IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
俺たちは、レベル5に変身した。が、グラファイトには、何故か余裕があった。
「フッ!来い!纏めて相手をしてやる!」
「お前の犠牲になった人達の無念は俺が晴らす!」
「「お父さんの仇は私が斬る(撃つ)!」」
「貴利矢の仇は私が討つ!」
全員が同時にそう叫んだ。
「「「「……………、協力しながら対戦プレイだな(ね)!」」」」
「お前ら、矛盾してるぞ!」
と、グラファイトから的確なツッコミをされる。が、気にしない気にしない。
「とにかく!狩り開始!」
俺たちは、入り乱れるように攻撃を始めた。ブレイブが斬りに行くと見せかけて、スナイプが狙撃したり、俺が接近して攻撃しようとして見せたら、正面をガードしたから、後ろからレーザーがクロー攻撃と貴利矢直伝の回し蹴りを食らわせたり、俺が出てきたと思わせて、上からブレイブが出てきて、ブレイブが攻撃するそぶりを見せた次の瞬間にさらに後ろからスナイプが現れグラファイトを撃つなど、連携プレイで戦っていた。そして、俺はグラファイトとの間に3人が居るなか、グラファイトに向けて火炎球を放つ!大慌てで避けて、グラファイトに当たった。が、流石に危なかったようで。
「ちょ、エグゼイド。今の危ないじゃない!」
「そうよ!あたしに当たってたらどうするつもりだったのよ!」
「今のは一夏が、悪い。」
「ごめん、ごめんって。」
と、こんなやりとりをしていると、後ろから
「ドドドド黒龍剣!」
と、大きなエネルギーのカッター?を放ってきた。が、全員での同時防御で、無傷だった。
「何!?」
かなり驚いている。そろそろ幕引きだ。
「フィニッシュを、決めるのは俺だ!」
「グラファイトは、私が切除する!」
「私の必殺技でミッションコンプリートする!」
「ノリノリで行っちゃうわ〜!」
『『『『ガッシャット!キメワザ!ドラゴナイト!クリティカル ストライク!!』』』』
全員が同時にキメワザ!を放つ!
「うぉぉぉ!ドドド黒龍剣!」
先程とは違う技。常に連撃を放つ技で俺たちのキメワザを相殺しているが、クローとブレードの斬撃や、ガンのエネルギー弾、そして俺の火炎球も連続で放っている。そして遂に、グラファイトの防御が崩れキメワザが当たって行く。
耐えきれずグラファイトは爆散した。
「これで、罪滅ぼしできた……かな。」
「うん、きっと貴利矢もお父さんも。」
「そうだよ、一夏君。」
「やっと、決着をつけられた。」
「さぁ、帰ろう。IS学園に。」
僕らは、IS学園へと帰った。
戦闘直後グラファイトが散った場所で、
「ご苦労さん、グラファイト。」
と、感情のない労いが送られて居たのを、僕達は気づきもしなかった。
幻夢コーポレーション
「ふふ、これで10個。全てのゲームの実戦データが集まったよ。」
「いよいよ次の段階だな束。」
「うん。でも、まずはこのガシャットを完成させないとね。」
その手には無地の白いガシャットが握られて居た。
はい、ようやくグラファイト編が終了し
シャル・ラウラ編に突入出来そうな本作
作者protoです。
次回からIS学園でのお話になります。
それでは!