遊戯王AU-M<英雄の孫>   作:yourphone

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今見直すとちょいちょいプレミしてる所があるんですよね、今まで投稿したお話。
直すの面倒だし誰も気付いてないかなーと思って書き直してないけど、指摘されたら直します。



輝く宝石

 あの三連デュエルの後ぶっ倒れた。幸い中学生たちのブーイングから逃れた後だったから中学生たち……特に梓には無様な真似は見せていない。

 もしも見てたら、面倒な事になってただろうしな。

 

「おニちゃん! まだ動いちゃダメだよ!」

 

 こんな風に。

 

「あのなぁ、デッキの調整ぐらい良いだろ?今日一日は休みを貰ったんだし」

「ダメー!」

 

 宇良華が俺のデッキをひったくる。ちっ、クロの奴をどう使う(いじめる)か考えたかったのによ。

 まあ、宇良華にデッキを取られる程度には弱ってるんだ、大人しくするか。

 

「ところでおニちゃん」

「なんだ?」

 

 いそいそとベッドへに潜り込んだところに宇良華が声をかけてくる。心なしか声が固い気がする。

 

「梓って女、誰?」

「っ!」

 

 なんだ、なんか背筋がゾクッとしたぞ!?

 

「俺の幼馴染みの妹だ。テンテンは知ってるよな?」

「……ふーん」

 

 宇良華がベッドに入ってくる。いつもなら放り出すんだが、今の宇良華の雰囲気はそんな事を許してくれなさそうだ。せめてもの抵抗として宇良華とは逆の方向を向く。

 

「婚約者なんだってね」

「ち、ちげぇよ。あっちが勝手にそう言ってるだけだ」

「へーぇ」

 

 なんだ、この、浮気を責められているような気分は! 誤解だ!

 

「でも満更でも無いんでしょ?」

「いやいやいや、あんなガキいらねぇよ」

「宇良華ガキじゃないもんっ!」

 

 バシンッと背中を殴られる。理不尽だ!

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 宇良華からの理不尽な攻撃を受けた次の日。

 

「やあやあ十哉君。一昨日はお疲れ様」

「骨塚さん。おはようございます。この度はご迷惑をおかけしました」

 

 ぶっ倒れた俺を寮にまで運んでくれたのは骨塚さんだ。優しい人だろうと思ってはいたが、ここまでとは。

 

「宇良華ちゃんもおはよう」

「おはよー」

 

 宇良華が不機嫌そうに返す。だからそういう態度するなっての! こっから追い出されるぞ!?

 ただ、今回はどうにも俺のせいな気がするから強く言えないが。

 

「おや? 宇良華ちゃんどうしたの?」

「何でもないっ!」

「あら春人、おはよう。十哉と宇良華ちゃんもおはよう」

「宇良華ちゃんおはよー! ……あ、春人さんと十哉君も居たのですか」

 

 骨塚さんが首を傾げていると木霊姉妹もやってきた。新葉さんは宇良華と凪草さん以外に冷たいが、まぁいつもの事だ。

 実際新葉さんが俺に向かって「おはよー!」とか言ってきたら小斎さんに報告しに行く。お宅のアイドルがついに壊れましたよって感じで。

 

「ん~? なーんか今私の新葉に向けて(よこしま)な考えをした人が居たような」

「あ、アイドルだからじゃないですかねーははは」

 

 凪草さんがジトーっと睨んできたから笑って誤魔化す。なんだこの姉妹、こえー。

 

「ん? なんだい揃いも揃って俺の噂かい? いやぁ、もてるのは辛いぜ」

「沢渡さん、おはようございます」

 

 珍しいな。この人なんだかんだで純香さんと同じぐらいの稼ぎ頭だから相当忙しいはずなんだが。

 

「ユー君おはよう。最近は君の噂は聞いてないよ」

「今はもっぱら、そこの宇良華ちゃんの噂でいっぱいよ猿渡(さるわたり)

「僕は『沢渡』だ!」

 

 うっわ、凪草さんと沢渡さんの言い合いが始まっちまった。この二人、顔を合わせる度に言い合いしてるんだよな。

 

「喧嘩するほど仲が良いってね。こうなったらしばらくは二人の世界だし……僕の部屋に来てくれるかな?」

「はい」

「はーい」

「ちっ」

 

 新葉さんが舌打ちする。……ん? 新葉さんも着いてくるのか?

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 本当に着いてきたぞ新葉さん。うーん、YUSHOプロジェクトは他と比べて知名度の割にアイドルが少ないから忙しいって聞いてたんだが……そうでもないのか? 確かに事務員はそこそこ居るが。

 

「はいこれ」

「これは?」

 

 相変わらずビカビカと眩しい部屋で、骨塚さんからUSBを渡される。

 

「一昨日のデュエルを録画したやつだよ」

「要りません」「欲しいっ!」

 

 俺と宇良華の声が揃い、睨み合う。俺は絶対に見たくないからな、自分がデュエルしている所なんて。ましてや今回はバージェストマ使ったしクロも出したからな。

 バージェストマが一番(しょう)に合うんだが、目の色が変わるらしいからあんまやりたくないんだ。しかも今回は自分の目の事なんて気にしてられなかった。

 

「じゃあこれは宇良華ちゃんに渡しておくね」

「わーいっ!」

 

 ぐ……まぁ良いか。これで宇良華の機嫌が直るんなら安いもんだ。

 誰かに笑われた気がしてちょっと扉の方を見る。新葉さんがニコニコしながら宇良華を見ている……俺の視線に気付くとすぐにしかめっ面になった。

 

「さて、これで僕からの試練は終了だよ。純香ちゃんは招待したから試練は無くて……残るはユー君とミー君だね。十哉君の強さなら多分どっちも大丈夫だと思うよ」

「そうですか」

 

「俺の噂をしたかいっ!?」

「呼んでませんよ(さる)渡」

「いや、呼んだよユー君」

 

 なんだこのやりとり。

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

 沢渡さんに引きずられるようにしてデュエルコートへと移動した。今回は宇良華も一緒だ。

 

「と、言うわけで! この俺、スーパースター沢渡遊治が! 直々にお前に試練を出してやろう!」

「はぁ」

「いえーい!」

 

 ビシッと俺に指を突き付ける沢渡さん。

 この人テンションが高過ぎて着いていけねーわ。最初の自己紹介の時から苦手だとは感じてたけどな。

 

「と、は、い、え。俺は忙しい。なにせこのYUSHOプロジェクト最大のスターだからな!」

「ヒューヒュー!」

 

 ズバッと両手を上に掲げる沢渡さん。いちいちポーズ決めなきゃ生きていけないのか、この人。

 ってか宇良華が合いの手入れるから余計調子に乗るんじゃ……。

 

「だから、俺の専属コーディネーターに代わりを勤めてもらうぜ!」

 

 沢渡さんが指を鳴らす。すると、俺たちの反対側の出入り口から一人の女性が現れる……って。

 

「『眠り姫』!?」「おネちゃん!?」

「は、はい?」

 

 入ってきたその女性は服装こそゴスロリではないが、その流れるような黒髪と白い肌、整った顔立ちは『眠り姫』……雪矢 雪にそっくりだった。

 

「どなたと勘違いなさっているのか知りませんが、始めまして。私はスノーエンジェル宝石店の店主、雪矢 (はく)と申します」

 

 おっと? 雪矢白って……これは……まさかな。

 

「ハッハッハッ、君たちの驚いた顔などなかなか見ないね!」

「あー……雪矢雪って知ってますか?」

「あら? 何故雪の事を?」

 

 ビンゴか。あーもー、世界は狭いな。宇良華をちらっと見てみると目を見開いて固まってる。

 

「……同級生でした」

「あら、となるとデュエルアカデミアの生徒ですね? いつもうちの娘がお世話になっています」

「いえいえ」

 

 深々と頭を下げる『眠り姫』……の、母親である白さん。

 そりゃもうとってもお世話してました、なんて言えないからなぁ。

 

「おっと、思わぬ所で思わぬ繋がりか雪矢さん?」

「えぇ、そのようです沢渡さん」

 

 なんてにこやかに談笑しながらデュエルディスクを構える白さん。……ん? デュエルディスク?

 

「うふふ、うちの娘の世話のお礼も兼ねて……デュエルしましょう?」

 

 極寒の笑顔。やべぇ……白さん、ほんわかしてると思ってたが……相当強いぞ、この人。何処で何をしたらこんな殺気を出せんだよ。

 

「アッハッハッハッ! 雪矢さんがデュエルするのを見るのは久しぶりだな! ほら、噂の宇良華とやらこっちに。雪矢さんのデュエルに巻き込まれると痛いぜ?」

「え、あ、うん……おニちゃん頑張って!」

 

 なし崩し的にデュエルかよ。沢渡さんの試練だから仕方無いとはいえ、このやんわりと強引なのは血筋か?

 まぁいい。どうにかして勝つだけだ。

 

 

「「 デュエル! 」」

 

 

 遊城十哉 LP8000

 雪矢白  LP8000

 

 

「俺の先攻。まずは『ワン・フォー・ワン』だ」

「『増殖するG』を使いますわ」

 

 

『増殖するG』

 レベル2 地属性 昆虫族

 攻撃力200 守備力300

 [説明するまでもないGoki。遊戯王あるある―――『増殖するG』を使ってドローしたら二枚目の『増殖するG』]

 

 

 

「ちっ、手札の『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』を捨ててデッキから『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』を特殊召喚」

「ドローしますわ」

 

 厄介だ。どうする? あんまりドローはさせたくないが……。

 

「『ワンチャン!』を発動、デッキから『破壊剣士の伴竜』をサーチ。そして通常召喚。効果で……『破壊剣の揺籃』をサーチする。『破壊剣士の伴竜』をリリースする事で墓地の『バスター・ブレイダー』となっている『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』を特殊召喚だ」

「ドローしますわ」

「『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』を『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』に装備させる。カードを二枚伏せてターンエンドだ」

 

 

 

 遊城十哉 LP8000 手札1枚

 モンスター 『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』(右から2)

 魔法・罠  『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』(装備)

      伏せ2枚

 

 

 

 二枚ドローさせたか。

 

「それでは私のターン、ドロー」

 

 手札は七枚。何のデッキを使うのか分からないが……取り敢えずエクストラデッキからの特殊召喚は防いである。そう簡単には負けないだろ。

 

「……では、手札一枚をコストに『ツインツイスター』を発動。『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』と伏せ一枚を破壊します」

「ならその伏せカードオープン、『破壊剣の揺籃』。コストでデッキから『バスター・ブレイダー』と『破壊剣士融合』を墓地へ送る事で『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』を特殊召喚!」

「あら」

 

 これでもう一度ロックをかけられる。

 

「……では、『ブラックホール』」

「それは『大革命返し』だ」

 

 これで……どうなる?

 

「おいおい雪矢さん! もうちょいちゃんとやってくれよ!」

「無茶言わないでくださる? 『ジェムレシス』を召喚」

 

 

『ジェムレシス』

 レベル4 地属性 岩石族

 攻撃力1700 守備力500

 [召喚でジェムナイトモンスターをサーチ。召喚をしなくてはいけないが『ジェムナイト・セラフィ』を使えば気にならない]

 

 

『ジェムナイト』……なるほど、宝石店の店主らしいな。

 

「効果で『ジェムナイト・ラズリー』を手札へ」

 

 あ、テンテンが『星杯』デッキに入れてた奴だな。確か効果で墓地へ送られると通常モンスターのサルベージ(回収)か。

 

「『ブリリアント・フュージョン』を発動しますわ」

「チェーンして『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』の効果だ。『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』に墓地の『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』を装備させる」

 

 エクストラデッキからモンスターが出せなくなった事で『ブリリアント・フュージョン』の効果は不発となった。

 

「……この状況でどうしろと。ターンエンドですわ」

 

 

 雪矢白 LP8000 手札3枚

 モンスター 『ジェムレシス』(中央)

 魔法・罠  『ブリリアント・フュージョン』

 

 

 

 よし、封殺出来ている。このまま行けば何もさせずに俺の勝ちか。

 しかし白さん、行動がいちいち『眠り姫』にそっくりなんだよな。……いや逆か?

 

「ドロー。スタンバイ、メイン。装備されている『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』を特殊召喚。『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』と『破壊剣―ドラゴン・バスター・ブレード』でリンク召喚。来い! 『水晶機巧(クリストロン)―ハリファイバー』!」

 

 

『水晶機巧―ハリファイバー』

 水属性 機械族 リンク

 攻撃力1500 link2(↙↘)

 [ついに小説で出てきてしまったよ……しかも『眠り姫』のデッキじゃないし。特殊召喚時にデッキからチューナー一体を特殊召喚し、相手ターンにシンクロチューナーをシンクロ召喚する。お値段がお高いので持ってないよ……持ってても水晶機巧はエクストラがかつかつだから入れられないよ、、、]

 

 

「あら」

「効果でデッキから『破壊剣士の伴竜』を特殊召喚。『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』と『破壊剣士の伴竜』でチューニング。幾多(いくた)を壊し余多(あまた)を滅ぼす! 『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』!

 その効果で墓地の『バスター・ブレイダー』を特殊召喚! 更に手札の『破壊剣―ウィザード・バスター・ブレード』を『バスター・ブレイダー』に装備させる」

 

 どうにかしてこのターンで決めたいな。ハリファイバーで1500、バスター・ドラゴンで1200、バスター・ブレイダーで2600+500。合計4800。全然足りないな。

 

「『破壊剣―ウィザード・バスター・ブレード』を墓地へ送る事で墓地の『破壊剣士の伴竜』を回収、召喚だ。効果でデッキから『破壊剣―アームズ・バスター・ブレード』をサーチする」

 

 

『破壊剣―アームズ・バスター・ブレード』

 レベル4 闇属性 機械族

 攻撃力1600 守備力1400

 [装備されていると既に表側で存在する魔法・罠の発動した効果を無効にする。また、装備状態から墓地へ送る事で装備していたモンスターの攻撃力が1000アップする。総じて使いにくい]

 

 

「『バスター・ブレイダー』と『破壊剣士の伴竜』でチューニング! 三体目だ、『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』! 効果で墓地の『バスター・ブレイダー』を特殊召喚! 二体の『破戒蛮竜―バスター・ドラゴン』でエクシーズ召喚! 『神竜騎士フェルグランド』!」

 

 

『神竜騎士フェルグランド』

 ランク8 光属性 戦士族 エクシーズ

 攻撃力2800 守備力1800

 [効果を無効にして他の効果を受けなくさせる効果を付与出来る。出せれば安定して強い]

 

 

「効果発動、フェルグランドは自身以外の効果を受けなくなる! そして『死者蘇生』! 墓地の『破壊剣の使い手―バスター・ブレイダー』を特殊召喚! 『破壊剣―アームズ・バスター・ブレード』を『バスター・ブレイダー』に装備させ、墓地へ送る事で攻撃力を1000アップさせる!」

 

 これで終わる、か?

 

「バトル! 『バスター・ブレイダー』で『ジェムレシス』に攻撃! 破壊剣!」

「きゃっ」

 

 雪矢白 LP6100

 

「モンスターたちで総攻撃!」

 

 1500(ハリファイバー)2600(破壊剣の使い手)2800(神竜騎士フェルグランド)=6900。

 

 つまり……

 

「……私の負けですわ」

 

 雪矢白 LP0

 

 

 遊城十哉 WIN

 

 

 ま、こんなもんか。やっぱうまく回れば強いんだよな『破壊剣』デッキ。

 

「うむむ……気に入らん」

「おニちゃんお疲れー!」

 

 沢渡さんと宇良華がデュエルコートに上がってくる。……沢渡さんの表情が気になるな。何が気に入らなかったんだ?

 

「雪矢さん、手札は?」

「あれ以上動けませんでしたわ」

「うーむ」

 

 沢渡さんは難しい顔で唸りながら横に居た宇良華の頭を撫でる。宇良華はその手を避けて俺の方へ寄ってくる。

 

「遊城十哉、君の実力は分かった。だが、これで試練を成功とさせるのは……嫌だね」

「な、なんでですか?」

「俺はな……エンターテイナーなんだよ」

「は、はぁ」

 

 唐突に自分の事について話し出す沢渡さん。いつ産まれたとか小さい頃からデュエルが強かったとか正直嘘臭い話をぺらぺらと……。

 

「沢渡さん、話がそれてますわ」

「うん? 良いところだったんだが……仕方無い」

 

 ―――自慢したかっただけかよ。悪いが全然聞いてない。

 

「ごほん。とにかく、俺が求めるのは派手さなんだよ。面白さなんだ。ギリギリの所まで粘って粘って負けそうになりながらも最後の一筋の光に向けて足掻く……そんなハラハラドキドキを求めているんだ! それがなんだあのデュエルは! 何もさせず縛りに縛って勝つなど……まるで雪矢さんがザコのようじゃないか!」

 

 あー。だったら『ブンボーグ』使った方が良かったか? いや『ジェムナイト』は先攻ワンキル出来るしなぁ。

 

「……ふぅ。ただ、これで君の試練を失敗というのも大人気ない。取り敢えず俺の試練は保留としよう!」

「はい」

「はぁ。ごめんなさいね沢渡さんが我が儘で」

「いや、この人よりも手間がかかる人を知ってますから」

 

 そう言って白さんと肩をすくめ合う。

 ……その手間がかかる奴、あなたの娘さんだけどなっ!




うーん。もっと『ジェムナイト』を活躍させるつもりだったんですけどね。十哉が『ブンボーグ』ばっかり使ってるな……と破壊剣を使わせたらこれだよ! 困るよ十哉!

さて、次回のタイトルでネタバレしまくるんだろうなーな次回予告。ナレーター:沢渡遊治

レディース! エーン―――ジェントルマン!
俺の試練はやむなく延期となった十哉! 次なる試練の担当は金上光彦だ!
あいつは我がYUSHOプロジェクトでも最高にデュエルが強い! この俺でさえあいつの前では勝率は半々だ! 単なる実力だけでは勝てないぜ……どうする十哉! 宇良華の食費はお前にかかっている!

次回! 『満足させてみろ』!

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