廃屋敷に帰ってきた!!
げっ!!吸血鬼だ!!
何!?寝床が欲しい!?
幽理子「ここでみんなで寝ましょう」
一同「は?」
上海かわいい!
暗く、底のない沼の...奥深く
何も見えず、何も聞こえず。自分の声も分からず、他人の存在も分からず。自分の存在もわからず...
「たすけて...」
そんな声が聞こえた気がした。
上に、上に、浮上していく。
「たすけて...」
声は上から聞こえてきていた。
まだ上...
もっと上に...
「たすけて...!!」
だんだんと光が見え始める。上は真っ赤だった。
上の様子がぼんやりと分かると共に私の事もぼんやりとわかり始めた。
私の体はボロボロで、腕はへし折れ、足はぐちゃぐちゃ。握っているランスは鉄くずに成り果てていた。
「たすけて!!」
それでも私は浮上をやめない。
折れてはいるがまだ繋がっている。ぐちゃぐちゃでもまだ立てる。鉄くずでもないよりはマシだ。
「たすけて!!」
私は
勢いよく水面から飛び出した。
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「.......夢か」
上半身だけを起こし、周りの様子を見る。
見慣れた廃屋。敷かれた三人分の布団。それを横断するように寝ているルーミア。その上に座る私。
「人形でも...夢を見るんだな...」
そんな事を思いながらルーミアの上から下りる。
確か....
[幽理子さんの提案に仕方なく従い、吸血鬼除く三人で布団敷いて寝てたんですよ。なんで忘れてるんですかねぇ?]
(そっか...ってなんか久しぶりだな。)
[はろーはろー。お久しぶりでーす。あなたの脳内パートナーのサタンですよ〜]
(そう...)
[え?それだけ...?]
私は部屋の入口の襖を開け、廊下に出た。相変わらず御札は隙間なく貼られている。
外に通じる襖を無理矢理こじ開け、外に出る。縁側のような場所だった。
[外に出てどうするんですか?]
「さぁ...ただ外に出たい気分だったんだ」
そうサタンに答えながら私は屋根の上に登った。
屋根の上にはツタや、雑草が生い茂っており、天然のカモフラージュになっていた。
一部のツタや雑草を引きちぎり、座れる場所を作った。
[お月見ですか?]
「そんな洒落たもんじゃないよ...ただ色んなことがあったなぁ...って...」
月は大きく、私達の上で輝いていた。
天子は元気だろうか...
「こんな時間に一人で外にいるとは.....馬鹿なのかアホなのか...」
突然背後から声が聞こえた。振り向くと、そこには
私はランスを構えた。するとディルヴァルムは馬鹿にしたような笑みを浮かべながら
「まあまあ落ち着け。お前の独り言は聞かなかった事にしてやるから。な?」
私はもやもやいらいらした気持ちのまま、ランスを下げた。だがしまってはいない。
するとディルヴァルムは、自分の足元のツタ等を消滅させ、そこに座った。
「...なんの用」
「まぁそうカリカリするなよ。そうだな...この私の昔話でもしてやるから」
「別にいらない...」
「そうか...」
そう言いながらディルヴァルムはしょんぼりとした顔をした。
月はまだ、輝いていた。
はろーはろー!!久しぶりの本編の出番があって嬉しいさたたんだよ〜!!えっとね。私の出番の代わりに感想が一つも来なかったよ...みんな...軽い気持ちで感想送ってくれていいのよ...?なんでもいいのよ?面白かったと言う一言でもダメだしでもいいのよ...?