IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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第50話 proto の負担

アリーナではドイツ軍のシュヴァルツェア・レーゲンを纏ったラウラ・ボーデヴィッヒと日本が世界に誇るゲーム会社のCEO兼開発責任者で、バグスターウイルス根絶のため、仮面ライダーエグゼイドとして戦う織斑一夏が仮面ライダーエグゼイドレベル3となり相対して居た。

 

「おい!なんでオルコットにあんな事した!」

「フッ、愚問だな。弱い者は死に、強い者が生き残る。この世の理じゃないか。」

「それは自然界のだ!俺たちは、決して一人では生きていけない!」

「強者が弱者を叩き潰す!それが力だ。」

「それは違う!お前はドイツで千冬姉から何を学んだんだよ!」

「話しても無駄なようだな。こちらから行くぞ!」

すると、レールカノンを放ってきた。俺は真っ向から打ち消そうと左腕のロケットアームで弾の中心一点を狙って殴り相殺した。砂煙が舞い向こうが見えないがこちらも軽いノックバックがあった。すぐに体制を整える。が、向こうから高速で移動してきたボーデヴィッヒはプラズマを帯びた手刀で攻撃してきた。とっさにロケットアームで防ぐ。

「チッ、早く終わらせる!」

『ガッシャット!キメワザ!ゲキトツ!クリティカル ストライク!』

ロケットアームでロケットパンチを繰り出す。が、見えない壁でもあるのかボーデヴィッヒの手で止められた。

「なんだ、その程度か?」

「そこまで言うなら、天才ゲーマーSの本領見せてやるよ。」

俺はピットに居るレーザーに向かって、

「レーザー!()()ガシャット貸してくれ!」

と、言った。

「えぇ?負担がヤバイのはわかってるじゃん!それでもやるの?」

「あぁ、意地でもこいつに勝つ。」

「わかったわよ!どうなっても知らないからね!」

そう言ってレーザーは黒いガシャットを投げる。

「サンキュ!さぁて、ここからが本番だ!」

『爆走バイク!ガッチョ〜ン ガッシュ〜ン ガッシャット!ガッチャ〜ン !レベルアップ!マイティマイティアクション X!アガッチャ!爆走!独走!激走!暴走!ばぁ〜くそうぉ〜バァ〜イク!』

「仮面ライダーエグゼイド バイクアクションゲーマーレベル0!」

エグゼイドの髪がピンクから黄色に変わり、レーザーレベル1が持っているタイヤ型の武器を持つ。ボディ周辺もレーザーっぽさが増している。

「さぁ、ノリノリでクリアしてやるぜ!」

「面白い、さぁ楽しもうじゃないか!」

「全然面白くねぇよ!」

俺は高速で移動する。そこには黄色の残像が残り、その速さを物語っていた。一瞬のうちにボーデヴィッヒの後ろに回り込み、高速の連撃をたたき込む。これに俺がセリフをつけるなら、

オラオラオラオラオラオラオラオラ!だな。

しかし、それにも限界がある。俺はプロトガシャットの負荷に耐えきれず、思わず膝を着いてしまった。

「ふっ、これで私の勝ちだぁ!」

プラズマ手刀が振り下ろされる瞬間、一人の乱入者によって、手刀は止められた。俺は上を向いて誰か確認する。そこにいたのは………




さらなる寝落ちしてしまったprotoです。

辛かった、データ消えてたから1から書き直し。
泣きたかった。さて、あと二話かな?でシャルル・ラウラ
編は終わるはずです。多分!それでは、また次回!

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