IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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二日連続投稿!でも前話感想来なくてちょっと怖いです。


第6話 End of シミュレーション

俺はVRトレーニングシミュレーターで貴利矢の実力を図るという束の意見に賛同し、仮面ライダーブレイブレベル2となった。そして、貴利矢もまた仮面ライダーレーザーへと変身しレベル2になった筈なのだが、バイクへと姿を変えた。

 

「ほぅ、レーザーレベル2はバイクか。束、この件について何か言う事はあるか?」

「あれ?そう設定してたのいっくんじゃなかったっけ?えーっと確か、移動用にバイクをだせるようにするのにって。」

「あ!確か決め技時にバイクが出るようにはしたが、まさかこんなところにも反映されてるとは。」

「え?何?名人やらかしちゃってたの?」

「まぁ、問題あるまい。とにかく乗ってみるか。」

「ま、これはこれでいいや。じゃあ名人!ノリノリで行くぜぇ~!」

俺はレーザーにまたがり、バイクをバグスターへと走らせ次々とバグスターを轢いていく。そして、最後の一体になった所でガシャットをレーザーの決め技スロットホルダーに挿入し、スイッチを押す。

『ガッシャット!キメワザ!』

ゲームでよくある必殺技チャージ音が鳴り、もう一度スイッチを押した。

『爆走!クリティカルストライク!』

貴利矢バイクの前輪に光エフェクトが集まり、最後のバグスターに突撃する。前輪が当たるとバグスターが爆発し、ゲームクリアとなった。

 

VRから現実へと戻ってきた僕たちを向かえたのは束さん・・・ってかここには僕ら3人しかいないや。

「いやー、すごくいいデータが取れたよぉ~。これで爆走バイクは正規品が作れそうだねぇ~。」

「やっと、正規品が作れるんですね。」

「うんうん、それに武器も出来そうだよ。っていうか出来てるよ!」

「早!って束さんに常識なんか通じないか。」

「ではでは、こちらの箱に注目!」

「え?何々?何開けんの?」

その声を聞いて、今まで感動に浸っていた九条君も箱の方へと歩いて来た。

「それでは!オープンセサミ!」

「「??」」

束さんの掛け声はよくわからなかったけど、その掛け声で箱の蓋が開いた。そしてそこにあったのはRPGに出てくるような・・・というより、僕が作ったタドルクエストの伝説の剣だった。

「この調子でどんどんでデータを集めて、ガシャットの正規品も武器もゲーマドライバーもバリバリ作っていこぉ~!!」

「「おーーー!!!」」

こうして僕と貴利矢とデータ取りの日々は始まるのだった。

 

 

 

 

 

・・・一方その頃

 

「さて、そろそろ俺たち()()()()()も動くとしますか。」

 

 




はい、protoです。今日からテストなのに、そんなに勉強してません。
ひい、嘘ですね。してなかったら親に殺されます(嘘)笑笑。

さて、もう後2、3話で過去編を終わりたいですね。

そして、エグゼイドを見てる方ならわかりますよね?

それでは、また。

SEE YOU NEXT STAGE

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