IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
本日の目的地は、ライブラリーカフェ『ミルクディッパー』。学園からそう遠く無いそこは、バイクゲーマーを軽く走らせると着くようだ。
バイクゲーマーを消し、店内へと入っていく。
「いらっしゃいませ。」
店主の野上愛理が優しく出迎える。いい雰囲気の店だ。
「い、いらっしゃいませ。」
彼こそ、時の運行を守ったライダー……仮面ライダー電王、野上良太郎だ。今は、元の姿に戻っているようだ。
「えっと、この店初めてですよね?」
「はい。社員たちに聞いて、ここの雰囲気とコーヒーが良いと。」
「そうなんですね。あ、ご注文お決まりですか?」
「オリジナルブレンド、2つ……で良い?」
「うん。同じので良いよ。」
「オリジナル2つですね。少々お待ちください。姉さん、オリジナルブレンド2つね。」
「は〜い。」
姉に注文を告げると、奥に消えていく。
運ばれてきたコーヒーを飲む。
「お、美味しい。ウチの会社に欲しいくらいだ。」
「でも、そんなことしたらみんな仕事にならないよ。」
「そうだねぇ〜。」
コーヒーを飲みながら、和んでいると後ろから唐突に衝撃が来る。
「一夏?……じゃない!」
「俺、参上!……ってアレ?良太郎じゃない?」
『ちょっと先輩。何やってるのさ。』『モモの字、早よ戻らんかい!』
『モモタロスのバーカ。」
「あ、いやー。バーコード共に体強制的に変化させられたり、体に右手突っ込まれたりで、俺の体だいぶヤバイかも。って、はなたれ小僧!最後のバカは余計だ!」
「アレ?も、モモタロス?何してるの、お客さんに憑いたらマズイって。」
「そんなことより良太郎、イマジンだ。」
「え?行かなきゃ。」
エプロンを脱ぎ捨て、黒く四角いモノを握り、店から駆け出す。
「さて、お前ら仮面ライダーだろ?」
「え?あ、はい。」
「ま、だからどうしたってアレか。……んじゃ、俺は行くわ。」
こうして、モモタロスは一夏から離れた。
「誰かに体を勝手に動かされるってのは、なかなかキツイね。」
と、コーヒーを飲み終えながら言う。
「さて、僕らも行きますか。マスター勘定ここに。お釣りはいらないよ。」
と、財布から一万円出してミルクディッパーを立ち去った。
バイクゲーマーを走らせ、電王を追う。
まだ、変身してないようだ。
「いくよ、モモタロス。変身。」
ベルトを巻き付け、赤いスイッチを押し、パスをかざす。
『Sword Form!』
姿が変わり、周りに鎧がぐるぐると回り、装着。頭頂部から仮面が降りてきて、赤いオーラが放たれる。
「俺、参上!へへ、久しぶりの戦いだ………ド派手に行くぜぇ!」
腰にあるバラバラの武器を組み立て、剣を作る。
斬るではなく、叩きつけに近い剣の使い方だが着実にダメージは与えている。
戦闘を見ながら、ガシャットを作る一夏。ものの10分で作り終える。おまけ付きでだ。
「簪、コレを!」
「?何これ?」
「わかりませんが、害はないです。」
「なら良いや。」
『時空特急電王!』
『時空機関ゼロノス!』
「「変身!」」
『『ガッチャ〜ン!レベルアップ!』』
『デンデン電王!電車で参上!時空特急!行くぜクライマックスジャンプ!』
『カード使い!時間守る!俺は強いぜぇ!(タドルクエスト風)』
エグゼイド 電王ゲーマーとスナイプ ゼロノスゲーマーがここに誕生。ちょうど電王が決めそうなので、
『『ガッシャット!キメワザ!』』
『時空特急!』『時空機関!』
『『クリティカル ストライク!』』
『フルチャージ!』
「俺の必殺技…パート5!』
便乗して、キメワザを放ち倒しやすくする。そして、イマジンの爆発を利用し、学園へと帰るのだった。