ストライク・ザ・ブラッド 〜交わりし二人の真祖〜 作:サンキール
しばらくは日常パートを書いていくつもりですが、作者の気分によって突然戦闘パートが始まるかもしれません(笑)
なるべく早いスパンで投稿をしていけたらなと思っております!
ではまったりとご覧ください!
学校に着いた古城は姫柊と別れ、自分の教室へと向かっていた。
「くそぅ、まだ那月ちゃんに叩かれた場所がジンジンするじゃねぇか。」
「また先生のこと那月ちゃんって呼んだの?古城ってほんとにバカね。」
一人でつぶやいたことに後ろからやってきた藍羽浅葱がそうつっこんできた。
「お、浅葱と基樹じゃねぇか。バカなのは分かってるよ。」
「うぃーっす古城。朝から夫婦喧嘩か?(笑)」
「違うわっ!」「違うわよっ!」
「冗談だよ、じょーだん。相変わらず仲のよろしいことで。」
「まったく、しかしお前ら二人が一緒に登校して来るなんて珍しいこともあるもんだな。」
「たまたまよ。一人で歩いていたところに基樹が来たからこうして一緒に来たわけ。」
「ま、そういうことだ古城。それより聞いたか?二人来る転校生のこと。」
「聞いたも何も昨日那月ちゃんが言っていたじゃない。」
「いやいや、その先さ。どうやら二人は男女一人ずつ来るらしぜ。」
「そうなのか。てかそれ誰情報だよ。」
「那月ちゃんだぜ。昨日俺が直接聞いたんだ。」
などと話していると教室に着いた。
しばらくして始業のチャイムが鳴った。
「さて、全員来ているな。それじゃあ早速転校生を紹介しよう。まず一人目だ入れ。」
担任である南宮那月がそう言うと、教室の前のドアが開き一人の少年が入って来た。
「適当に自己紹介をしろ。手短にな。」
すると男は黒板に自分の名前を書き古城たちのいる方を向き話し始めた。
「皆さん初めまして。今日から皆さんと同じ教室で勉強をすることになりました、ジェネル・システィエールです。気軽にジェネルと呼んでください。」
そう述べた少年は背が小さく金髪で名前からしていかにも外国人なのだが、日本語で自己紹介をした。
「ジェネルはイギリス人だが、生まれも育ちも日本で日本語に関しては問題なく話せる。全員仲良くしてやれ。」
南宮那月はそう付け足した。古城が昨日少し夜更かしをしていたためうとうとしながら聞いていると、教卓の方からチョークが飛んで来て朝傘で叩かれた場所に再び当たり、チョークはあまりの威力のせいか粉々に砕け散った。
「いってぇ!朝と同じところに当てることはねぇだろ!?」
古城が痛みのあまりそう叫ぶと再びチョークが飛んで来た。あまりの早さに避けることができなかった古城に再びチョークが当たった。
「おい古城、先生に対して少しばかり言葉遣いが汚いとは思わないか?」
「ぐっ、すいませんでした那月ちゃ…南宮先生。」
「ふん、今明らかに先生に対してちゃんづけで呼ぼうとしていただろうが、大目に見てやる。その眠気も次のやつを見たらすぐに消し飛ぶ。ほら、二人目さっさと入って自己紹介しろ。」
南宮那月の言葉の意味がいまいち理解できず突っ立ていた古城だが二人目の転校生が教室に入って来た途端、眠気など吹っ飛び古城の顔は驚きを隠せない表情になっていた。
「煌坂紗矢華です。よろしくお願いします。」
「なっ、なんでお前がこの学校に…」
朝のHRが終わると古城はすぐさま煌坂の元へ行き
「おい煌坂なんでお前がこの学校に転校して来たんだよ。何か訳ありなのか?」
「そうなんだけど、話すと長くなるから昼休みに話すわ。屋上に来なさい。」
「あ、あぁそういうことなら別に構わないが…」
それだけ話すと一限目のチャイムが鳴り、古城も仕方なく席へと戻った。
ここまで呼んでいただいた皆様、ありがとうございます!
ぜひ感想や意見などあればいただけると嬉しいです!
それでは次回もお楽しみに〜