IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
はぁ。あ、どうも、織斑一夏です。最初のため息で察していただけたでしょうか?はい、プロトバンバンシューティングが見つかっておりません。そんな時、社長室にある電話が鳴りました。
「はい、一夏です。」
『こちら受け付けです。社長、今こちらに青髪の少女いえ、日本代表候補生の更識簪様がお見えになっておりますが。」
「はい、応接室に通してください。(青髪?バグスターウイルスに感染していた方かな?一体何の用だろうか?)。」
そんな事を考えながら応接室に向かいドアを開ける。
「こんにちは、お待たせしました。幻夢コーポレーション 代表取締役代理 開発責任者の織斑一夏です。日本代表候補生の更識簪さんですね?」
「は、はい!日本代表候補生、更識簪です。アポも取らずに突然すみません。」
「いえいえ。ところで何故日本代表候補生ともあろうあなたがこのような場所に?」
「あ!えぇっと、これを届けに、来ました。」
更識さんは、灰色の物体を僕に見せる。
「これは、プロトバンバンシューテングガシャット!何故これをあなたが?」
「あの!えっと、私がベンチで目を覚ました時に拾いました。」
「あぁ、なんとお礼をしたら。何か僕に出来ることはありませんか?」
「いいんですか?・・・・・じゃ、じゃあ二つお願いがあります。」
「はい、僕に出来ることならなんなりと。」
と言って、彼女が出して来たのはサイン色紙だった。
「織斑一夏さん!あの織斑さんの大・大・大ファンなんです!サイン頂けませんか?」
「はい、いつもありがとうございます。それと、一夏でいいですよ。見た所歳は近いでしょうし。それにさん付けと敬語もいいですよ。」
「そ、それじゃあ、一夏。私も簪、でいい。」
僕はサイン色紙を受け取りサインを書く。彼女の顔を見ると漫画でいうパァとなる感じの明るさが彼女を輝かせていた。
「はい、どうぞ。それで、二つ目は?」
「あの、ゲームの制作現場を見たいです。」
「えぇ、構いませんよ。ちょうど今開発中のゲームがあります。プロトタイプでよろしければプレイしますか?」
そう聞くと簪は顔をス◯ライドのCMの勢いが如く顔を縦に振った。
「では、こちらへ。」
そう言って応接室から出て、エレベーターで開発室へ移動・案内をし、作業風景の説明などして目的の試作ゲーム「ドラゴナイトハンターZ」のプレイ準備をする。
「えっと、一夏。このゲームは?」
「ドラゴナイトハンターZ。4人協力プレイのハンターゲームです。まだ試作段階で難易度は通常でいうとハードレベルです。このゲームでいいですか?」
「う、うん。じゃあお願い。」
「では、GAME START!」
そう言って僕はSTARTボタンを押した。
はい、protoです。約二週間ぶりでしょうか。
えーと学祭やら学祭やらで投稿できず申し訳ない。
アンケートですが二件しか来てなかったので
今まで通り0:00頃に更新ということでお願いします。
投票頂いたラミアさんには申し訳ないです。