上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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今回は普通の電撃展開回です。展開が早すぎるので分からない人は後書きのまとめ的なものを見てね。

上海可愛い


五十体目 秘封少女とSOS

[蓮子の実家・客室]

「あれ?どったんばったん大騒ぎ(意味深)してないの?」

襖の間からおばあちゃんが覗きながら呟く。

「なんだ...あんたか...」

そう言いながら上海が布団に戻ろうとする。

「ちょっと待って!!2人ともちょっと食堂まで来てくれる?メリーさんは起こさないでほしいんだけと...」

何故か条件付きで呼び出しを食らう。何故メリーを起こしてはならないのか...ていうか行かなければならないのか...

「.....私は行こう。蓮子、君はどうするんだ?」

上海さんに聞かれる。私は.....

「ちなみに蓮子は絶対ね」「え?拒否権は無いのですか?」「もちろんさ~」

 

[蓮子の実家・食堂]

って事で渋々食堂に来たわけだが.....椅子に座っているのは、私と上海。机を挟んでおばあちゃんと.....えっと...その.....生首だけの人がいる.....

なんて言ったらわからないが...帽子を被った生首が、浮いている。

「まずはこの生首だけど...」

おばあちゃんが口を開く。

「この人は...」「待って、自分で言うわ。私の名前は八雲紫。色々あって生首だけの妖怪よ。」

八雲紫とやらが名乗る。生首だけで生きれるものなのか?

「八雲紫?何故幻想郷の賢者がここに?」「それは.....」

どうやら上海は知っているらしい。

「私から説明するわ。」

と言いおばあちゃんが説明を始める。

「まずは、あなた達2人を呼んだ理由。それは部屋の前を通った時、幻想郷って言葉が聞こえたからよ。私は昔、幻想郷に自由に行けるようになってたわ。でも、ある日パッタリと行けなくなったの.....その頃にここの家に住み始めたんだけど、ある日玄関口に八雲紫が落ちてたの。」「生首だけで?」「生首だけで。それで私は、この人を保護したの。一応この人を知っていたって事もあったからね。まぁこの人は最初はうわ言のように同じ言葉を繰り返していたの。それが、幻想郷...吹雪...何故?...その言葉を何度も繰り返していたわ。私は生首を助けるなんてことはしたこと無かったから、とりあえず水に沈めたの。3日経つと目を覚ましたの。でも...その時にはこの人の記憶が無くなっていたの...」「え?さっき自己紹介していたのは?」「私が教えたの。覚えている事は何も無かったの。だから私がここで保護していたの。」「なるほど.....つまり昼のお茶や、晩御飯はこの人の分だったって事ね...」「えぇ、気づかれた時はさすがに焦ったわ。」

色々な事に筋が通り、胸のもやもやが晴れる。するとまた新たな疑問が湧いてくる。

「幻想郷に帰ることは出来ないの?」「色々試したわ...この人の能力を使おうとしたり、各地の神社を回ったり...でもダメだった...ここから推測できるのはただ一つ。既に幻想郷は滅んでいる可能性がある。って事」「幻想郷の奴らはどうなった?」

久しぶりに上海が口を開く。

「多分...みんな消滅した...」「ふ~ん.....何故私たちにこの話をした?」「え?」

おばあちゃんが聞き返す。

「私たちに話して何になる?」「それは...その...」「何か考えがあったんじゃないか?」「.....分かった...話す...あなた達には私には解けなかった、この世の不思議を解いてもらいたいの。」「それはどう言う事?」「私が探した最初で最後のオカルト...それは過去に戻る力.....」「...なるほど...つまり蓮子達にそのオカルトを見つけてもらい、幻想郷が消滅すると言う歴史を変えて欲しいって事か?」「話が早くて助かるわ。」

え~...この人達突拍子もないこと言い出した~.....

「その宛はあるのか?」「ある。あなた達が昼間言った神社...あそこが怪しいと思っているの...あそこは博麗神社って昔呼ばれていたの...」「ちょっと待て!!それって!!.....いや...何でもない...」

上海が声を荒らげるがすぐに落ち着く。

「すまない...博麗神社ってのは幻想郷にもあってな...」

「うわ~...だんだん話が面倒くさくなってきた~.....わかりやすくまとめると...とりあえず昔に戻って幻想郷を救って欲しいって事か.....上海どうする?」「んなもん...やるしかないだろ!」

こうして私達は過去に戻るため、そして幻想郷を救う事はなったのであった。




まとめ的な奴
幻想郷が消滅して八雲紫が何故か外の世界の菫子の所に。幻想郷消滅を防ぐために過去に戻り、幻想郷を救うことに...
って事です。
作者の私でもちょっとこんがらがってきました.....展開早すぎてすいません...
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