ストライク・ザ・ブラッド 〜交わりし二人の真祖〜 作:サンキール
戦闘シーンを書くのはなかなか難しいですね。
ゆっくり見ていただけたら幸いです!
「うっ!」
しかし巨体である
「なんて威力なの。まともにくらえば一撃であの世行きね。」
煌坂がそう考えている間にも
「さすが真祖の眷獣ね。でも私だって獅子王機関の舞威媛なんだから!」
煌坂はそう言い放つと剣を構え、向かってくる
「そこっ!」
煌坂は避けるだけで終わらず、そのまま
「あの距離から避けられるの!?」
完全に懐に潜り込み渾身の突きを放った煌坂はそれを躱されたことに驚いたが、すぐに冷静さを取り戻し煌華鱗を弓へと変形させ太腿に忍ばせている鏑矢を一本取り出した。
「くらいなさいっ!」
弓を引き、
「そう簡単には当たらないわよね…」
煌坂はそうつぶやくと再び煌華鱗を剣へと変形させた。太腿に忍ばせていた鏑矢は5本しかなく、まだ古城や那月が眷獣を倒せてない以上無駄に消費してしまうわけにはいかなかった。
「ウオォォォォォ!!」
「もうあなたの拳を振り下ろす速度は見切ったわ!」
避けた体制から思い切り地面を蹴り、姿勢を低くしたまま
「今なら!」
煌坂は煌華鱗を弓へと変形させ即座に2本目の鏑矢を取り出し構えた。しかし放とうとした瞬間、
「なっ!?しまった!」
放とうとしていた鏑矢は残っているが、鏑矢はその一本だけとなってしまい、煌坂は絶体絶命の状況へと追い込まれてしまった。
いかがでしたでしょうか??
次回も戦闘が続きます。
ご意見やご指摘などお待ちしているのでよかったらお願いします!
それでは次回もお楽しみに♪