IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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第117話 未知数の Awakening

IS学園にあるCRに束を連れてくる。

「はぁ…はぁ…、ありがとういっくん。」

「勘違いしないでください。あなたには、聞かなきゃいけないことがあるだけです。」

束をベッドに乗せ、患者用の衣服に楯無さんと簪が着替えさせる。

「なんで、僕らを裏切ったんですか?」

「………私は、究極のゲームを作りたかった。それだけ。」

「…わかりました。これ以上は無駄ですね。あの2人を入れましょうか、どうぞ。」

入って来たのは篠ノ之箒と織斑千冬。束との関わりがある学園関係者はこの2人のみだろう。

「姉さん。」「束……落ちたものだな。」

「そう?自分の子たちを戦闘兵器同然の扱いをされて、まともな思考を保てる訳がない。この束さんの思いは、物を作らない君達にはわからないよ。」

「姉さん、どうして今更私の前に…。」

歯を食いしばる篠ノ之に束は、

「束さんは、別に呼んだ覚えはないよ?」

「も、もういいです。失礼します。」

篠ノ之が退出するのを狙っていたのか、束はバグルドライバーを装着する。

『バグルアップ!デンジャラスゾンビィ!』

束はゲンムへと変身する。

「自分の病気くらい自分で治す!うぅ…。」

が、再びチャーリーバグスターが現れる。

「自由な自転車乗り!チャァーーリィィー!イェーーイ!」

どこかの作る・形成する者のベルトのようなテンションで出てくるチャーリーに対してとった行動はこうだ。

『ステージ セレクト!』

全員が変身済みであり、即座にスロットにガシャットを装填する。

『キメワザ!マイティ/タドル/バンバン!クリティカル ストライク!』

トライアングルポジションで、一斉にチャーリーにTRKを放つ。

(出落ちなんて、あ、アメイジング)。うわぁぁぁぁ!」

チャーリー爆発の跡地に残っていたのは、ゲンム……束だった。

「ふぅ〜、これでぇ、完璧に手に入れたぞぉ。レベルXの力ぁぁ!ブゥゥゥン!」

『ガッチョーン デンジャラスゾンビィ!』

「へぇ〜ん しぃ〜ん!」

『ガッシャット!バグルアップ!デンジャーデンジャー(ジェノサイド!)デス・ザ・クライシス!デンジャラァースゾーンビィー!(Wooooo!)』

「ありがとういっくん。お陰で、レベルXに到達できたよ。」

「レベル……X。Xは、テン……ハッ!まさか、未知数!」

「流石いっくん。だ〜い正解!」

ゲンムはABボタンを同時押しし、さらにBボタンを押す。

『クリティカルデッド!』

普段のゲンムなら黒いゾンビの幻影が現れるが、レベルXとなったゲンムのこの技は、ゲンムが増殖して、エグゼイド達に襲いかかる。そして、咄嗟にスナイプとブレイブを後方へ突き飛ばす。

「エグゼイド!」「一夏ぁ!」

結果として、エグゼイドはゲンムゾンビに囲まれ、ゲーマドライバーが腐敗した。

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