IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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True character で正体になるのかな?


第34話 黒いエグゼイドの True character

織斑一夏だ。主が我が儘なお願いをしたみたいで申し訳ないが、とりあえず現状初見さんがいるのだが、誰だあの男?

 

「ふっ、俺が誰かわかってないみたいだな。仕方がない。培養!」

と、言いあの男はガシャコンバグヴァイザーを取り出し、左手でAボタンを押す。すると、待機音?が鳴り男は見たことのないグリップを右手に持っていた。そのグリップの突起部分にバグヴァイザーをはめ込む。すると、

『インフェクション!レッツゲーム! デットゲーム! バットゲーム! ワッチャネーム? ザ バグスター!』

そこに現れた緑の龍人の名を俺と楯無、そして簪は一斉に叫んだ。

「「「グラファイト!!」」」

「あれが、グラファイト。貴利矢の仇!」

そう言って2代目はグラファイトに突っ込んでいく……Level1でだ。協力狩猟ゲームのバグスター相手に無謀だ。

「ふっ、Level1でこの俺に挑もうとは。だがその度胸に免じ、相手をしてやる。」

レーザーは無謀に突っ込み、グラファイトの拳が顔面に直撃し、変身が解除された。

「やはり、Level1ではその程度か。さぁ、来い。ブレイブ!スナイプ!」

「私たちをご所望みたいよ?簪ちゃん。」

「望むところだ。ミッション開始!」

 

その頃戦闘エリア付近に一つの影。

「ハハハ、心が躍るな。」

 

スナイプとブレイブがグラファイトとの戦闘を開始しようとした時だった。双方の間に一筋の光が撃ち込まれる。黒いエグゼイドだ。奴は再びノイズの入った声でこう言い放った。

「グラファイト、すぐに帰れ!」

「チッ、わかった。スナイプ、ブレイブ。レベルを上げてこい。」

そう言ってグラファイトは消えた。

 

その頃戦闘エリア付近の影は

「はぁ、なんだよ。白けることすんなって。」

 

「フッ、来いエグゼイド。今度こそ一騎打ちだ。」

再びノイズのかかった声で言う黒いエグゼイド。その言葉で戦闘が開始された。俺は左腕のアームで、殴り、殴り、また殴り。タイヤの攻撃を避け、また殴る。向こうも拳で攻撃してくるが全て受け止められる。Levelが同じになると俺の方が有利なようだ。

「これでフィニッシュだ。」

右手で抜いたガシャットを左腕のアームに挟め、キメワザスロットホルダーに装填し、そのままロボットアームでスイッチを押す。

『キメワザ!』

「お前の正体、これでわかる!」

もう一度スイッチを押す!

『ゲキトツ!クリティカル ストライク!』

左腕のアームがロケットパンチが飛んでいく。そのまま黒いエグゼイドにあたり、黒いエグゼイドを壁に押し付ける。その間俺はエナジー回収していた。この二つが手に入った。

『高速化!』『伸縮化!』

そのまま高速化の速度で、黒いエグゼイドを押し付けているアームに伸縮化で伸びた腕でロボットアームに腕を突っ込む。

『PERFECT!』

と音声が流れ、砂埃が舞う。確実に捉えた筈の黒いエグゼイドはこの場から消えていた。

 

 

 

 

その頃黒いエグゼイドは

 

「はぁはぁ。」

『ガッチョ〜ン ガッシュ〜ン』

プロトマイティアクションXをドライバーから抜く。

「お疲れ様。仮面ライダー、ゲンム。

 

 

 

 

 

 

 

篠ノ之 束。」

「しかしどうした?ゲンム、エグゼイドを恐れているのか?」

「恐ろしいのは、私自身の才能だよ。」

 




はいどうも、昨日のアルトリアピックアップで見事に青セイバーこと、アルトリアペンドラゴン(星5)を引き当てたprotoです。

さて、黒いエグゼイド、仮面ライダーゲンムの正体は
なんと!一夏たちの協力者にして大天災の篠ノ之束さんでした。


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