IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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番外編 インフルエンザは Dangerous

インフルエンザ。それは毎年毎年流行するインフルエンザウイルスによる感染症。今年もまたIS学園内でも流行り始めていた。

 

 

「えー、これにて朝のHRを終了とする。現在、更識や布仏、それからオルコットやデュノアなどインフルエンザが流行りだしている。各自対策をするように。」

いつもの織斑先生によるHRで告げられたインフルエンザ流行。もちろん彼は動く。

 

 

放課後

一夏の部屋の前にはマスク着用を着用し、そ ビニール袋の中に消毒液やマスクの替え、冷え〇タやポ〇リなど入っている。もちろん一夏だ。

「ただいま簪、調子はどうですか?」

「一夏ぁ、寂しかったよぉ〜(泣。」

「よしよし。ごめんね、1人にして。」

頭を撫でていく一夏。

「簪、食欲は?」

「ちょっとだけ…なら。」

「すぐ作って戻るから。」

「早く……してね?」

(いっそのこと、学校休むか。)

などと考えている一夏が居ますが気にせずに。

一夏は簪のおでこ、脇下、背中などに冷えピタを貼る。そして、ポカ〇を置いて台所へ。

卵を取り出し、割る。ボウルに出した卵を菜箸でめっちゃ早く溶いていく。鍋に湯を沸かし、ご飯を投入。因みに米は新潟産の良い物を使っております。

さすが一夏君、簪の為な、出費なんか一切気にしない男!そこに痺れる、憧れるぅ〜!

さて、ご飯の準備が整ったところで卵を投入。

かき混ぜていく!

少し経ったところで、一夏は毒味。全く問題のないことを確認して土鍋を簪の方へ持っていく。

「お待たせ、さぁ召し上がれ。フゥフゥ)はい、あーん。」

一夏は鍋の中身を軽くレンゲに取り、簪の口元へと運ぶ。

「あーん。(パクッ、モキュモキュ。ゴックン。」

(何これ、可愛すぎて……死ぬ。)

「一夏、これ美味し…い……。一夏ぁ!」

一夏は倒れた。簪の叫び声に反応して、楯無、千冬、篠ノ之がドアを吹き飛ばして入ってきた。吹き飛ばしたのは篠ノ之と千冬だが。

「一夏君?しっかりして!」

「一夏!一夏!おい、どうした!」

「一夏!まさか、貴様かぁ!貴様が一夏を……!」

何処からかソーコムを取り出す。

「……あの、篠ノ之さん。メ〇ルギア見過ぎ。」

「だって、姉さんがハマるって相当…ってそうじゃない!貴様を今ここでk……。」

篠ノ之がセーフティを解除して簪にその穴を向けた瞬間だった。スパッと先端が落ちる。綺麗に斜めに切られている。

『ガシャコンブレイカー!』

篠ノ之の目の前にはブレイカー ソードモードを振り上げている一夏が居た。

「ふぅ。全く病人に武器を向けるとは。非常識すぎませんかね、篠ノ之さん。」

「クッ。」

「と言うか、日本だった銃刀法違反及び、殺人未遂で現行犯逮捕ですよ。さぁさぁ、感染しますから楯無さん以外は帰ってください。」

大人しく帰ってくれて助かった。

そして、楯無さんは倒れた。

 

更識姉妹共にインフルエンザになり、その後2人仲良く復帰することになった。

 

尚、千冬と篠ノ之も後日インフルエンザになったらしい。




そんなこんなでこんにちは。protoです。


いやー、周りがインフル多発で。まぁ、自分は
問題ありませんがね笑笑。

それでは、なるべく早く本編に戻ります。
スランプティックなのが解消されるまですぐに立て直しますので!

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