上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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前回のあらすじ!!
お月見!!
以上!!


上海かわいい


九十九体目 毒の瘴気と招待状

朝が来た。屋根の上から見る朝日は一段と輝いて見えた。

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鮭を食べ、味噌汁を飲む。おにぎりを頬張りながら、漬物をかじる。

私を含めて四人。時を同じ。場を同じに朝食を食べていた。

美味い。

 

「これが’’ワショク’’と言う物か...美味しいな。」

「.....黙って食え...」

「そこ。あの、喧嘩しないでください...」

 

やはりルーミアはディルヴァルムの事を敵視しているようだ。それに対してディルヴァルムはどうとも思っていないようだ。

空になったお茶碗と、箸を置き

 

「ごちそうさまでした」

 

と一言。ぽつりと呟いた。

空いた食器を洗い、残っていたお米でおにぎりを作る。

おにぎりを包み、風呂敷に入れる。この風呂敷はいつの間にか側にある。その上外から見たサイズと内容量が合わない。最初から私と一緒に居るが、違和感は覚えなかった。

 

「.....お待たせしました...」

 

そうこうしているうちに、ルーミアがやって来た。今日はルーミアとこの近くを探索する予定だった。

風呂敷が何なのか気にはなるが、今は重要じゃないだろう。

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【魔の樹海】

幽理子の屋敷から歩いて五分。深い深い森の中。毒キノコが乱立し、毒の瘴気が舞い踊る死の樹海だった。

が、人形の私達には効果がないようだ。

 

「暗いな...」

「.....暗い...」

「燃やす?」

「.......」

 

さすがに発想が危なすぎたようで、ルーミアは黙り込んでしまった。

 

 

 

〜〜人形探索中〜〜

 

 

 

 

「なんだこれ...?」

 

森の中には大きなくぼみが出来ていた。ぽっくりと。

木も草も、キノコの欠片さえ跡形もなく。そこだけを掘り起こして持っていかれたように。

くぼみの内側を見ても何も異常は無く、くぼみの淵には少しばかり草が生えていた。どうやらかなりの時間が経っているらしい。

とりあえずくぼみの位置を自作の地図に書き込み、引き返した。

 

 

〜〜人形帰還中〜〜

 

 

幽理子の屋敷へと無事たどり着いた。

玄関に入り、いくつもの廊下を抜け、いつもの鳥兜の間まで戻ってきた。後で屋敷の壁をぶち抜いておこう。廊下が長すぎて歩くのが面倒になった。

 

「あ、上海さん。これ...」

 

部屋に入ると幽理子が一通の手紙を持って駆け寄ってきた。

その手紙の送り主は八雲紫。

その時点で嫌な予感しかしなかった。

 

「読むよ...?】単刀直入。色々とトラブルが起こった為、前回予定が狂ったのは知っているわよね?そのトラブルのうちの一つに、招集をかけた人達が集まらなかった。そしてその人達に連絡がつかなくなったと言う問題が起きたの。報酬は払うからその人達を連れて来てね♡すぐ迎えに行くから用意しておいてね。】.....と。」

「.....なぜ...」

「私達なのか...」

「それはあなた達が’’ちょうどいい’’存在だからよ。」

 

私達はスキマの中に落ちていった。




はろーはろー。さたたんだよ〜。この章は長くなるからぐだぐたしながら細かく区切っていくよ〜。次回から████編始まるよ〜。よろしくね〜。次回も?上海!上海!
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