IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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なんだかんだで3日目かな?





第15話 Dragon 狩り!

どうも、俺は織斑一夏。今バグスターユニオンと戦ってるんだがこれが中々厄介な敵で全然分離する気配がない。さて、どうしたものか。

 

「ダメ、ガシャコンマグナムの攻撃が効かない。」

「くっ、こっちも剣の威力が足りない。」

「自分の方もダメだわ。」

上からスナイプ、ブレイブ、レーザーだが、ブレイブに至っては剣をレイピアみたいに使ってるからだな。だが、確かに攻撃が通ってない。こうなりゃエナジーアイテム探したほうが良さそうだ。

「各自エナジーアイテムを探してくれ。アイテムはオブジェクトに入ってる時がある!」

その言葉をきっかけに各ライダーがブロックや宝箱、ドラム缶にトロフィーを壊しエナジーアイテムを探す。

「お、これは混乱か。こっちは挑発。この組み合わせなら。よし、やるか。」

俺はエナジーアイテム『挑発』を使いバグスターユニオンを挑発する。この挑発は誘導だ。本当の目的は・・・。

「よし、こっちに来い!」

俺はエナジーアイテム混乱を隠すように立ちバグスターユニオンがこちらに接近するのを待つ。ギリギリだ。ギリギリまで寄せ付けて・・・回避する!

『混乱』とエナジーアイテム発動音が鳴りバグスターユニオンが混乱状態に陥る。

「よし、バグスターが混乱した!一気に叩くぞ!」

「「「おう!」」」

『マッスル化』 『高速化』 『巨大化』

左からレーザー、ブレイブ、スナイプだ・・・って巨大化?マズイ!俺は急いで決め技スロットホルダーのボタンを押した。

『ステージセレクト!』

場所が更識の屋敷付近から、人影のない荒地へと変わった。そのままあの場所に居たら、目撃者が多数出て情報統制が難しくなる。ネットに画像貼られたりするのも対処が面倒だからな。それは置いといて、レーザーがタイヤを軸に攻撃力が上がった回転攻撃を、ブレイブが火炎を纏った高速突撃を、最後にスナイプが巨大な銃弾となりバグスターユニオンに突撃した。これでバグスターと感染者の分離が完了した筈だ。あとは、空から落ちてくる感染者を俺がチョコブロックを展開してキャッチすればいい。俺はチョコブロックを展開して感染者をキャッチし安全な場所まで運んだ。

 

「ふはは、俺はドラゴナイトハンターZの龍戦士『グラファイト』!お前ら全員倒して俺は完全体になる!」

そう語るのは緑色の龍型の戦士。まだ不完全なのか全身に度々ノイズが入っている。持っている武器は龍の牙を模した双刃刀『グラファイトファング』だ。あれも全て俺が生み出した武器だ。

「さぁ、本当の戦いはこれからだ!」

「「お父さんのゲーム病は私達で治す!」」

「「グラファイト!お前は俺達(自分ら)が切除する。」」

真の戦いの火蓋が切って落とされた。

 

 




はい、protoです。
メッセージ貰ってやる気満々漫☆画太郎(多分滑った)。
そんな訳で3日連投ですかね?

今回はバグスターを感染者から分離して終わりました。
多分明日は投稿・・・ちょっと考えさせてくださいね。
できたらします。

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