もしもキリトがレッドプレイヤーだったら   作:さとし2048

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旅の始まり

世界初のフルダイブ型VRMMORPGが発売された。

ゲーム名は「ソードアートオンライン」

最初に発売された分は即完売。

それを運良く獲得できた人物がいた。

その名は「桐々谷和人」中の名前は「キリト」

翔は自分の部屋からダイブしようとしていた。

「リンクスタート‼」

そのコマンドを唱えた瞬間仮想世界にダイブする。

「っと…」

まず当分の目標は近辺でのレベル上げだ。

そして「始まりの街」の外、いわゆる「圏外」に出る。

1時間ほどモンスターと戦ったところでキリトはそろそろログアウトをしようとしていた。

---ここから物語は始まる!

いつものようにメニューからログアウトボタンを探す、が。

そこにあったボタンは消えていた。

「何故だ?」

数分考えていたその時!

リンゴーン、リンゴーン

という不吉な音が聞こえた。

その瞬間青い光と共に翔は転移していた。

「っ!?」

いま翔は転移結晶も持っていないのに「始まりの街」の大広場に転移していた。

辺りを見回すと同じようにプレイヤーが次々に転移してきた。皆何が始まるのか不安になっている様子だ。

その時1人のプレイヤーが上を指差しながら言った

「あれは!」

そこには赤いフードをかぶった大きな男がロープで首を吊っていた。

だが全く気にもせずに降りてくる。

地上15mほどのところにきて止まった男はプレイヤーに向けて、

・私の名前は茅場晶彦でこの世界をコントロールできるただ1人の人間だ

・ゲームクリアすなわち100層に行くまでログアウト出来ないということ。

・HPが0になったら現実世界の人間も死んでしまうということ。

と言った。

辺りはパニックに陥った。

怒号などが飛び交う中茅場は

「ささやかなプレゼント」ということで手鏡を渡された。

それを使ってみると、なんと!

自分が作ったアバターの顔が現実世界の自分の顔になっていた。

「チュートリアルを終わる」

と茅場はそう締めくくって大広場を後にした。

取り残されたプレイヤーたちは一瞬の沈黙のあとパニックに陥った。

その中、キリトは必死に考えた。

しかしそこで何故か心が誰かに乗っ取られたのだ。

そしてある考えに至ってしまった。

それは、

「レッドプレイヤーになるということ」

何故だかは分からない。

だが運命に導かれるかのようにその思考しか頭に浮かばない。

その瞬間キリトは「始まりの街」から消えた。

次の村に行くのだ。辺りはβテスターのやつらに狩られリポップを待つことになってしまうからだ。

ここから囚われた青年キリトのレッドプレイヤーとしての人生が始まる!

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