IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
我が闇の魔力が篭った本編を読み妄想に耽るがいい!
(↑最近、中二病でも恋がしたい!熱が再燃しているうp主でした。
彼女は、その手に持つ新たなガシャット『ガシャットギアデュアルβ』のギアを回す。
『タドルファンタジー!』
そうすると、束の後ろから1つのゲーマーが現れる。
「このガシャットのレベルも50。今のいっくんじゃあ勝てないよ?ってもうやられてるか。」
エグゼイドはファンタジーゲーマーに思いっきり吹き飛ばされ、変身解除に追い込まれて居た。
「そうね、でも一夏君じゃなく私なら勝てる!」
「天才ゲーマーでもない君が?変身もできないくせに?もっと無理だよ。」
束は楯無の発言に対して嘲笑する。
「一夏君に出来るなら、私にも出来る。姉に勝る義弟はいないのよ!」
「いや、お姉ちゃん。まだ結婚してないから。で、でもそのうち///。」
「……私、妹に負けてるんだった。」
「で、でも!きっとお姉ちゃんにもいい出会いがあるよ!」
「そ、そうよね。諦めなければいつかは…。」
「帰っていっすか?」
束が帰りたがっている。
「は!とにかく、あれをなんとかして、一夏君を戻す!」
「一夏起きて!一夏。」
「うぅ、俺は……。」
ダメだ。まだ戻ってない。
「フン、まぁデータを取る為に。行け。」
ファンタジーゲーマーを動かし楯無を襲う束。
それを避けつつ、ISを展開して空間を把握する。そして、1つの作戦を思いついた。
「一か八かね。こっちよ!」
楯無は上空へと移動していく。それを追うようにファンタジーゲーマーも動く。徐々に攻撃が激しくなっていく。だが、狙いはジャスト!楯無はとあるエナジーアイテムを背後に隠し、ISを解除する。それを見るとファンタジーゲーマーは一気にケリをつけようと、楯無に突っ込む。
「お姉ちゃん!」
それを狙っていたのだ。スレスレでファンタジーゲーマーを避け、背後に隠していた『混乱』のエナジーアイテムをファンタジーゲーマーに使わせる。
それを見た一夏は、
「うぅ、……楯無さん。……無茶ばっかり。」
「一夏ぁ!よかった、戻ったんだね!」
「え?僕は一体……何を?」
元に戻った。
ファンタジーゲーマーは混乱し、ゲンムを襲う。それにより、ゲンムが落としたデュアルβを回収できた。
「さて。これよりゲンム切除手術を開始する。」
「それのガシャットはレベル50。君にコントロールできるかな?」
「私を誰だと思ってるの?ロシア国家代表にして、IS学園の生徒会長よ?これくらい使いこなして見せるわよ。」
「そんな清い肩書きじゃ、タドルファンタジーは扱えない!これのゲームは、魔王が勇者を倒して世界を征服するゲームなんだから!」
「だったら!私は、暗部更識第17代目当主として!私はこのゲームを使いこなして見せる!」
楯無はファンタジー側にギアを回す。
『タドルファンタジー!Let's Going King of Fantasy!Let's Going King of Fantasy!デュアルガッシャット!』
パラドクスと違いゲーマドライバーに挿して使用。
「術式レベル50!変身!」
『デュアルアップ!タドルメグルRPG!タド〜ルファンタジー!』
仮面ライダーブレイブとしての素体に、先程まで戦っていたファンタジーゲーマーが鎧として纏う!仮面ライダーブレイブ ファンタジーゲーマー レベル50 ここに参上。
………プロトガシャットの副作用を味わっていない簪。
彼女は驚くべき方法で、レベル50を使いこなす。