IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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ははは、我が作品を読みし諸君!
我が闇の魔力が篭った本編を読み妄想に耽るがいい!
(↑最近、中二病でも恋がしたい!熱が再燃しているうp主でした。


第108話 Fantasy は唐突に。

彼女は、その手に持つ新たなガシャット『ガシャットギアデュアルβ』のギアを回す。

『タドルファンタジー!』

そうすると、束の後ろから1つのゲーマーが現れる。

「このガシャットのレベルも50。今のいっくんじゃあ勝てないよ?ってもうやられてるか。」

エグゼイドはファンタジーゲーマーに思いっきり吹き飛ばされ、変身解除に追い込まれて居た。

「そうね、でも一夏君じゃなく私なら勝てる!」

「天才ゲーマーでもない君が?変身もできないくせに?もっと無理だよ。」

束は楯無の発言に対して嘲笑する。

「一夏君に出来るなら、私にも出来る。姉に勝る義弟はいないのよ!」

「いや、お姉ちゃん。まだ結婚してないから。で、でもそのうち///。」

「……私、妹に負けてるんだった。」

「で、でも!きっとお姉ちゃんにもいい出会いがあるよ!」

「そ、そうよね。諦めなければいつかは…。」

「帰っていっすか?」

束が帰りたがっている。

「は!とにかく、あれをなんとかして、一夏君を戻す!」

「一夏起きて!一夏。」

「うぅ、俺は……。」

ダメだ。まだ戻ってない。

 

「フン、まぁデータを取る為に。行け。」

ファンタジーゲーマーを動かし楯無を襲う束。

それを避けつつ、ISを展開して空間を把握する。そして、1つの作戦を思いついた。

「一か八かね。こっちよ!」

楯無は上空へと移動していく。それを追うようにファンタジーゲーマーも動く。徐々に攻撃が激しくなっていく。だが、狙いはジャスト!楯無はとあるエナジーアイテムを背後に隠し、ISを解除する。それを見るとファンタジーゲーマーは一気にケリをつけようと、楯無に突っ込む。

「お姉ちゃん!」

それを狙っていたのだ。スレスレでファンタジーゲーマーを避け、背後に隠していた『混乱』のエナジーアイテムをファンタジーゲーマーに使わせる。

それを見た一夏は、

「うぅ、……楯無さん。……無茶ばっかり。」

「一夏ぁ!よかった、戻ったんだね!」

「え?僕は一体……何を?」

元に戻った。

 

ファンタジーゲーマーは混乱し、ゲンムを襲う。それにより、ゲンムが落としたデュアルβを回収できた。

「さて。これよりゲンム切除手術を開始する。」

「それのガシャットはレベル50。君にコントロールできるかな?」

「私を誰だと思ってるの?ロシア国家代表にして、IS学園の生徒会長よ?これくらい使いこなして見せるわよ。」

「そんな清い肩書きじゃ、タドルファンタジーは扱えない!これのゲームは、魔王が勇者を倒して世界を征服するゲームなんだから!」

「だったら!私は、暗部更識第17代目当主として!私はこのゲームを使いこなして見せる!」

楯無はファンタジー側にギアを回す。

『タドルファンタジー!Let's Going King of Fantasy!Let's Going King of Fantasy!デュアルガッシャット!』

パラドクスと違いゲーマドライバーに挿して使用。

「術式レベル50!変身!」

『デュアルアップ!タドルメグルRPG!タド〜ルファンタジー!』

仮面ライダーブレイブとしての素体に、先程まで戦っていたファンタジーゲーマーが鎧として纏う!仮面ライダーブレイブ ファンタジーゲーマー レベル50 ここに参上。

 




………プロトガシャットの副作用を味わっていない簪。
彼女は驚くべき方法で、レベル50を使いこなす。

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