ「ん?やぁ、さっきの子かい?」
ヴィヴィオ「これを落としました!」
フィリップ「あぁ!届けてくれたのかい?ありがとう。助かるよ、この本は世界で一冊しかない本だから」
ヴィヴィオ「そうなんですか!?」
予想外の貴重な物にヴィヴィオは驚いていた。
キキィ!
リオ「きゃぁ~!?」
コロナ「放して~!?」
ヴィヴィオ「リオ!?コロナ!?」
ブォーン!
フィリップ「お友達かい?」
ヴィヴィオ「はい!」
フィリップ「なら」
《バット》
デジカメにUSBメモリを差すとコウモリになって車を追いかけた。
ヴィヴィオ「今のは…」
フィリップ「さぁ、追いかけよう」
フィリップは近くに停めておいたハードボイルダーにやって来た。
ブォン!
フィリップ「では、行ってくるよ」
ヴィヴィオ「私も!」
フィリップ「危険だよ?」
ヴィヴィオ「……」じ~!
フィリップ「乗りたまえ」
フィリップはヴィヴィオにヘルメットを投げた。
ヴィヴィオ「はい!」
ヴィヴィオを乗せてフィリップはバットショットを追いかけた。
フィリップ「ここか」
バットショットが戻って来たのでデジカメに戻した。
フィリップ「さてと…」
フィリップは外から中を伺った。するとリオとコロナが縛られていた。
ヴィヴィオ「助けないと…」
フィリップ「焦りは禁物だよ」
ヴィヴィオ「でも…」
フィリップ「デバイス持ちが…一人か」
フィリップが分析していると…
パシン!
リオが頬を叩かれた。どうやら犯人を怒らせてしまったようだ。
フィリップ「まずいな」
ヴィヴィオ「リオ!」
ヴィヴィオが飛び出してしまった。
フィリップ「ちっ」
フィリップは急いで裏に回った。
リオ「ヴィヴィオ!」
犯人「どこから入ってきた!」
《スタッグ》
犯人「なん…グハッ!?」
犯人の二人が倒れるとそこにはクワガタのロボットがいた。
犯人3「誰だ!」
フィリップ「悪党に名乗る名前はないよ」
犯人3「ッ!」
ヴィヴィオ達に視線を戻すとフィリップが縄をほどいていた。
犯人3「こうなったらヤケクソだ~!」
フィリップ「仕方ない。あまり使いたくはないんだけど」カシャ
《サイクロン》
フィリップ「変身」♪~
フィリップがメモリをベルトに差すと緑の仮面ライダーサイクロンに変身した。
犯人3「何者なんだ!」
フィリップ「仕方ない、名乗ってあげよう。僕は仮面ライダー、サイクロン。さぁ、お前の罪を数えろ」
犯人3「ふざけるな!」
フィリップ「フッ!」
フィリップは迫り来る魔力弾を弾いた。
フィリップ「終わりだよ」
《サイクロン、マキシマムドライブ》
フィリップは手刀でデバイスを斬った。
トン
更に首を叩き気絶させた。
フィリップ「ふぅ」カシャン
フィリップは変身を解いた。
フィリップ「大丈夫かい?」
リオ「はい」
フィリップ「今、管理局に連絡するから」
フィリップはスタッグフォンで管理局に連絡した。