仲間と共に愛しい君のもとへ   作:清夜

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どうも皆さん。清夜と言います。

ORASのルチアがかわいくてこの小説描き始めました。

都合主義なところもあるかもしれませんが、宜しくお願いします。


プロローグ

「本当に行っちゃうの?」

 

碧の綺麗な髪をした少女が背を向ける少年に問いかける。

 

「...ああ。お父さんがいくなら俺も行かなきゃ。」

 

少年レイはそう言って振り返る。

 

「これまでありがとう。ルチア。」

 

少年が微笑みながら少女...ルチアへ感謝の言葉を送る。

 

ルチアはそれを聞いて涙をポロポロと流し始める。

 

少年はたまに父親の仕事で他の地方へ出掛けることがあった。

 

でもその時は一週間たつかたたないかで戻ってきた。

 

だが、今回は...

 

「嫌だよぅ...レイと離れたくないよぅ...」

 

ルチアは力なくそう言いながら遂には泣き崩れてしまう。

 

「ッ...泣くなよ、ルチア。一生の別れって訳じゃないんだから。」

 

少年もそう言いながら涙を流し始める。

 

「うっ..うっ..」

 

それでもルチアは涙を止めることは出来なかった。しかし、無情にも時間は過ぎる。

 

別れの時間は待ってくれることはない。

 

その事を少女もわかっているのだろう。

 

拭っても拭っても溢れる涙を流しながら少女は少年にあることを伝える。

 

「レイ...私、貴方の事が好き!幼なじみとしてじゃなくて...貴方の事が!、男の人として好き!!」

 

大人からしたら13、4の少年少女の恋愛ごとなんて早いと笑うだろうか?

 

幼いゆえ離ればなれになれば変わると笑うだろうか?

 

それでもこの時、この瞬間、そしてこれからも...ルチアは本気だった。

 

 

そして言われた少年は目を丸くしながらも。やがて満面の笑みへ変えルチアを抱き締める。

 

「俺もお前の事が好きだ!これからもずっと!!約束する!例え離ればなれになっても、ずっとお前の事を想い続ける!!」

 

「ッ!!うん!!!」

 

そう応えてルチアもレイのことを抱き締める。

 

そして別れの時。

 

二人は体を離す。

 

「ルチア、このたまごを持っていて欲しい。」

 

そう言って少年が渡したのはポケモンのたまごだった。

 

「お母さんの最後のポケモンのたまごだってお父さんから2つ貰った内の一つなんだ。ルチアに貰って欲しい。」

 

少年の母親は今から1ヶ月もしない前に亡くなった。そしてそのポケモン達もあとを追うように亡くなった。しかし、一匹だけたまごを2つ残し亡くなったポケモンが居た。

 

それを少年は母親からの最後の贈り物だと想い、自分と、自分の大切な人に託すと決めた。

 

「わかった。ありがとう。レイ...っ」

 

そしてルチアはそのお返しというように少年の唇に自分の唇を重ねる。

 

「!ルチア!?」

 

少年は顔を赤くして慌てる。

 

そんな少年微笑みながらルチア言う。

 

「もう私はレイの未来の奥さんなんだからね!」

 

「!!」

 

その言葉に更に顔を真っ赤にするが...

 

「うん!!」

 

最後は満面の笑みで応える。

 

もう二人の顔に涙はなかった。

 

 




なんか書いてて思ったこと。これって13、4才の会話かな?

誤字脱字あれば報告お願いします。

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