「京都ぉ〜っ!」
「ここが飛び降りる噂のアレか!」
「誰か!!飛び降りれっ!」
「では拙者が…」
「飛び降りるな!」
「ここが清水の舞台ですね。本来は…」
カスミヤが飛び降りそうな楓の襟を掴んだ。夕映は、清水寺について語り始めた
「皆さん愉しそうですね〜ネギ先生」
「そうですね。雷菟」
「お前らも手伝えや!」
今カスミヤ達は、修学旅行で京都の清水寺に来ていた。皆テンションが高いようだ。
「そうそう、この先に恋占いで女性に人気の地主神社があるです」
「え」
「恋占い!?」
あやかがそれを聞いてネギの方に近寄った
「ネギ先生。一緒に恋占いなどい「あ!ネギ君私も私も!」ちょっとまき絵さん!」
まき絵達数人も付いていくようだ
「ちょ、お前ら!」
あやか達は、ネギを連れて先に言った。カスミヤは、心配していた。それを見ていた雷菟が近づき
「…カスミヤ先生、クラスの方は僕が見とくので、ネギ先生の方に行ってもらっていいですか?少し心配で…」
「やっぱりそうだよなー。すまん、任せる」
「はい。楽しんできてください」
雷菟にクラスを任せ、カスミヤは、ネギ達を追っていった。
「おい、雷菟」
「はい、どうかしましたか?エヴァさん」
「一緒に撮るぞ」
「撮るぞとは?」
「写真だよ」
「良いですよ」
雷菟とエヴァは、チャチャゼロを頭に乗せた茶々丸のところに行き、朝倉に撮るように頼んだ。京都の町をバックにして、3人は並んだ
「はーい、笑って笑って!はい、チーズ!」
カシャ
「朝倉さん、ありがとうございます」
「今度、インタビューさせてね。雷菟先生」
「良いですよ。そろそろ、次の場所に行きますか」
「あぁ、そうだな」
雷菟は、生徒達に次の場所に行く様に指示を出し先導して行った。エヴァと茶々丸は、先ほど取った写真を見て、微笑んでいた
「カスミヤ先生これは…」
雷菟達がカスミヤ達に追いつくと、そこには、地面に倒れているクラスの生徒達がいた
「それが、滝の上にお酒が…」
「…妨害ですか」
「はい、でも何でこんなことを…」
2人が考えていると、カスミヤが生徒を担ぎ
「お二人さん、考えるのはいいが、コイツらバスの中に入れるの手伝ってくれや。流石に、見つかったらやばい」
「そうですね」
「僕、しずな先生に言ってきますね」
「ネギ、余計なことは言うなよ」
カスミヤ達が酔い潰れている生徒達をバスに乗せ、ネギは、しずな先生に「生徒達が疲れて寝てしまったので少し早目に旅館に向かいます」と言って3-Aは、先に旅館の方に向かった。お酒は、茶々丸が回収していた。「後で飲む」とエヴァは言っていた。
そして今カスミヤ、ネギ、雷菟の3人は、温泉にいる
「ふー、気持ちいいな〜」
「だな」
「そうですね。それでネギ先生、そのオコジョは?」
雷菟は、ネギの近くにいるオコジョのことを聞いた
「あ、そういえば紹介してませんでした。こちらオコジョ妖精のカモ君です。カモくん、雷菟は喋って大丈夫だよ」
「俺っちアルベール・カモミールってもんです。よろしくッス雷菟の旦…俺っちの顔になんか付いてるっすか?」
カモと言うオコジョが喋ったのに少し驚いた雷菟は、カモをジロジロ見た
「あ、いや、喋るオコジョがほんとに居るとは思わなくて…なんか少し感動してます」
「そう言われると、照れるッス」
「…馬鹿らしい」
雷菟はカモの腕を握っていた。それをカスミヤは、呆れた目で見ていた
「そうだ兄貴!雷菟の旦那に協力してもらいましょう!」
「え!でも…」
カモとネギがこそこそと何かを話していた。そして雷菟の方に向いて
「雷菟の旦那、少し頼み事があるッス」
「どうしたの?」
そしてカモが、今回学園長に頼まれたことなどを話した。それを聞いた雷菟は
「良いですよ。僕で良ければ」
「やったッス兄貴」
「うん!」
カモとネギが大喜びしていた。
「すまんなこんな事に巻き込んで」
「良いですよ。木乃香さんの護衛のついでだと思えば」
「近衛の護衛?」
学園長の頼み事で木乃香の護衛をする事になったと雷菟が話した。その横で何か悩んでいるカモとネギ
「ん?どうしたネギとエロガモ」
「いや、桜咲刹那の事で」
「桜咲がどうした?」
カモとネギは、刹那の事が関西のスパイだと話した。その話を聞いたカスミヤと雷菟は
「「それは無い(ですね)」」
「「え!」」
「桜咲がそんなことする訳ないだろ」
「桜咲さんは…」
ガラッ
「ん?誰か入ってきたのかな?…!」
ネギが扉の方を向いたら固まった。何事かと思い雷菟とカスミヤも見てみると刹那がいた
「…入浴時間過ぎたか」
「…まだの筈ですが」
「どうすっかな」
2人は冷静だった。ネギは、こっそり出ようとしたが刹那がは発した言葉で止まった
「困りました…魔法使いのネギ先生とカスミヤ先生なら何とかしてくれると思ったのですが…」
何故刹那が魔法使いと知ってるのかと止まってしまった。それが仇となり、ポチャンと水滴が落ちてしまった
「誰だっ!!」
石を飛ばし灯を消し、刀を持った。ネギとカモは慌てて逃げようとした
「逃げるかッ!神鳴流奥義 斬岩剣」
「!?」
刹那は、ネギ達がいた岩を切った。岩は、綺麗に横一閃に真っ二つになった。カスミヤと雷菟は、深く浸かっていたため当たらなかった。ネギは、少し髪にかすった。そしてネギの喉に刀を当てていた
「何者だ、答えなければ…って、ネギ先生?それとカスミヤ先生と雷菟先生、何故ここに?」
「まず刀を下ろせ…それと体隠せ」
カスミヤが注意すると慌てて刀をしまいタオルをからだにまいた
「刹那さん護衛の方は大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
「護衛?」
ネギが首を傾げた
「今回学園長に木乃香さんの護衛をするように頼まれたんですよ」
と雷菟は言った
「私は、木乃香お嬢様の…」
刹那が何者なのかを言おうとした瞬間
「ひャああああ〜〜!」
脱衣場から悲鳴が聞こえた
「この悲鳴、木乃香さん!?」
「まさか、奴ら木乃香お嬢様に手を出す気か…!?お嬢様!!」
刹那は、一目散に木乃香の元に向かった。ネギもその後に続いた
「雷菟、お前行かなくていいのか?一応護衛だろ」
とカスミヤが聞いた
「桜咲さんとネギ先生が居れば大丈夫ですよ」
体を深く浸かりながら答えた
「そうだな。のぼせてきたし俺は上がるわ」
「僕は、もう少しゆっくりしてますね」
カスミヤは、立ち上がって脱衣場に向かった。まだ少し騒がしかった
「そういえば、何故学園長は、護衛を頼んだ事をエヴァ姉さんに言わないでって言ったんだろう…まぁいっか」
そして雷菟も温泉から上がった
雷菟が廊下を1人で見回りをしていると
「雷菟こんな所にいたのか。ほら行くぞ」
エヴァが立っていた
「何処へですか?」
「部屋に決まってるだろ?」
エヴァは、雷菟の手を引いた
「でも、木乃香さんの護衛が…あ!」
学園長に内緒にするように言われたのを思い出した雷菟だが
「護衛?誰のだ」
既に遅かった
「あ、えーと、そのー…木乃香さんです」
雷菟は諦めて話した。するとエヴァは
「あのジジィ、私に断わりも無く雷菟を使いおって…」
少し機嫌が悪くなったエヴァ
「まぁ、いつもお世話になっているので…」
「ふん、まぁいい。護衛は桜咲が付いているから大丈夫だろう。行くぞ」
「そうですが…」
「何かあった場合は、私が手助けしてやる」
「分かりました…?誰からだろう」
雷菟の携帯がなったので確認してみるとカスミヤからだった
「カスミヤ先生どうかしましたか?…はい、分かりました。今向かいます」
携帯をきった
「どうした」
「木乃香さんが連れ去られました」
「桜咲は何をやっているのか」
「助けに行ってきますね。エヴァ姉さんすみません。少し待っててください」
木乃香の救出に向かうため刀を取りに向かう
「私も手伝ってやる」
「良いのですか?」
「さっき言っただろ?」
「ありがとうございます」
一方カスミヤ達は、木乃香を連れ去った千草と神鳴流使いの月詠と戦っていた。明日菜は、千草の式神と、刹那とカスミヤが月詠と、ネギが千草と戦っていた
「魔法の射手 戒めの風矢!!」
ネギは千草に向かって魔法を放った
「しッ、しまった!」
千草は、咄嗟に木乃香を盾にした。木乃香を盾にされたネギは、慌てて魔法の軌道を反らした
「卑怯ですよ!木乃香さんを離してください!」
「甘ちゃんやな。多少の怪我気にせずに撃てば良かったのに。ククク…ホーホホッ!ホント役に立ちますな。このまま操り人形として利用させて貰うわ!」
高笑いする千草
「あッアンタ!」
クマと戦いながらも千草を睨めつける
「ウチの勝ちやな。木乃香お嬢様がこんななまっちろいお尻しよってからにかわえーもんやな。ほな青いクソガキどもお尻ペンペーン」
と木乃香のお尻を叩いた。ネギ達の堪忍袋の緒が切れた
「僕の生徒になんてことするんだ!!」
「木乃香に何てことすんのよ!」
「木乃香お嬢様に何をするかーッ!!!」
「こちらには、木乃香お嬢様が居るから、何も出来や…え?」
担いでいたはずの木乃香がいつの間にかいなかった
「木乃香さんは、返してもらいましたよ」
ネギ達の後ろから急に現れた雷菟とエヴァ。木乃香をお姫様抱っこしている状態だ
「遅いぞ雷菟」
「ごめん、新田先生に見つかっちやって」
「終わった様だな。帰るぞ」
「はいエヴァ姉さん。カスミヤ、木乃香さんお願いね」
「お、おい!」
木乃香をカスミヤに託しエヴァと雷菟は、旅館に戻っていった。千草を撃退したネギ達が近づいてくる
「あれ、雷菟は?」
「先に戻った。俺達も戻るぞ」
カスミヤ達も旅館に戻っていった
オマケ
雷菟が戻ったあとすぐに木乃香が起きた。刹那は、木乃香が無事で安心していたが、木乃香が話しかけようとしたら慌てて逃げた。だが、明日菜が二日目に一緒に回る約束をした。木乃香は、仲直り出来るか少し不安だった
「ん…せっちゃんとどうしたら仲良くなれるやろう?」
「刹那にアタックして行けばいいんじゃないか?」
「せっちゃんにアタック…うん、ウチ頑張ってせっちゃんに話し掛けてみるわー!カスミヤ君」
「お、おう、頑張れ」
やる気を出した木乃香、そしてある事に気がついた
「あれ?そういえばウチ、どうしてハダカなんやろう?」
この後、明日菜が一生懸命誤魔化した
オリキャラ紹介してなかったので今の設定を簡単に紹介します
柊 雷菟
生年月日 … 不明
血液型 … AB型
身長体重 … 139cm38kg
性格 … お人好し
好きなもの・こと … 料理、茶々丸、エヴァ、読書、鍛錬
嫌いなもの・こと … 特になし
担当教科 … 家庭科
カスミヤ・エテルニタ・ティート・レイト
生年月日…1993年12月21日
血液型…O型
身長体重…155cm47kg
性格…面倒くさがり屋
好きなもの・こと…音楽、お菓子、魔法の研究、一生懸命な人
嫌いなもの・こと…トマト、チーズ、面倒事
こんな感じです。あんまり遅くならないように投稿します。今回もありがとうございました