上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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今更だけど秘封倶楽部編長いな.....まぁそろそろで最終回なんで良いかな.....あ、秘封倶楽部編がって事ですよ?

上海可愛い


六十五体目 3人といつもの流れ

[蓮子の実家までの道~蓮子side~]

私達は今おばあちゃんが倒れたと知らされて、おばあちゃんの所に向かっていた。

駅を抜けて、殺風景な道を全力で走っている。

ついさっきまで晴れていた空は、今にも崩れそうな曇りになっていた。

 

おばあちゃんの家が見えてきた。

どうか....間に合って.....

 

 

[蓮子の実家~蓮子side~]

 

「おばあちゃん!!!!」

 

と叫びながら玄関を勢いよく開ける。

 

玄関に入るとこちらにドヤ顔を向けて、腕を組んで立っている[教授]がいた。

後から入ってきたメリーと上海も教授を見て驚いていた。

すると教授はドヤ顔のまま話し出した。

 

「私が居て驚いたか?おっと、質問は後でな。さぁ、私がここにいる事を疑問に思っただろう?フッ、そんなに知りたいのなら教えてやろう!!まぁ慌てるな、菫子さんは無事だ。ハッ!!騙されたな!!」

 

.......ウザイ...ここまで人を怒らせる事が出来るのは、メリーとコイツくらいだろう。あぁ、殴りたい。凄く殴りたい。そのドヤ顔を血に染めたい。

 

「まずはそうだな.....私がここに来た理由を話そう。君たちが帰った後、その神社が気になり私はそこに向かった。着いたのは夜の.....12時くらいだったかな?神社の石段を登って神社を探した.....が、無かった。神社が無かったんだよ、あるべき場所に。そこにはただ何も無い更地が広がっていた。で、私は1度山を降りて近くの家を聞き込みをしようと思った。それでたどり着いたのがこの家、そこで話を聞いていると君たちの話が出てきてね。正直言って驚いたさ、適当に来た家が蓮子の実家ってのがね....あ〜あ、宝くじでも買ってみたら良かったな~.....」

 

「もう喋ってもいい?」

 

長い話に耐えきれず聞いてみる。大体こんな事聞く方がおかしいがな。

それを聞くと教授は、(-ε-〃)b゙ チッチッチッとウザイ反応をして話を続ける。

 

「それから私は菫子さんの家を拠点にあの神社のあった場所を調査し始めた。まぁ、その日は夜も遅かったからすぐに寝させてもらったがね。そして次の朝、私はもう1度あの場所に行ってみた。するとその場所に神社があった。何を言っているか分からないが私にも分からない。ので、君たちを呼んだ。菫子さんの了解を得てな。さて、ここまでの話で質問は?」

 

「「「とりあえず1発殴らせて貰っていいですか?」」」

 

そんなどうでもいい事の為に呼ばれたことに腹が立つ。そういうのは1人でやってくれ。

 

「ハッ!!どうして私が殴られないといけないのだ?私には理由が分からないなぁ?」

 

あまりにもウザかったため、私は玄関に立てかけてあった斧を取り構える。横を見ると上海がランスを、メリーがどこからかシュールストレミングを取り出して構えていた。

さすがの教授もこれには命の危機を覚えたようで、冷や汗を流している。

 

「ま、待て。慌てるな。その物騒なものを置いてくれないか?」

 

「蓮子、教授を取り押さえて。メリー、シュールストレミングの蓋開けといて。」

 

「「了解!!」」

 

私達は上海に言う通りに行動する。

私は教授を後ろから羽交い締めにし、メリーはシュールストレミングの缶の蓋を開ける。

そして上海はメリーからシュールストレミングを受け取り、教授の口に近ずける。

教授は口を固く閉じ、開けようとしない。

上海は容赦なく口を無理やりこじ開けてシュールストレミングを教授の口に流し込む。

 

教授の顔がみるみる青くなっていく、そろそろ胃まで行ったかと言うところで教授が気絶する。

気絶した教授を縄で縛り、玄関に吊るす。ついでにメリーが身体中に[正]の文字を書いた。

もちろん共犯であるおばあちゃんにも同じことをした。おばあちゃんだからと言って容赦はしない。

 

こうしておばあちゃんが倒れたのは嘘だと分かった。

私達は食堂に1度集まる。私とメリー、上海といつの間にか居た首だけ妖怪で座る。

 

「無駄足.....だったのかしら?」

 

「うん。結構な無駄足だろう。あ~.....この時間があればもうちょっと新しい体動かせたのにな~.....」

 

「にしても蓮子の行動力は恐ろしいわね.....決定が早いのかしら?」

 

「私も驚いたわ、いきなりあの変な赤いやつが電話で「菫子さんが倒れた」とか言い出したから.....さすがに騙される人はいないと思ったんだけど.....ねぇ?」

 

そんな会話をしていると教授が目覚めたようだ。玄関で騒いでいる。

後で棒で突っ切に行ってやろう。と思いながら窓の外を見る。

もう既に暗くなり始めている空を見ながら私はある計画を提案する。

 

「教授が言っていた話.....信じる?神社が無くなっていたって話。」

 

「私は信じないな~.....」

 

「私は見てみる価値はあると思うぞ?ついでに新しい体を動かしたいし.....」

 

「私はあなた達に任せるわ、こういうのは若い人がやる事だもの。」

 

「んじゃ、見に行くってことでいい?」

 

確認を取ると、みんな同時に頷く。

ということで私達は夜の神社に出かけるのであった。




あ、0時過ぎてる.....
最近リアルが忙しいからなぁ.....もうちょっと時間があれば.....
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