IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
どうも、織斑一夏です。先日レベル3のガシャットを黒いエグゼイドに奪われ、なんとかゲキトツロボッツガシャットを取り返したものの、残念ながら奴の正体を暴くことかできませんでした。あと一歩だったんですがね。それはそうと、まだこちら側にはLevel3のガシャットが二つしかない状態です。なるべく早く回収してしまわねば。
「さて、今月はクラス対抗戦がある。えっと・・・うちのクラスの代表が実は、まだ決まってないんだ。黒い奴が乱入したからな。」
「それなら、もうジャンケンで良いんじゃないですか?」
と、女子生徒が言ってしまう。
「それもそうだな。それでは、織斑と更識、それからオルコット。」
「わたくしは・・・辞退させていただきますわ。」
「「え?拒否権なんてないんだよ?」」
(おふたりとも、視線が怖いですわ。)
「はぁ〜。とりあえずジャンケンしてくれ。」
「はぁ、仕方ありません。オルコットさん、自分はパーを出します。簪も………ね?」
「うん、わかった。」
「「「それでは、最初はグー!ジャンケン ポン!」」」
一夏【チョキ】簪【チョキ】セシリア【グー】
「それでは、うちのクラスの代表はセシリア・オルコットとする。異論は無いな?あっても認めないがな。では、授業を始める。」
実に横暴だと思う。が、それで良いんです。オルコットの顔を見てみると、青ざめていましたけどね。
午前の授業が終わり、屋上でいつも通りライダーズでお昼を食べていました。静かに………そう、乱入者が現れるまでは。
「ちょっと、織斑さん!それに更識さんも!」
「これはこれは、オルコットさんではありませんか。どうかしましたか?」
「あなた達がわたくしを嵌めたせいで、クラス代表になってしまったので文句を言いに!」
と、文句を言いに来たオルコットに簪は………
「だって、自薦するくらいクラス代表になりたかったんでしょ?」
「うっ。そ、それはその〜。」
「それに、私達は忙しくて………特に一夏は、新作発表しなきゃいけないから時間が無いの。」
「そう言うわけで。自薦するほどクラス代表をやりたかったであろう、オルコットさんに譲った訳です。」
「ですが!わたくしに勝ったのはそちらですのよ?なら、貴方達がやるのが筋じゃなくて?」
「条件は勝った方が代表を決めるのですから、別に勝った方がなるとかではありませんよ。」
と、僕は諭すかのように言うのでした。
偶にはこの様な普通の日常がある。そう、偶にだ。この昼休みの後すぐに、僕らは戦場へと………ゲームエリアという手術室でオペをする事になる。コラボスからガシャットを切除する手術を。
はい、今回は短め。protoです。
現在平成一期サブライダーガシャットの
音声のアイデアを活動報告欄にて募集中です。
もちろん自分でも考えておりますが、いまいち
と言う感じですので、何卒よろしくお願いします。