フィリップ「ん」
ヴィヴィオ「フィリップさん、おはよう!」
フィリップ「おはよう、ヴィヴィオ」
今日はなのはとフェイトが早朝出勤なので作られている朝食を食べていた。
フィリップ「そろそろか」
ヴィヴィオ「じゃあ、一緒に出ましょう!」
フィリップ「あぁ」
ガチャン
ヴィヴィオがドアに鍵をかけると…
フィリップ「途中まで送っていこう」
フィリップはヴィヴィオにヘルメットを渡した。
ヴィヴィオ「いいんですか!?」
フィリップ「乗るといい」
ヴィヴィオ「はーい!」
ヴィヴィオはヘルメットをかぶり後ろに乗った。
ブォーン!
フィリップ「ん?あの子達か」
キキィ!
ヴィヴィオ「リオ!コロナ!」
リオ「ヴィヴィオ!」
コロナ「ごきげんよう」
フィリップ「では」
ヴィヴィオ「ありがとうございました♪」
フィリップ「あぁ」
フィリップは管理局の無限書庫に向かった。
フィリップ「今日からお世話になるフィリップだ。ユーノ司書長を」
ユーノ「やぁ、フィリップ」
少ししてユーノが呼ばれた。
ユーノ「制服だよ、ロッカーはこっちだよ」
フィリップ「あぁ」
フィリップはロッカーに案内され無限書庫の職員に紹介されて仕事を始めた。
フィリップ「さぁ、検索を始めよう」
仕事はフィリップが本を絞りこみ、最後の一冊になったら他の職員に任せて検索をひたすら続けた。
ユーノ「うぅ…定時で帰れそう…」
職員「残業しなくていい日がくるなんて!」
フィリップ「……」
思わずブラック企業?と思ったが言えなかった。
フィリップ「ふぅ」
ユーノ「お疲れ様」
フィリップ「慣れているから大丈夫だよ」
ユーノ「おかげで職員達を久しぶりに定時で帰らせる事が出来るよ」
フィリップ「そんなに依頼が多いのかい?」
ユーノ「一人、無理難題を押し付ける奴が居てね…」
フィリップ「苦労してきたんだな」
苦労を察するフィリップ。
フィリップ「さぁて、もう少し頑張るか」
フィリップの頑張りにより無限書庫の職員は皆、定時で帰れた。
フィリップ「……」ブォーン!
仕事後、フィリップはなのは達の家に向かっていた。
フィリップ「……」カチャカチャ
コンコン
フィリップ「ん?どうぞ」
ヴィヴィオ「フィリップさん、夕食ですよ?」
フィリップ「そんな時間かい?」
ヴィヴィオ「はい!何か作ってたんですか?」
フィリップ「これをあげよう」
ヴィヴィオ「これってフィリップさんが持ってるスタッグフォン?」
ピンクのスタッグフォンだった。
フィリップ「最近は物騒らしいからね。護身程度だよ」
ヴィヴィオ「いいんですか!」
フィリップ「お世話になってる礼だよ」
ヴィヴィオ「なのはママに見せてきます!」
フィリップ「やれやれ」
フィリップは開けっ放しのドアを閉めて下に向かった。
なのは「フィリップ君?良かったの?」
フィリップ「構わないよ。デバイス無しじゃ危ないし、デバイスをまだ持たせるにも早いだろ?」
なのは「うん…だからありがとう」
フィリップ「ほら、ヴィヴィオ。メモリだ」
ヴィヴィオ「起動してもいいですか?」
フィリップ「やってごらん」
《スタッグ》
カチャン
スタッグフォンは変形してヴィヴィオの回りを飛んだ。
ヴィヴィオ「わ~♪」
フィリップ「ヴィヴィオ、イタズラには使わないようにね?」
ヴィヴィオ「友達に見せるのは?」
フィリップ「それくらいは構わないよ」
ヴィヴィオ「ありがとうございます!」
その日、遅くまでいじっていたヴィヴィオだった。