IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜   作:proto

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仮面ライダー平成ジェネレーションズ
第58話 平成 Generation のライダー


もうそろそろ臨海学校も近くなって来た時期です。最近ゲームはスマホゲームが主流となって来た現代で、未だゲーム機の人気を保っているのが我が幻夢コーポレーションのゲームです。が、やはり手軽に遊べる方がいいのかやはりスマホ片手にゲームというのをよく見てしまう織斑一夏です。さて、何故スマホゲームの話を始めたかというと、最近巷で人気のパズルゲーム『はてさてパズル』の製作者が僕と同じ高校生らしいんですよね。まぁ、僕が中学時代から作ってたせいで天才とは言われてないみたいですが。それがクラスで人気で僕ちょっと落ち込んでます。まぁ、簪がプレイしてないのが唯一の救いです。

 

その頃幻夢コーポレーションでは……

白衣を着た4人組の男女が侵入していた。1人のガタイのいい男が天井に向かってその鉄の弾を放つ。その光景に社員達はパニックに陥る。なんとか止めようとする警備員達や社員を塵の如く払い、4人は進む。その4人は社長室否、篠ノ之束の元へ向かっていた。その目的は……。

侵入者達は束を取り囲む。

「少し見ないうちに、有名人になったな。束。」

3人のうち、2人から銃を向けられる。

「四年ぶりくらいかしら、大天災。」

首元に剣を置かれて、束は怯んだ。そして、後ろで銃を構えている男から

「そのバグヴァイザーとプロトガシャットを寄越しなさい。」

机に置きっ放しにしていたバグヴァイザーとプロトガシャットを要求される。

そして、入り口からヘルメットをかぶり、全身にノイズのかかった男が入って来る。

「お前は!現世に蘇ってはいけない存在!」

「蘇る運命だったんだよ。私の研究を成し遂げるためにね。」

 

幻夢コーポレーションの外を警察が囲む。機動隊がガードに入り、銃を構えている者もいる。しかし、ガタイのいい男が黒いガシャットを取り出し、ボタンを押す。

『ゲキトツロボッツ!』

それを体に挿し、怪物の素体にロボットの鎧が付く。その怪物は地面に一撃だけ叩き込む。すると、その振動で警官達は全滅した。

 

 

はてさてパズルがブームとなった教室を眺めていると、緊急通報が鳴る。僕と簪は立ち上がるとすぐに現場に向かう。…楯無さんは生徒会の仕事をしてなかったので来れないそうです。僕のせいでもあるので今度手伝おう。2代目は寝てました。置いて来ます。

 

 

現場はIS学園内だった。その場には、大量の小さなパックマンが生徒達を襲う光景を、1ゲームファンとしては悲しい光景を見てしまった。とにかくなんとかするべく、ドライバーを取り出す。すると、もう1人走ってこちらへ来る人物がいて、ここに着くとすぐに腰にドライバーが現れる。そして、お互いがお互いのドライバーを見ると、

「「そのドライバー!」」

と、揃って驚く結果になった。その間にもパックマンはこちらに気づき襲ってくる。連続して来るため、俺たちは変身すら出来ずにいた。すると、突然パックマン達の様子が変わり、ゴーストに狙いを定める。

「う、うわぁぁぁ!」

「タケル!タケル!しっかりして!」

と、ゴースト/タケルに付いてきた女性。

この間に俺と簪は変身する。

「大変身!」

「第弐戦術 変身!」

『マイティアクションX!』

『バンバンシューティング!』

『『ガッシャット!レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム?アイム ア カメンライダー!ガッチャーン!レベルアップ!』』

『マイティジャンプ! マイティキック! マイティマイティアクション X!』

『ババンバン!バンババン!バンバンシューティング!』

『ガシャコンブレイカー!』

『ガシャコンマグナム!』

俺らは武器を出し、パックマンを攻撃する。が、あまり効いていないようだ。

「ねぇ、私達の攻撃あまり効いてないけど。」

「そうだな。でも、どうすればいい。」

そんな風に見ていると、1人の少女が倒れた。




はい、仮面ライダー平成ジェネレーションズDr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー編でございます。

これが終わり次第、この作品の転換点?に入る予定です。
お楽しみに。

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