修学旅行はどうなる事やら
オッス、俺、兵藤一誠。早速だが、
「————————————○○学園から転校して来たヴァーリ・ルシルフルだ。宜しく頼む」
テロリストになったライバルが何故か転校してきました。如何すればいいのでしょうか。
「ねぇねぇ、趣味は!?」
「ラーメン屋巡りと釣りだ」
「友達は居るの!?」
「ああ、そうだろう?————————————兵藤一誠」
『えっ!?』
「———————————まぁ、険悪じゃないけどよ・・・・・・」
『ええっ!?』
「ヴァーリ君×兵藤・・・・・・?」
「兵藤×ヴァーリ君・・・・・・?」
「やめろぉ!?」
何で腐女子が沸いてるんですかねぇ!?
「兵藤一誠、さっきからこの女子たちは何を言って——————————」
「お前は知らない方が良い!寧ろ知るな!いいな!」
「あ、ああ。わかった」
「なぁ、一誠。お前こんな知り合い居たんだな。知らなかったよ」
と、元浜が反応に困る事を言ってくる。
「あー・・・それは」
「アザゼル繋がりなんだ。俺は元々父親に虐待されていてな。命からがら逃げて、それを拾ってくれたのがアザゼル。というわけだ」
「そうか・・・悪い」
「気にしなくていいさ」
「あ、そういや修学旅行の班は如何する気なんだ?」
と、いきなりの爆弾発言に教室中が色めき立つ。
「そのことだが———————————」
「うちの班に来ない!?」
「いや、ぜひうちに!」
「兵藤一誠の班にお邪魔するつもりだ」
「はっ!?」
「駄目だろうか」
「いや、駄目じゃねぇけどよ・・・・・・・・・」
何か・・・・・・複雑なんだよなぁ・・・・・・一度は殺し合ったわけだし。
「ならば良いだろう?」
「まぁ、いいか」
キーンコーンカーンコーン・・・・・・
「はーい。授業を始めまーす。皆さん席についてくださーい」
時は流れて放課後。
「ああ、兵藤一誠。俺もオカ研の部室に向かうぞ」
「なんでだ?」
「少し、連絡事項がな」
「?・・・・・・わかった」
「———————————で、説明をしてもらいましょうか。アザゼル先生」
「何のだ?」
「惚けないで!何でここに
「あー、そりゃあな」
オカ研の部室に着くと、アザゼル先生とリアス部長が口論をしていた。
アザゼル先生は耳をほじり、面倒そうに告げる。
「ヴァーリが所謂スパイだからだよ」
「なっ・・・!?」
「そういうわけだ」
「ヴァーリ・ルシファー・・・・・・!」
「それで、偵察の名目で駒王へ転入してきた訳だ。俺自体は自由行動だが、今回、京都で『英雄派』の曹操が動くらしくてな。君たちに死なれてはこちらが困る。だから急遽助っ人に入ったわけだ」
「何が困るというの?あなたに実害はないでしょう?」
「もし何らかの間違いで兵藤一誠が死んだ日には、俺は兵藤一誠にリベンジする事が出来なくなってしまうからな。それだけは避けたいんだよ」
「戦闘狂ね・・・・・・」
「ふっ、別にいいだろう?白龍皇なのだから」
「はぁ・・・わかったわ。ただし、人間世界の学校に通う以上、人間世界のルールに従ってもらうわよ」
「それは勿論。では、また明日会おう」
と、ヴァーリは転移して行った
「これからどうなるのかしら・・・」
リアス部長の疲れたような声が虚しく響いた。
繋ぎ話です。書き上がれば近日中に意外ともう1話出せるかも