上海可愛い
十八体目 上海と地底
[地底へと続く洞窟]
フランの案内で、地底の入口へとやって来た。
「えっと...つまり、今から行くのは地底の地霊殿って所でいいのか?」「そだよ~あ、そこ段差あるから。」浮いてるから段差は関係ないんだが...
今から行くのは地底の地霊殿。そこは今、人手不足らしい。人手不足なら私でも雇ってもらえるだろう...ついでにフランドール・スカーレットは、地霊殿の主の妹と仲がいいらしい。
「ここから結構長いけど大丈夫?」「大丈夫だ問題ない」とは言ったものの...ほんとに結構深い...
[地底へと続く穴]
「そう言えばあっちに階段みたいなのがあったんだがあれは使わないのか?」「え?あ...最近人が来るようになって...降りやすいように階段がついたんだった.....」.....忘れることって結構あるよね...
[地底・旧都]
「ここは昔地獄だったんだけど、色々あって今は厄介者の妖怪達の住処になっているんだ!」「シャンハーイ。」結構歴史は深そうだ。にしても、賑わっているな...まるで祭りだ。
「賑やかだな...」「でしょ~?」「いっつもこんな感じだけどね~」ん?今知らない声が聞こえたような...
周りを見渡すと、賑わっている店や、喧嘩のような事。フラフラと歩いてる者や、帽子を被った少女.....一つ、この場所に似合わないものがあるな...
「ん?まさか...バレてる?」「...誰だ?」「へ?誰に話しかけて...あ、こいしちゃん!!全く分からなかったよ!」なるほど、この子が地霊殿の主の妹か...
「すっごーい!私を見つけるなんて驚きだよ!!」「こいしちゃんは、無意識をあやつってみんなから分からなくすることが出来るんだよ!!」なるほど...人形だから分かった訳か。
ここまでの経緯を簡単に説明すると「分かったわ!!つまりお姉ちゃんの所に連行すればいいのね!!」だとさ。分かっているのか分かってないのやら...
「よ~し!じゃあ早速お姉ちゃんの所にレッツゴー!!」「あ、私お姉様が心配するから帰らないと...ごめんね。」「いや、ここまで助かった。ありがとう。」「フランちゃん!!また遊びに来てね!」
って、理由でフランさんが帰っていった。ここまでの道案内すっごい助かったなぁ...吸血鬼はいい人しかいないのか?
「あなたって何で喋れるの?今までどこに居たの?フランちゃんとの関係は?その風呂敷何が入ってるの?誕生日はいつ?友達いるの?地霊殿に着いたら何食べたい?温泉あるけど入る?好きな食べ物は?」歩いてるだけで質問の嵐が飛んでくる。これはこれで退屈しないのだが...結構面倒だ。「努力によって喋れるようになった。今までいろんな所にいた。道案内をしてもらっただけだ。この中には生きるために必要なものが入っている。人形だから誕生日は無い。友達の定義による。温泉卵が食べたい。人形でも良ければ入らせてもらおう。好きな食べ物はあまり無い、嫌いなものもだ。」「すごーい!!あなたって本当に人形なのね!」「何故そう思う?」「普通の人ならあんな早口で大量の質問答えられないもの!!」「な...」それを見越して質問していたのなら相当頭がキレるぞ...さすが地霊殿の主の妹...恐ろしい子!!
「あ、着いたよ!!ここが地霊殿だよ!!」この巨大なお屋敷が地霊殿か...今日からここで働くのか...
さぁさぁ、今回から地霊殿編スタートです。寝起きに書いたからちょっと誤字が多いかもしれませんが、そこは静かに誤字報告お願いします。
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