IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
ポッピーが仮面ライダーポッピーへと変身した。ベルトのバグヴァイザー?を外し、ビームモードで攻撃を開始する。
「おい!やめろ、ポッピー!」
「ねぇ!どうしたの?ポッピー!」
「無駄だ。」
声のする方へ視線を移すと、そこにはパラドが座っていた。
「どういうことだ!」
「お前たちが始めてポッピーと会ったとき。既に束は、手を加えてたのさ。そっちの情報を持ってくるスパイにしてな。」
「そんなの嘘d……うわぁ!」
後ろからチェーンソーで斬りつけられる。
「そんなに攻撃されてるのにまだ信じるのか。セーブデータが消して、元に戻っただけなのにな。」
「ポッピーは、そんな奴じゃない!ポッピーの運命は、俺たちで変える!」
そうこうしてる間、スナイプはリボルの相手をしていた。上空から一方的に殴ってるように見えるが、これが違った。
スナイプに攻撃するように見えていたものは、全てライドプレイヤーに当たっていたのだ。
「しまった!やられた!」
その攻撃によってライドプレイヤーの変身が解除される。そして、
「コンティニューは出来ません!たった一つのライフを大事にしてね!」
『GAME OVER!』
「そんな、嘘だろ!」
「嫌だ!死にたくない!」
「いやぁぁぁぁ!!」
ライドプレイヤーたちは、消滅していった。
その光景に目を奪われ、守れなかったという無力感が2人に襲いかかっていた。その後ろから、
『クリティカルクルセイド』
仮面ライダーポッピーが可愛らしいエフェクトを発生させながら、見た目に反した性能の必殺技を繰り出してくる。
無防備な背中を攻撃され、変身解除まで追い詰められる。
変身解除と同時に、ゲーマドライバーやガシャットが放り出される。
それらを陰で見ていた別のライドプレイヤーらが奪いにくる。が、それとは他に
「グヘヘ、この嬢ちゃん中々いい顔してるじゃねぇか。アイテムついでにもらっt……ん?」
「「その汚い手で!」」
簪に伸ばされていた手を、手首ごと折る勢いで、力を入れる2人がいた。
「俺の彼女に!」「私の妹に!」
「「触れるな!」」
そのまま、ライドプレイヤーを吹き飛ばす。簪のことになると、我を忘れてしますのがこの2人である。
「さて、俺もそろそろ楽しませてもらおうかな。」
『Perfect Puzzle!デュアルアップ!Perfect Puzzle!』
「俺は、仮面ライダーパラドクス。さぁ、遊ぼうぜ!」
高らかと名乗り上げる。それにつられてクロニクルプレイヤーが集まってきてしまうのだった。