上海可愛い
[天界]
風呂敷の中に、近くに落ちていたシュールストレミングを入れる。
この風呂敷は不思議なもので、いつの間にか近くに落ちているのだ。
サタンに聞いても’’知らない,,と言う。ちなみにシュールストレミングは、私と一緒に時空の歪みを通ってきたようだ。
「にしてもこのシュールストレミング、どうするかな.....」
[食べてみてはどうですか?]
「お前はこれを食べれるのか?」
[.......無理ですね]
「でしょ?」
そんな話をしていると、遠くから声が聞こえてきた。
声から考えるにさっきの桃の人と、他1名ぽっい。
木の影に隠れ、様子を見る。
遠くて良く見えないが、さっきの人ともう1人だ。
耳をに神経を集中させて、2人の会話を聞いてみる。
「だから本当何だって!!」
「総領娘様、お言葉ですが有り得ませんよ。こんな所に小人がいるわけないじゃないですか。それこそここに来れるのは、最近うるさい地上の大妖怪が攻め込んで来るくらいですよ。」
どうやら私の事を言っているようだ。
横にいるのはさっきの桃の天人が言っていた衣玖?だがなんとかという訳か。
[見つかったらヤバイですよ。面倒事には巻き込まれたくないでしょう]
(私も同感だ。見つかってないうちに逃げた方がいいな。)
「あの~...すいません」
急に声をかけられる。さっきの桃とは違い、穏やかに聞かれた。
振り向くと、さっきの桃の奴の隣にいた人が後ろに立っていた。
服装は.....さっきの桃の奴に似ているが、羽衣っぽいのを羽織っている。
「な、何でしょう...」
「ここら辺に小人が.......あなたですね、その小人って。」
「見つけたぞ!!この変な独り言野郎!!」
「総領娘様、お静かに。と言うか話と違うじゃないですか。どこに桃を食い荒らし、木を切り倒そうとして、それを止めた総領娘様を殴り飛ばして、桃の木を育てる大変さ
を語ったら無視されて蹴り飛ばしてきた極悪人面の小人。総領娘様そう言いましたよね?」
「そうよ!!そしてそこにいるじゃない!!極悪人面の小人!!」
そう言いながら私の事を指さす桃天人。そんなに極悪人面か?
と思っていると、羽衣の方がため息をつきながら
「うちの総領娘様がご迷惑をお掛けしました。」
と深々と頭を下げて謝ってきた。
こういう時の反応ってどうしたらいいのかな.....
「ちょっと!!何で謝ってんの!?ウダウダウダウダ.....」
「きっと総領娘様が突っかかって来たのを軽くあしらったんですよね、どうかここは許してもらえないでしょうか.....」
「別にいいでs「そう言わずに!!あ!ならお料理を振る舞わせてください!!それで許してもらえないでしょう!?」
「ちょっと!!今、別にいいですって言いかけてでしょ!?話をややこしくs「総領娘様!!あなたはあなたで、面倒を起こさないでくれますか!?総領娘様が面倒を起こす事に、私はそれに収拾をつけないといけないんですよ!?大体総領娘様はウンヌンカンヌン.......」
ここから数十分にも渡る説教が始まった。
もちろん私達は話に置いてきぼりになったので、サタンとのしりとりをしていた。
周りから見ると、1人しりとりになるがな。
[しりとり、りんご、ごりら、ラブライバー、バーテンダー、ダーマ、まるでダメな親父略してマダオ、お昼ご飯.....んが付いちゃった...]