IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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全身全霊の説明回です。


第25話 黒いライダーの Description を。

はい、織斑一夏です。えーと、現在幻夢コーポレーションに来ております。あれです、警備状況やらなにやら確認に来ております。盗まれた事を確認できたのはゲーマドライバー、プロトマイティアクションXガシャット、シャカリキスポーツガシャット、ガシャコンバグヴァイザーの計4点。一体誰が盗んだのやら。はぁ、先が思いやられる。第一、盗まれたもの全て最上階にある社長室で管理していた物だ。ここの警備は厳重にロックされている。セキュリティーコード5のIDカードでなければ開かないし、セキュリティーコード4のIDカードだと僕が直々に裏コードを打たなければ入らないし、そんな事するのは本当に信用している人だけだ。第一、セキュリティーカードを盗めても、網膜認証と指紋認証、更には掌紋認証にパスワードを打たねば入れない。もちろん僕や束さん、ライダー達はIDカードスキャンのみで入れる。さて、ここまで幻夢コーポレーション社長室のセキュリティーについて説明して来ましたが疑問がある人がいたら質問どうぞ・・・って誰に言ってるんだ?とにかく、セキュリティーは万全です!

でも、盗まれる。どうしてなんでしょう?まぁ、警備態勢を強化しておきましょう。

 

「社長、準備完了しました。」

「わかりました、始めてください。」

「はい。先日現れた黒いエグゼイド、あの黒いエグゼイドの能力はプロトガシャットを使用してる分、性能は向こうの方が高いです。しかし、使用者の負担も大きく長時間戦闘は不可能と推測されます。ですが、黒いエグゼイドはシャカリキスポーツガシャットを保持しています。あれを使われると活動時間が少なくても性能は圧倒的に向上します。」

「黒いエグゼイドは早めに対処しておきたいですね。なるべく情報を集めましょう。そして、プロトマイティアクションXとシャカリキスポーツを取り返します。しかし、レベル3になられたら太刀打ちできませんので、こちらも準備しておきます。レベル3用のガシャットを。」

「わかった、暗部の諜報員の力を使って、黒いエグゼイドの事を調べてみる。」

「私は、一夏。手伝える事ある?」

「簪、はい!もちろんです。まず簪にはシュミレーションで、ジェットコンバットのデータ取りをしてください。それを基にジェットコンバットガシャットを簪用に調整します。」

「いっくん、私は?」

「束さんはドラゴナイトハンターZ用のガシャットを製作してください。それでは各自活動を開始してください。」

そして、それぞれの活動が始まった。




はい、今日から学校protoです。

いやー、がっつり説明回で申し訳ない。
ただただ説明してましたね。次はもう少し面白味のある
話にする予定なので、ご勘弁くださいませ。

それでは。

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