パン!パン!パン!
フィリップ「花火とは豪勢だね」
なのは「ヴィヴィオのクラスは…メイド喫茶?」
フィリップ「親としては心配か?」
フェイト「流石に小学生に変なことは…」
フィリップ「でも親がな…」
なのは「どういう意味かな?」
フィリップ「ちゃんと確認してから悲鳴をあげたよね?あの時」
なのは「//////」ボン!
なのはは真っ赤になった。
フェイト「あの時?」
フィリップ「実は…」
なのは「きゃぁ~!わざとじゃなの!」
フィリップ「つまり認めると?」
なのは「違うの~!」
ボロが出るなのはだった。
フィリップ「ここか」
なのは「うぅ…意地悪…」
フィリップに散々弄られるなのはだった。
ガラッ
ヴィヴィオ達「いらっしゃいませ~♪」
フィリップ「やぁ、ヴィヴィオ」
生徒「きゃぁ~♪イケメン!嫌いじゃないわ!」
フィリップ「愉快な子も居るみたいだね」
ヴィヴィオ「アハハ…」
予想外のクラスメイトの暴走に半笑いのヴィヴィオ。
フィリップ「良く似合ってるよ」
ヴィヴィオ「そうですか?エヘヘ///」
フィリップ達はしばらく喫茶店で時間を潰した。
ピリリ!ピリリ!
フェイト「シャーリー?……うん、うん。わかった」
なのは「事件?」
フェイト「うん、多分…」
フィリップ「ドーパントか?」
フェイト「わからない。わかり次第連絡するよ」
フィリップ「わかった」
フェイトは退席した。
なのは「私達も出ようか?」
フィリップ「そうだね」
ヴィヴィオ「あ!フィリップさん!記念撮影を!」
フィリップ「普通僕がお願いする立場じゃないのかい?」
ヴィヴィオ「いいんです!」
ヴィヴィオはクラスメイトに写真を撮って貰った。
フィリップ「トリガー、フルバースト」
光弾の嵐がドーパントを襲った。
フィリップ「……」
フェイト「お疲れさまフィリップ?どうしたの?」
フィリップ「おかしい」
フェイト「何かある?」
フィリップ「弱すぎる」
フェイト「弱すぎる?」
フィリップ「出現頻度は増えてるけど強さは格段に落ちてる」
フェイト「つまり?」
フィリップ「メモリの適合率を確認しないで街に放ってるとしか思えない」
フェイト「焦ってる?」
フィリップ「まさか…」
フェイト「フィリップ?」
フィリップ「フェイト、捜査資料を見せて欲しい。全てを」
フェイト「それが今回の事件と何が繋がるの?」
フィリップ「多分僕達は研究所の側まで来てるんだ。向こうは撤退する時間を稼いでるみたいだ」
フェイト「…わかった」
フェイトは捜査資料をフィリップに見せた。
フィリップ「さぁ、検索を始めよう」
フィリップは検索キーワードを追加して研究所を調べていた。
フィリップ『……ビンゴ!』
フェイト「ホント!」
フィリップ「今度こそ逃がさない」
フィリップはハードボイルダーに乗ると…
フェイト「フィリップ!?今から行く気!?無茶だよ!」
フィリップ「終わらせるんだ」ブォン!
フィリップはハードボイルダーで走り出してしまった。
フェイト「応援を…なのは!」
フェイトは関係者…なのはに応援を頼んだ。
フィリップ「変身!」
《ヒート》
《トリガー》
《ヒート・トリガー》
フィリップ「……」
《トリガー、マキシマムドライブ》
フィリップ「トリガー、エクスプロージョン」
ドォン!
フィリップは研究所を見つけると砲撃を撃ち込んだ。
フィリップ「所長!何処にいる!」
ビー!ビー!ビー!
大量のドーパントが押し寄せて来た。
フィリップ「うぉ~!」
フィリップはドーパントを迎え、研究所を破壊しながらドーパントを退治していた。
フィリップ「これでどうだ~!」
《ヒート、マキシマムドライブ》
ズドン!
フィリップは地面に向けて砲撃を放つと放射状に広がり…
ガラガラガラガラ!
研究所は崩れ落ちた。
フェイト「遅かった!」
なのは「フェイトちゃん!」
なのはとフェイトが到着するが既に研究所は崩壊していた。
フェイト「フィリップ!フィリップ!!」
なのは「フィリップ君!答えて!」
ガラガラ!
フェイト「フィリップ!?」
ドーパント「……」
なのは「ドーパント!」
ズドン!
なのは「え?」
フィリップ「これで…最後だ」
フェイト「フィリップ!」
ボロボロのWだった。
フィリップ「これで……最後…だ…」ドサッ
なのは「フィリップ君!」
フィリップは倒れこんだ。
フェイト「医療班!」
フェイトはすぐさま医療班を呼んだ。
なのは「しっかりして!」
フィリップの意識はすぐには戻らなかった。
ヴィヴィオ「フィリップさん…」
フィリップ「……」
ヴィヴィオ「なのはママ!なんで!なんでフィリップさんはこんなに傷つかなきゃいけないの!もう楽になってもいいんだよね!」
なのは「ヴィヴィオ…」
フェイト「大丈夫。もうフィリップを傷つける物はないよ」
フィリップ「…う」
ヴィヴィオ「フィリップさん!?」
フィリップ「ヴィヴィオか…」
ヴィヴィオ「はい!」
フィリップ「泣くな…君に涙は似合わない…」
ヴィヴィオ「泣かせてるのは…フィリップさんですよ…」
フィリップ「それは…すまない…」
フェイト「今は休んで…ゆっくりと」
フィリップ「そう…させてもらう」
フィリップは意識を手放した。
なのは「とりあえず、大丈夫なのかな」
フェイト「少しとはいえ意識が戻ったから大丈夫だと思う」
なのは「後処理は私達が」
フェイト「そうだね」
フィリップの看病はヴィヴィオに任せて自分達は事後処理を進めた。
ヴィヴィオ「ゆっくり…休んでください」
そしてヴィヴィオは片時もフィリップから離れなかった。