IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
ただ帰ってくるだけです。
こんにちは、織斑一夏です。オルコットさんが完治した次の日、一年の間でとある噂が流れて居ました。が、僕には時間がありませんので関係ないですね。まぁ、自分の蒔いた種ですからね。それに、幻夢コーポレーションの開発責任者としての仕事もありますからね。新作ゲームの企画・開発。それに簪の集めたジェットコンバットのデータ統計やらガシャットの調性。更に、レベル3用のガシャット開発。結構忙しいんですよ?まぁ、そんな訳で教室でパソコンとにらめっこしてます。出来る仕事から潰さないと!
そんな訳でしばらく教室で作業して居ると、
「その情報、古いよ!」
と、うちのクラスの扉を『バンッ!』と開ける1人の少女が居た。なんの情報が古いのか知らないが静かにして欲しいものですね。
「ちょ、一夏!なんか反応しなさいよ!」
「ん?2代目!?どうしてここに?中国に帰ったはずでは?」
と、僕は横目で扉を開けるのしか見て居なかった為誰が開けたのかを確認してませんでした。が、まさか2代目が帰ってきて居るとは。考えても居ませんでしたよ。横目で簪の方を確認すると、少々ジト目でこちらを見てますね。はぁ、ジト目も可愛い///
「実は、明日那さんから連絡もらってね。奴等の行動が活発化してきたからって。それで、代表候補生としてのコネでIS学園に入学って形で日本に戻ってきたのよ。」
「なるほど、そういう事ですか。………わかりました。
では2代目……
「え?………フッ、なんてね」
凰が上から叩きつけられるはずの出席簿を片手で止めて居た。もちろん、叩きつけているのは織斑先生だ。
「早く教室に戻れ。SHRが始まる。」
なんでわざわざ英語で読んだんだろ?普通に朝の会とか朝礼とか、ショートホームルームとかでいいと思うんですけど?なんでエスエイチアールって言ったんだろ?本当に意味がわからない。
「普通に朝の会とか、朝礼とかでいいんじゃないですかね?」
と、僕が思って居たことをそのまま織斑先生に言った凰鈴音でした。
そして、お昼の時間。
今日の昼に食堂にと凰が言ったので滅多にこないですが食堂に来てます。普段はお昼は簪の手料理なもので///因みに今日は寝坊しました。寝顔に見惚れてたら起こすの忘れちゃって。そんな訳で簪と一緒に食堂に行くと入り口でお盆を持ちながら仁王立ちして居る凰が待ち構えて居ました。
「待ってたわよ!一夏!」
「全く、2代目。少々落ち着いてください。後、ラーメン伸びますよ。はぁ、来てから頼めば良かったじゃないですか。」
「そ、そんなのあたしの勝手でしょ。それより、早く買って来なさい。席取っとくから。」
「わかった。じゃあ簪行こっか?」
「うん、何があるんだろう?」
と、簪の分と自分の食券を買い、初めて学食を食べる事になるのでした。
はい、今回の内容薄っぺらくね?
って感じの話になってしまって申し訳ない。
FGOで槍トリアオルタさんを貰ったprotoです。
さて、これ書いてて思うのがいつまで一巻の話やるのかな?って考えが浮かんで来ましたね。それはさておき、次回は回想回になります。
お楽しみに。
See You Next Game!