さぁ、一区切り付いたので番外編です。
上海可愛い
紅魔館。悪魔の住む館として恐れられている場所。そこでは今日も愉快な悪魔達が、これまた愉快な事件を起こし暮らしています.....
[紅魔館]
「咲夜?何?今のナレーションみたなもの」「気にしちゃダメですよ」「そ、そう...そんなことより咲夜?プリンが食べたいわ。用意してちょうだい?」「突然ですね...分かりました。ファミリーサイズの六個入りプリンを買っておいたので、それをお持ちしましょう。」
[3分後]
「お嬢様!!大変です!!プリンがありません!!後私が食べる予定だった高級羊羹も!!!!」「何ですって!?プリンがない!?畜生!!さっきのナレーションは番外編だったからか!!番外編は事件が起きるから嫌なんだよ!!」「咲夜ぁぁぁぁぁ!!!!私が食べる予定だったプリンが無いよぉぉぉぉぉぉ!!!!」
フランがこの世の終わりのような顔で走ってきた。
「妹様!?あれはみんなで食べる用ですよ!?」「絶対お姉様が食べたんだぁぁぁぁぁ!!!!許さん!!表に出ろ!!」「私じゃないわよ!?私だって食べようとして無かったんだから!!」「全く...騒がしわね...一体なんの騒ぎよ...それとも何かのお祭り?」
迷惑そうな顔をしながらパチュリーが部屋に入ってきた。
仲良く姉妹喧嘩をしている2人を放って咲夜はパチュリーに尋ねる。
「六個入りプリンを知りませんか?アレを巡って戦争が起きそうなんですが...」「え?...今何て...?」「え?プリンが...まさか...」「.......小悪魔...戦争の準備をしなさい。」
どこからとも無く小悪魔が現れる。
「一体何が始まるんです?...パチュリー将軍...」「第三次大戦だ...さぁ、急ぎなさい!!侵略者共からプリンを取り返すわよ!!さぁ、戦争だ!!小悪魔参謀長官!!」
咲夜は思った(プリン買ってくれば解決じゃね?)と...そこへ美鈴がノコノコやって来た。
「咲夜さ~ん。って何で三つ巴で弾幕ごっこが始まっているんですか?」「美鈴...プリンを誰かが食べたって事で戦争になったのよ...どうにかしてちょうだい?」「プリン?バケツプリンなら持ってますけど?」「え?何でそんなものを?」「いや、偶にはお嬢さまにプレゼントでもしようかなと思って...」「でかしたわ美鈴!!お嬢さま!!バケツプリンならあります!!みんなで分けて食べましょう!!!!」
と叫び、バケツプリンを掲げる。すると戦争はピタリと止まり、何事も無かったかのように皆席に着いた。
「全く...プリンの魔力って恐ろしいわね.....でも一体誰がプリンを食べたのかしら...」
そんな事を呟きながら、咲夜はプリンを分けていく。自分のだけちゃっかり多くするのを忘れずに...
区切りの番外編でした。綺麗に纏まりましたね...
え?プリンを食べた犯人?大妖精ですよ。本編にも登場できずこれからの登場予定も無し。それに加えて、番外編でも出番は無し。って事を知ってヤケ食いしたんでしょう。