それと、キャラ崩壊がありますので注意してください。また、視点の変更が多くなっています。
魔術師と魔術使い
魔術師とは、「根源の渦」に到達することが最終目標の人たちである。「根源の渦」とは、全ての始まりであるとされているもの?である。「根源の渦」は、そう簡単に到達することが非常に困難なもので到達したとされる人物は片手で数えられるかもしれないぐらい少ない人数しかいない。もし仮に、今の時代で「根源の渦」に到達しえる段階になったとしても【抑止力】という概念にによって邪魔されて殺されてしまうのがオチである。
反対に魔術使いは、魔術師と比べて自分のためなど私的にしか魔術を使うことしかしない者たちのことである。傭兵や厄介ごとを起こす人など魔術師とは異なった考え方である人が多く、魔術師はそういう生き方を野蛮だと思って見下さしてくる人が中にはいるので関係はあまりよくない。もちろん、そういうことを思わない人物もいる。その他のことをしている人物も存在している。例えば、タレントでありながら魔術師でいる人物もいる。魔術を深めていくには、お金がいるのでそれをタレントとして稼ぐということである。
そのためか魔術師の特徴として、魔術のことばかりしているため科学のことに疎い傾向がある。全ての人がという訳ではないが、大したことないと思って科学について、あまり知らない人もいる。そのため、携帯電話を知らなかったり敵対組織からの攻撃で魔術師相手に銃火器を使用すれば、簡単に殺せてしまうということもあった。どういう武器なのか理解していないので、対策をすることができないためである。そのため、魔術使いの中には魔術よりも近代武器を使用して、魔術師を殺しまわっている人物がいたりもする魔術師殺しと呼ばれる人物がいるくらいである。
だが、最近では銃火器などの近代武器に対する対策をする人物も増えてきている。その結果、科学を侮り慢心する人物がでてくる。その対策だけで、大丈夫だと思い慢心する人物もいる。銃火器の中に魔術よりの攻撃を仕込むことが可能なためである。
☆ ★ ☆ ★
今、自分‐衛宮切嗣は教会のような場所にいた。そこは、大きな屋敷の中の一つの建物だった。そこで聖杯戦争に向けての準備してきたところであり、雇い主の家でもありそこに何年か住んでいた。
なぜ、雇い主の家に住んでいるかというと、聖杯を持ち帰ってきてほしいとの依頼を受けてそれ備えて準備をする拠点として活用しているからだ。ここは、魔術的な結界がありそう簡単に侵入することが不可能であるので拠点としても大きな力魔術師の家でも優れていた。そして、自分の願いを叶えるためには、聖杯がなければ叶えることが難しいものなので、聖杯戦争に勝てば持ち帰るまでに願いを1つだけ叶えてもよいとの許可をもらっているからだ。それに、雇い主は財力があるので優秀な英霊を呼び出すための触媒も用意してもらえるほか色々戦いを楽に進めるための準備がとてもしやすかった。
それで、現在聖杯戦争を間近に控えているので英霊を召喚しようと召喚サークルを準備して、雇い主である人物からある召喚するための触媒を受け取っていた。
(よく、こんな聖遺物を手に入れることができたな)
銀色のアタッシュケースを開けて、再び中身を見た。渡される時に中身が何なのかと聞いていたが、改めてそれが本物かどうかを念のために調べた。それは、間違いなく本物であった。もし、これが偽物であれば本物は、どれほど素晴らしい出来の聖遺物なのだろうかと思うレベルの物であった。それも
(まさか、僕にこれほどの物を用意するとはね。.......まぁ、個人的にはアサシンのサーヴァントなら暗殺を得意としているのと暗殺者ならではの部分が気が合うかもしれなく、僕もやりやすかったんだけどね。こればかりは仕方がないか。ここまで、準備知れこれたのは依頼主のお陰なのだからな)
「ねぇ、キリツグ。どんな触媒だったの?」
用意してもらった触媒を見ていると、後ろから銀髪のロングの女性が話しかけてきた。
この女性の名前は、アイリスフィール・フォン・アインツベルン。自分の妻だ。それに、この聖杯戦争で、これから呼び出すサーヴァントの偽者のマスターを担ってもらう人物である。....それとに、この聖杯戦争のために作られたホムンクルスである。
「僕には、勿体無いくらいの物だよ。よくこれほどの物を手に入れることが、できたなと感心するほどだよ。それも2つだよ」
「ふーん、そんなにすごいものなんだ。どれどれ」
そう言って、アイリが近寄ってきてケースの中身を見ようとしたので、見やすいようにケースの位置をズラした。中には赤い布で丁寧その聖遺物を包んで保管してあった。
「....これって。あの有名な伝説の話にでてくるものよね?」
「そうみたいだよ。まぁ、今回それほど聖杯を手に入れたいという気持ちの表れだろうな」
「そうね。.....でも、どうして2つも用意したのかしら?」
「どちらも手に入りにくいものだから、片方は保険で手に入れたというところじゃないかな。それに、これだけだと別のサーヴァントが呼ばれる可能性が少しだけあるから、確実に呼ぶためじゃないかな」
そう言って、切嗣は2つあった触媒の長い方を手に持った。それに、と続けた。
「これは、触媒になるだけでなく別の使い方もできるから、僕としては使える物が増えるのだからありがたいよ。そのお陰で、こちらの手段が一つ増やすことができたからね」
「絶対に勝ちたいからね......。まぁ、それほど何としてでも聖杯を手に入れたいと思っている証拠ね。それに、この聖杯戦争はあなたの願いを叶えることができるまたとない絶好の機会なんだから、頑張ってね」
「うん」
自分の願いを叶えるためには、聖杯がなければ不可能な類のものである。そのため、この聖杯戦争に勝って願いを叶えるしか方法がない。実際に、それ以外の方法がないのか探した結果最後には、聖杯に頼るしかなくなったのである。
「それじゃ、サーヴァントを召喚するから少し離れて」
そう言って、召喚するための呪文を唱えだした。
☆ ★ ☆ ★
呪文を唱え終わり、風が吹き荒れるのと同時に呼ばれたサーヴァントとラインが繋がった風に感じた。そして、ようやく煙が晴れて姿を見てみると全身鎧で覆われた人物が立っていた。その鎧の顔の部分は、獅子をイメージしているのか何か動物の毛がついたものになっていた。それと、赤いマントをしていた。手には、特に何か持っているようではなかった。
(?こんな姿の伝承はなかったはずだが.....。最悪呼んだ英霊が違う、ということもあるのか?。この触媒で召喚される英霊なら、強さは折り紙付きだろうからどんな奴であったとしても強さに関しては)
「呼びかけに応じて召喚された。私は、アーチャーのサーヴァントだ」
(女性の声だと!?この人物は、男性でないのか。どういうことなんだ?もしかして、触媒が偽物だったのか....)
「あらっ、かわいらしいお声ね。急で、悪いのだけど真名を確認してもいい。伝承ではあなたは男性だったからどうか確認がしたいの、大丈夫?」
「もちろん。構いませんよ」
そこで、アイリが確認するのだが呼び出した英霊は二人の予想通りの英霊だった。それにヘルムを取って、顔を見せてもらった。髪の色は、金髪で長くちょっとした髪飾りもしていた。そこで、女性であることに疑問を持ったアイリがさらに質問をしていた。僕は何も言わずにただ聞いていた。
「うーん、そうなると疑問なのよね。どうしてあなたが、伝説だと男性として書かれてるいるのかしら。アーチャー、あなたには何か心当たりはないの?」
「それは、私が男装して暮らしていたからだと。当時、女性が王になることは不可能に近かったですから。周りの騎士たちにもバレない様にしれいましたから」
「男装?そんなことをしてもすぐにバレていそうな気がするのだけど....」
そして、鎧の上からでもわかる大きなものを見た。どう考えても、隠し通せるようなものではないと思うのだけど。
「ということは、生前男物をばかり着ていたということなのね」
「まぁ、そういうことになりますね。そっちの方が戦では楽ですし生活していなかでそこまで服装に意識しなくても大丈夫でしたから」
「そういうことなら、聖杯戦争が始まるまでに目一杯可愛らしくて年頃の女の子らしい格好をしてみてはどうかしら。それに、生前してこなかったこともやってみるのもい経験になるのじゃないかしら」
「えっ」
聞いてた自分も驚くようなことをアイリが言っていた。よくそんなことを言えるな、とアイリの行動力に関心していた。それを受けて、アーチャーは困ったような顔をしながら答えていた。
「いえ、別に私はそんな格好をするのはいいです。それこそ、聖杯に与えられた知識の中にあるすーつ?とかいう服装の方がいいのですが...」
「そんな物は後で、着ればいいのよ。それに、アーチャーは生前全然オシャレをできていなかったでしょ?それなら、今ぐらい女性として楽しんだとしても問題はないと思うのだけれど」
「ですが.....」
「ですが、じゃないの。今からサイズを測ってオーダーメイドの物を作ってもらうから、その鎧を脱いで付いてきてくれない」
そう言って、アーチャーにアイリが近づいて来たので、また助けを求めるようにこちらに視線を向けてきた。だが、アイリのこういう時は何を言っても意味がないのを知っているのでそっと目を反らした。自分は、何も見ていないという空気を出しながら。
(全くだ。まさかあの英雄が女性だったとは。女性だと腑に落ちない部分が多々あるのだが、そこはどうなっているのやら......。でもまぁ、アイリを護衛してもらおうと思うから、あの二人が仲良くやってほしかったのだが杞憂だったかもな)
「おい、マスター。この女性をどうにかやめるよう、説得してくれないか」
「あら、女性って。...あー、そういえばまだ自己紹介していなかったわね。私は、アイリスフィール・フォン・アインツベルンよ。それで、彼がエミヤキリツグよ。わかっていると思うけど、キリツグがあなたのマスターよ」
「..........」
「なぜ、一言も話さないのですか」
「彼は、少しシャイなの。だから、そこのところを踏まえて接してあげてね。それじゃ、自己紹介も終わったところでさっさと行くわよアーチャー!」
「ちょっと、無理矢理連れて行こうとしないでください。本当に、オシャレとか大丈夫なので。お願いですから話を聞いてくだい、アイリスフィール」
そのまま、アーチャーはアイリに引きづられていった。連れて行かれる最中ずっと、僕を睨んできたが見て見ぬ振りをしていた。
(はぁ、これから聖杯戦争が始まるというのにこんなことをしていても大丈夫なのか不安になってくるな。例え、自分のサーヴァントに反感を買われようと勝てればいい)
そう思い、その場所から離れ自分の娘であるイリヤがいるところに向かった。
☆ ★ ☆ ★
「急にこんなことを聞いても、答えられないかもしれないと思うのだけれど。アーチャー、これからキリツグと上手くやっていけそう?」
あの場所から強引に連れ出され歩いていると、アイリスフィールがそう尋ねてきた。その声から、真剣に答えて欲しいと思っているのが理解できる。何かマスターに思うところがあるのか、と思った。
さらに続けて、アイリスフィールが私に言ってきた。
「それに、私が強引に連れて行こうとする時キリツグに助けを求めていたでしょ?それで、あなたはまだキリツグに対して少し何かあるだけだと思うの。あれは、あなたに何か思うところが少しあっただけ。でも、そのことで彼はあなたに簡単に歩み寄ろうとはしないとは思うの。それでも、私はアーチャー、あなたにはキリツグをサポートしてあげて欲しいのよ。それは、聖杯戦争に勝ち抜くためには必要になってくることだと思うの。それに、もししっかりとした関係を築いていないと後悔してしまうと思うから」
まったく、あの人は変なところで頑固なんだから、と明るい声で付け足してきた。
「..........」
嘘でもいいから何か言おうと思ったのだが、この女性は嘘だとすぐにわかってしまう予感があったので、何も言えなかった。生前のことを考えても、ここで軽率なことを言ってしまわない方がいいと思えた。
それに、直感としかいえないのだがアイリスフィールには悪いのだが、あのマスターとは気が合わないような感じがしていた。それでも、アイリスフィールのためにも協力したいと思う気持ちがあった。
「これは私のワガママだから、別にあなたは変に気にしなくてもいいわよ。でも、心のどこかには止めていてくれれば嬉しいわ。....私は、最後までいることができないと思うから」
「?アイリスフィール、最後までいることができないとはどういう意味なのですか?」
「あなた、は気にしなくてもいいことよ。さて、着いたわ!ここが衣裳部屋よ。ここからあなたに似合うものを選んであげるし、自分で着てみたいものがあれば勝手に着てもらっていいわよ」
そこから、長時間にわたって着せ替え人形のように様々な服を着せられた。その中に、なぜか少し興味を持った服?があった。それはライオンの着ぐるみで、なぜここにあるのかわからないような物であったが、なぜか着てたいと思っていた。それを見たアイリスフィールが、私に着せてきた。
それを見て、「とてもかわいいわよ、アーチャー。だけど、などうしてこんな物がここにあるのかしら。でも、あなたが興味を持ってくれるものが見つかってよかったわ」と言ってきた。
私としては生前このようこのような服を着ていなかったので、鏡で自分の姿を見て少し新鮮でありたまにはこんなのもいいかもしれないと思った。このことは、アイリスフィールに対して口にしなかった。そうすると、また別の服を進めてきて終わりそうになかったからである。
余談だが、他にはホットパンツや青いマフラー、青い帽子に興味を持った。なぜか知らないが、初めて見るものとは思えないものがいくつかあった。本当に不思議なこともあるのだと、思った。
☆ ★ ☆ ★
私は、召喚された日から数日間普通に過ごしていた。マスターとは、こちらから話しかけたとしても全て無視されている。その後、聖杯戦争ではどうしていくのかとアイリスフィールに聞いてみた。
「まだ、何も準備をしていないように見えますが大丈夫だろうか?」
「それは大丈夫よ、アーチャー。もう準備を大方終わらせたみたいだから。それに、表立って行動したら他の参加者に警戒されてしまうから、裏で色々なことをするらしいからそんなわかりやすいことをしていないと思うわ」
「そうなると、私は単独で動くということになるということでしょうか」
「それは違うわ。キリツグは、私の護衛をアーチャーに任せると言っていたから、聖杯戦争中は私と行動してもらうことになるわ。私は、どうしても聖杯戦争が行われる冬木の地に行かないといけないから、キリツグの代わりの偽のマスターとして行動することになっているわ」
「なるほど、そういうことですか。でも、それは直接自分から言うべきことじゃないですか」
「そうね、私もそう思うのよ。でも、キリツグたっら何も言わないつもりみたいなんだよね。全く困ったことだわ」
「....そうですね。もう、仕方がないことだと受け入れますよ。これから、アイリスフィールは冬木に向かってどうするつもりですか」
「そうね、私はこの城からでたことがないから、外の世界でショッピングや観光がしてみたいわ。お金に関してはカードが渡されているから、金銭面での心配は必要ないわ。アーチャーも好きなだけ食べても、大丈夫なはずだしね。
「......」
自分が食べる量を見て、アイリスフィールが驚いていたことを思い出した。自分の中や周りの騎士たちと比べたりしていたなかでは、普通だと思っていたのだが何だか恥ずかしく思っていた。
それと、と付け足して私に言ってきた。
「急なんだけど明日にはここを出発するから、何かいる物があったら準備しておいてね」
「わかりました」
私は、特に持っていく物はないので何か準備する必要はなかったので、アイリスフィールのお手伝いやアイリスフィールの娘のイリヤスフィールと一緒に散歩したりと自由に過ごした。
次の日に何事もなく、冬木市に向かった。
☆ ★ ☆ ★
僕は、アイリたちとは別行動をして、マスターを襲撃していくプランでいた。そして、事前に参加することが決定している人物や可能性のある人物のプロフィールをユーブスタクハイトからのと、舞弥に調べてもらった情報の2つを見ていた。それを見て、今回の聖杯戦争で僕たちにとって脅威がある人物のことをアイリに予め伝えておいた。
その中で、一番厄介だと感じたのが言峰綺礼だと伝えた。
(この男だけは、一切何を考えているのかわからなかった。だから、こいつが何を仕掛けてくるのかもわからない。さて、これからどうしていけば一番いいのだろうか)
「それで、切嗣。アーチャーとは最後まで、一切話さないままでよかったのですか」
「それに関しては、問題はないよ。アイリを守ってもらって、敵にこちらを警戒させないための作戦だからね」
「そんなに簡単にことが、進めばいいのですが....。もしもの時を考えて、少しでも交流してもよかったように思うのですが」
「確かにそうかもしれないが、もうアイリたちと分かれて行動している現状で、何かを言っても意味はないよ。それよりも問題は、誰がどんなサーヴァントを召喚しているのか知ることだ」
「そうですね。でも、どうやって探すのですか?マスターが見ればサーヴァントかどうかはわかるのですが、出鱈目に移動したからといって見つかるとは思えませんしね」
「そこは、地道に情報を集めていくしかない。最悪、アイリと連絡を取って何か知ってないか聞くのもありかな」
「それならば、子供じゃないのですからいい加減話してみたらどうですか」
「.............考えてみるよ」
自分の利点を最大限活かして、何とかこの聖杯戦争で勝ち抜こうとしていた。
まぁ、オリ鯖と言ってもクラスが違うだけです。
触媒の部分が強引になっていて、すみません。全部明かすのもどうなのかなー、と思いまして何騎か隠そうと思ったので.....。でも、バレバレだと思いますが。
今回は、アイリを書くのがいちばん楽だった気がする....。