IS〈インフィニット・ストラトス〉〜織斑一夏は天才ゲームクリエイター〜 作:proto
ハテナバグスターの発言に怒りを露わにした2人の男がいた。1人は天空寺タケルの兄貴分である
「よくも、タケルとアカリを!」
「お前達は許さない!」
すると、後ろから刀使い/
一方、ドラルバグスターに変身していた長身の男/
戦闘経験豊富なマコトとアランも、実剣持ち相手では少々部が悪いようで、避けながらも隙を伺うが、攻撃に踏み込めずにいた。そして、マコトが刀を突き出した腕を掴み拘束。後ろからアランが首を絞めようとするも、マコトが蹴りで弾かれ、その柔軟な体を生かされアランも蹴られる。が、刀を落とす事には成功した。そこを好機と見たか攻撃に移った2人だが、生身でもかなりの実力を持つ上葉に圧倒された。
タケルは覚悟を再度決める。
「御成、アカリを頼む。」
「はい。」
「病院に案内します。」
「お願いします。」
ポッピー/明日那は御成と一緒にアカリを病院まで運ぶ。すると、マコトとアランはタケルに
「お前はあいつを倒せ!」
「アカリと、お前自身を必ず救うんだ!」
タケルは頷くとハテナバグスターに殴りかかるが、やはり効いていないようだ。
一夏は完璧にボコられていた。それはもう、うん。例えようがないくらいボコボコにだ。竜崎に首を絞められていると清宮さんは、
「あなた、ドクターでしょ?早く助けてよ!」
すると、財前は一夏を絶望させるかのように言った。「お前には誰も救えない」、と。そして、目の前でバグヴァイザーに清宮さんは閉じ込められるのだった。そして竜崎に吹き飛ばされ、倒れていた。
4人が満身創痍で倒れている。竜崎は一夏にトドメを刺そうと近づいてくるが、横から入ってきた者に回し蹴りをされ、間合いを取る。さらにそこに2人が歩いてくる。そう、簪に楯無さん、それに回し蹴りをした2代目だ。
「お姉ちゃん達、連れて来たよ。」
簪が呼んできてくれたようだ。一夏の目の前に来た楯無さんはポケットからあるものを取り出す。
「はいこれ、束さんからの預かりもの。」
それは、ゴーストの眼魂を分析して作ったガシャット。『カイガンゴースト』ガシャットだった。
さて、もう少しダァ。もう少しデェ、
このジェネレーションズ編は完結ダァ!
って言いたい。けど言えないみたいですね。