あ、そうそう。そろそろ最終回(後2章程先)が近くなってきましたので、次回作をねりまわしますので、少し更新頻度が少なくなるかも知れません。ご了承ください。あ、後勉強の方も忙しいので.....すいません
上海可愛い
[裏庭~上海side~]
目の前に小さな火の玉が飛んでくる。それを避ける事が出来ずに直撃する。熱さは感じなかったが、ボールが当たったかのような痛みはある。
なんでこうなったのかな.......
薄れゆく意識の中、ついさっきの出来事を思い出す。
数分前___
「あなた、魔法は使えるわよね?魔法使いの人形だもの。それじゃあどこまで出来るの?」
と八雲紫が訪ねてくる。
当然のように言っているが、実は魔法は使えない。使えるのはせいぜい[手から温風が出る程度の能力]くらいだ。まぁ、それを魔法と言うのかは別としてだなぁ.....
「私魔法は使えないんですよ.....」
「あら。面白い冗談ね、魔法を使わないのなら使わせてあげる!!」
と言いながら小さな水の玉を飛ばしてくる。どこから出しているかと言うと.......口からだ。あ~...言うな。唾とか言うな。
その水の玉を避けて、訴えかける。
「ちょっ!!本当に魔法使えないんですよ!!」
「逃がさないわよ~」
「あっぶな!!」
炎を纏った息を吹きかけてくる。それを下に避ける。
すると避けた先で、私の体に電気が流れる。
「かかったなアホがぁ!!!!そこはさっきのアクアボールを飛ばした時に、エレキトラップを仕掛けておいたのさぁ!!!!」
「あ.....な...卑怯な.....孔明の罠か.....」
「さぁ!当たったら痛いぞぉ?ヒャハハハハ!!!!」
まるで人が変わったかのように笑い出す八雲紫を横目に、痺れる体を必死に動かす。
(全力でやれば動かせるな.....だがさっきのように俊敏な動きは出来ない.....気合い避けは通用しないな)
「ほぉら!!アクアボール!!」
また水の玉を飛ばしてくるが、次は複数を同時に飛ばしてくる。
必死で避けるが、右足に1発当たってしまう。痛みはボールを本気でけった時に、当たりどころが悪かった感じだ。
「頑張って避けたとしてもお.......次は避けられないだろぉ?」
と言い、さっきの炎の息を吹きかけてくる。次は右に回避する。
すると、私とは逆方向の避けた先に電気が走る。
どうやらまた、罠を仕掛けていたようだ。
さっきの罠が複数撃った水の玉の中に入っていたなら、まだ罠があるかもしれない.....注意しないと。
「喰らえい!!!![ゆかりんショックボルト]!!!!」
と意味の分からない発言をしながらさっきの水の玉をまた飛ばしてくる。どこがショックボルトなのだろう?と思いながら必死に避ける。
次の水の玉は少しスピードが落ちていたので避けやすかった。
が、避けた先にまたショックボルトとやらが仕掛けられていた。とは言っても私には当たらなかったので問題は無い。
「安心してると.....足元を救われますわよ?そう!!ここからが[ゆかりんショックボルト]の真骨頂!!」
と叫ぶと、さっきの外れたショックボルトが周りの空気に線を引き始める。
私の目の前にあったショックボルトは、私の上下左右の空間に連結し、そのまま全ての線が真後ろに集結する。
立体的な四角形のショックボルトに囲まれ、身動きが取れないでいると
「とどめだ~!!最大出力!!ファイアーボール!!」
と言い火の玉を放ってくる。
そして、一番はじめに戻る。
上海は魔法が使えない!!!!それを知らずにボコボコにするゆかりん.....ゆかりんショック♡