絶対に読むなよ? 作:パッピーパーチー
国立魔法大学付属第一高校。
今日、入学式が行われるこの学校の講堂前に、俺こと司波達也と妹の深雪はやってきていた。
入学式は三十分後。だいたいちょうどいいくらいの時間だろう。
「あぁぁあ!お兄様!早く!早くアレを私に!」
妹の深雪が俺に「アレ」をせがんでくる。だから俺はなんのためらいもなくソレを渡した。
深雪はソレを素早く受け取り、自らの腕へと持っていく。
「コレですコレコレ!」
さっきからアレとかソレとかコレと言ってるブツ。
注射器である。
深雪は注射器を腕に刺し、中に入っている液体をなんのためらいもなく注入していく。
「あぁーー……アヘ、イーヒッヒッヒッヒッ!ホホホホ!」
そう我が妹、司波深雪は薬中だ。
「あぁぁあ!おにいしゃま!そらがぁー、そらがうかんでりゅぅーーー!!」
「深雪、空はもともと浮かんでいる」
「あへぇ?」
かわいい。
「それより講堂に入ろう。そろそろ入学式が始まる」
「おっけぃべいびー」
深雪は薬中だが、そこがかわいい。
「新入生ですか?そろそろ入学式が始まりますよ」
深雪の可愛さを堪能していると、後ろから声が掛かってきた。だから振り向いた。
そこにいたのは、美少女だった。
「新入生ですよね?私、七草真由美と言います。ななくさと書いてさえぐさと読みます」
七草真由美。この学校に入学しているもので、七草の名を知らない者はいないだろう。
第一高校で最強のヤリ◯ン。すでにこの学校に在籍している男の
俺に話しかけたのも恐らく、
「どうも、世界一のヤリ◯ンと聞いています。話しかけんなくせぇ」
そう言った後、とりあえず蹴り飛ばした。俺には深雪がいればそれでいい。
「ああん!いきなり蹴り飛ばすなんて、ダ・イ・タ・ン☆」
「しかもマゾか、きもちわり。話しかけんなクズ」
今度はしばらく立てないよう顎を殴って脳を揺さぶってやった。
「おにいしゃまぁ、といれぇ」
どうやら深雪はトイレに行きたいようだ。
「ちょうどいい、目の前に
「はーい……じょろじょろ〜」
せめてもの情けだ。深雪のションベンを腹一杯飲めばいい。羨ましい奴だ。
その後、俺達は講堂に向かった。
講堂に入った俺達は適当な場所に座り、開会式が始まるのを待っていた。
「あぁ!おにいしゃま!むし!みゆきのからだにむしが!とって!とってとってとってえぇ!」
どうやら薬の副作用で幻覚が見えているらしい。こういうときはもう一度薬を打って天国に送るのがベストだ。
「ああぁ〜、アヘ、アヘアヘアヘアヘ!ヒッヒッヒッヒッヒッヒッ!イク!イッちゃううううう!」
よし、完璧だ。
「すいません、隣いいですか?」
絶頂アクメをキメている深雪を眺める楽しみを邪魔する声。声の方を向くとメガネをかけた巨乳の女と他数人がいた。
隣の席は誰も使ってないし、別に座られたところで問題はないが、深雪のアクメ顔を眺める楽しみを奪ったやつをそのまま座らせるのは癪だ。
「俺に君の秘密を教えてくれたら座ってもいい」
「マ◯コ、パイパンです」
「よし、座れ」
俺の許可を得た女共がゾロゾロと座っていく。
「私、柴田美月と言います」
「俺は司波達也だ、よろしく。こっちは妹の深雪だ」
「みゆきでぇーす。すきなものはぁーくすりで、だいすきなものはおにいしゃま!」
やめてくれ深雪、大好きなんて言われたら俺は恥ずかしくてイッちゃう。
「あたしは千葉エリカ、実は同じくパイパンなの」
「マジか」
パイパン多くね?いつから日本は白人国家になったんだ?
「うん、みる?」
「みる」
向こうが見せてくれると言っているなら、見るしかないだろう。きっとそこにはツルピカ幼女マ◯コがあるはずだ。
しかし、エリカの行動がおかしい。マ◯コを見せてくれると言っておきながら、手は頭の髪に伸びている。
「はい、パイパン」
そう、エリカのパイパン。それはマ◯コではなく頭だった。ハゲだ。エリカはハゲだ。
つまり、頭から生えていたと思っていた赤い髪は、カツラだったのだ。
「嘘だろ?カツラ付けてるのか?」
「アデランスよ」
同じだろ。
それにしても見事なツルピカだ。試しに頭を触ると、キュッキュッと気持ちいい音が鳴った。
「毛が生えない病気らしいわ」
「あ、それ私もです。私の場合、マ◯コだけですけど」
「見せろ」
「いいですよ」
見せてもらった。美月にツルピカマ◯コ見せてもらった。
「すごいな、俺の毛を分けてやろうか?」
「本当ですか?実は毛を移植してくれる人を探していたんです」
「100万でいいぞ」
「ありがとうございます!」
臨時収入100万ゲット。これで深雪の薬が買えるな。
その後入学式が始まった。
式はほとんど問題なく進んで行った。一つ問題があったとすれば、生徒会長挨拶で、生徒会長が出てこなかったことだ。この学校の生徒会長はきっと頭のイカれたやつだろう。ヤリ◯ンクソビッチとか。
「続いて、新入生総代です。森崎駿君、お願いします」
「ねーねー、おにいしゃま、本当はみゆきがそうだいのようなきがする」
「バカだね深雪は、お前みたいな薬中が総代になれるわけないだろう?」
バカだがやはりかわいい。
そして、ステージ裏から一人の男が出てきた。恐らくあれが森崎だろう。
「どうもおおぉぉぉ!くぅぜんっぜつごのぉ〜!超絶怒涛の魔法師、魔法を愛し、魔法に愛されたおとこぉぉーー!現代、古式、BS全ての魔法の生みの親ぁ〜!そう、この、俺こそはぁーーー!」
ん?こいつ頭大丈夫か?
「最強無敵の魔法師!あまりのポテンシャルの高さに、四葉、七草、十文字、その他、全ての十師族から、命を狙われているおとこぉぉーー!!そう、我こそはぁーーー!サンシャイーーン!森……永の工場で、普段アルバイトしてまぁーす!時給1085円!貯金残高、12万3千6百50円!キャッシュカードの暗証番号8931!舞台裏の先輩の皆さん!今がチャンスです!もう一度言います!8931、歯臭いって覚えたくださぁーーい!!」
くそっ!舞台裏に行っていればよかった。12万あれば少量だが、薬が買える。
「そう、全てをさらけ出したこの俺は、サンシャイーーーン!!もーり!ボゴン!さーき……イエエエェェェーーイ!!ジャースティス!!」
いや、待てよ、今からでも間に合うかもしれない。
「深雪、俺は舞台裏に行ってくるから、ここで待っててくれ」
「はぁーい」
俺が舞台裏につくと、そこは戦場だった。二人の女が小さな財布を取り合っていたのだ。恐らくそれがサンシャイン森崎の財布なのだろう。悪いがその財布は俺のだ。
「おい、それよこせ渡辺!てめ、調子乗ってんじゃねーぞブス!」
「ああん?おうコラ中条、テメェこそチビのくせして粋ってんじゃねーぞ、おお?てかテメェ後輩だろ、あんまナメてっとヤキ入れるぞコラ」
「あ?」
「お?」
一触即発。しかし関係ない。12万は俺のだ。
「てめーらどっちもブスだからその財布俺によこせ。俺のチ◯コしゃぶるなら見逃してやってもいい」
「はぁ?テメェ何処から湧いて出てきやがった、ああん?イテこますぞコラァ!テメェこそ私のマ◯コ舐めろ。乳首でも許す」
このチビ……中条とか言ったな。絶対殺す、アバズレめ。
「おい中条、取り敢えずここは手を組むぞ。この新入生にウチの学校の厳しさを教えてやんねーとな!」
「りょーかいっす、先輩」
無駄なことを。こんなクソカスが何人いようと俺の敵ではない。
「行くぞコラぁ!」
まず俺に向かってきたのは中条。その小柄を生かし、速度を持って他を圧倒する。しかし、俺から見れば遅い。
「天国に送ってやろう。メリークリスマス」
そう言って、俺は中条の首に覚せい剤を打ち込んだ。
「あははははははっ!ヒーヒヒヒヒヒヒヒっ!ヒハヒハヒハヒハ!」
「な、中条!どうした!?」
中条に話しかけたところで意味はない。今そいつは現世ではなく楽園にいるのだから。
「マ◯コとア◯ルはもともと一つだった!だからどっちも気持ちいい!んんーー、マ◯コ!」
「ダメだ、完全にイッてる!おい新入生!中条に何をした!」
「シャブを打った。感謝しろ。俺はこの世で最高の快楽をこのクソチビに与えてやったんだ」
「や、やめろ!私には打つな!財布ならやるから!」
「断る」
「何故だ!?」
「言っただろう?チ◯コをしゃぶれば見逃すって」
「よし、しゃぶる」
「いいだろう」
しゃぶってもらった。
その後、12万は無事回収し、入学式は無事に終わった。
警告はした。