IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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一昨日の朝一番でエグゼイド見て来ました。
そして、あるある晩餐会見忘れました。



第13話 誕生する NEW RIDERS!

ど、どうも。お、織斑一夏です。GAME START!そう部屋に鳴り響いてから、約25分が経過してます。理由は・・・

「くっ、流石に2人ではキツイ!」

試作品のゲーム『ドラゴナイトハンターZ』をプレイしているから!

「す、凄い!これが、ドラゴナイトハンターZの龍戦士!」

現在攻略中の龍戦士『グラファイト』は、本来なら4人で戦ってようやく倒せるように設定してあるので、2人ではなかなか効率が上がらず戦況がよろしくない。因みにグラファイトの攻略難易度は通常のゲームの難易度設定で言う所の・・・・・・ベリーハードと言ったところです。

「くっうぅ!やっぱり倒せないですね。」

「で、でも!さ、最後の方はHPが半分を切ってた。」

「そうですね。・・・おや?簪さん、時間の方は大丈夫ですか?」

そう言って僕は、壁掛け時計を指差す。時計を見ると5時を過ぎてる。

「え?・・・あ!もうこんな時間。早く帰らないと。」

「送っていきますよ。こんな時間に女性を1人で帰らせるわけにはいきませんからね。」

『prrrprrr はい。明日那です。』

「明日那、車の準備を。」

『畏まりました、すぐに手配を。』

「すぐに車が手配されます。それまで少々お待ちください。」

 

3分後

「社長、お車の準備が整いました。」

「わかりました。では、簪さん。こちらへ。」

そう言って簪さんを車まで案内し、更識の屋敷まで乗せていく。

その間、約35分と言ったところだろうか。

特段何も話す事はなく屋敷についたが、何故か周りが騒がしかった。

「簪さん、屋敷で何かあったんですかね?」

「多分そうかと。『prrr prrr』ん?お姉ちゃん?もしもし?」

『簪ちゃん!今どこ?』

「どこって、屋敷の前だけど。」

『良かった。早く来てお父さんが、お父さんが!』

「お父さんが!早く行かなきゃ。」

「僕も付いて行って良いですか?何か嫌な予感がします。」

「はい、お願いします。」

そう言い、僕らは屋敷内を全力で走った。

「お姉ちゃん!」「簪ちゃん!」

とある部屋に入ると簪さんのお父さんと思しき人が寝ていた。よく見ると全身にノイズが走っている。

「まさか!」

僕はゲームスコープを取り出し、症状を確認する。

「やっぱり・・・・、ゲーム病。しかも、このタイミングで。」

「一夏、ゲーム病って私がかかってた病気?」

「はい。それもウイルスがかなり厄介です。」

「なんのゲームなの?」

「・・・・・ドラゴナイトハンターZ。」

そう言った瞬間に簪さんは崩れ落ちた。

「簪さん、お願いがあります。あなたの力を貸してください。」

「え?私の・・・力?それなら、お姉ちゃんのほうが。ロシアの国家代表だよ?」

「いえ、ISなんて使えても無意味です。」

あ、この発言はこの世の中に喧嘩を売ったも同然ですね、撤回撤回っと。

「これはゲームの才能が無ければダメなんです。」

「・・・・わかった。何をすればいい?」

「適合手術を行います。そして、一緒に戦ってください。仮面ライダーとして。」

「仮面・・・ライダー?」

「バグスターから人々を守る者の総称ですよ。」

「わかった!やる、やるよ!仮面ライダーになる!」

「よし、では「ちょっと待って!」え?」

声の下ほうを見るとお姉さんが立っていた。

「なんなの?いきなり家に上がり込んで来て!もうこれ以上、うちの妹を巻き込まないで!どうせ、こう言うように洗脳かなんかしたんでしょ!」

そう言いながら僕の顔を指差しながら僕に近づいてくるが、そこでさらに後ろから声が上がる。

「お姉ちゃん!「へぇ?」これは私が決めた事なの!私の意志で決めたの!」

「簪・・・ちゃん?」

「ひゃ?だからね、その人は悪くない。」

「一刻を争います。簪さん、急いで幻夢コーポレーションへ。」

「はい、それじゃあ待ってて、お父さん。」

「待った!なら、私もなる。仮面ライダーに!」

「わかりました。ではあなたも。」

こうして簪さんと更識さんは適合手術を受け仮面ライダーになった。

 




はい、今月最初の投稿です!
って、protoです。(名乗るの忘れてたZ。
エグゼイドの映画を見て来ました。
期待値が高すぎて、と言うより本編の質が高くて
映画にも期待し過ぎてました。って書いてますが
別に面白くない訳ではないです。普通に感動するレベルですので。


さて、今日から『風都探偵』の漫画が始まります。
楽しみにしてます。

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