上海人形家出禄   作:ルシャルシャ@黒P

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友達と銀魂の映画を見てきました~♪
見てて思ったことは、上海とかで銀魂パロ出来るんじゃないか?ってことを考えたり.....

上海可愛い


七十三体目 上海と魔力

[✕✕神社~上海side~]

八雲紫はおかゆと言う言葉に首を傾げながら

 

「どうせ使えないのなら無いのと一緒よ」

 

と、何故か納得したように私に言う。

まぁ、私はそんなことより早くやって欲しいのだがな...と、心の中で呟く。

すると、その呟きが聞こえたかのように

 

「さぁ、早く始めましょうか。腕を出して、少し痛いけど我慢してね」

 

と言われる。

私は言われるがままに腕を差し出す。

すると八雲紫は私の腕にゆっくりと噛み付いてくる。

その感触は[痛い]ではなく[変な感じにかゆい]だった。

 

 

10秒ほどされた後、八雲紫は口を離す。

体の中に何かが渦巻いているのが分かる。これが魔力か。

 

「魔力の使い方ってどうするんだ?」

 

「...えっと...こう、グワッと...」

 

「まさか、こういう説明下手?」

 

すると八雲紫は顔を赤くし、目を逸らしながら頷く。

どこかで聞いた言葉だが、「いくら強力な武器でも使い方が分からなければゴミと一緒だ」ていうのがあるんだが.....この状態にピッタリの言葉だとは思わないか?

 

[確かにそうですね、宝の持ち腐れですね]

 

「ん?何か言ったか?」

 

「私は何も言ってませんよ?」

 

声が聞こえたような気がするが、八雲紫では無いのか?私達以外には人はいないが.....

 

[私ですよ、サタンですよ。]

 

何か聞こえたが、気のせいだろう。

 

[気のせいじゃ無いですよ~...魔力が増えたので喋れるようになったんですよ~.....あなたにしか聞こえませんけど...]

 

なるほどめんどくさい。起きてすぐに返事が無かったから消滅したかと思っていたのに...

だいたい、今更出てきて何が出来るのだろうか...

 

[私に出来ることは.....魔力のコントロール。魔法の補助的な事ですね。後それと話し相手.....他にも色々できますよ]

 

それは便利だな...なんて思っていると、周りに他の人がいるのかと探していた八雲紫が、

 

「あなたには一体何が聞こえたんですか?私には何も聞こえなかったんですけど.....」

 

「こんな不気味なところだし幽霊にでも語りかけられたり?」

 

と冗談交じりに言ってみる。

すると八雲紫は「なんだ幽霊か」とでも言いたげな顔をして、

 

「私はここにしばらくいますので、あなたは家に戻って夜に備えて休んでおいてください。」

 

と言われる。

私はここにいても邪魔になりそうなので、帰ることを伝えると

 

「ゆっくりと休んでくださいね」

 

と言われた。

まぁ、休む気は無いけど。え?なんで休まないって?そりゃサタンを使って魔法を使うんだよ!!

 

[誰に話しているんですか?]

 

さぁ?一体誰に話しているんだろうか...




サタンの外見ってどんな感じだろう.....私気になります!!
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